ヒアルロン酸

電車のドアの横にある広告に気になるコピーがあった。
1円玉1枚と同じ重さのヒアルロン酸で、大型ペットボトル3本分もの水を抱えることができる。
美白天然水
ヒアロチャージ

「DNAに染み渡る」に続く突っ込みどころ満載のコピーだ。
1円玉1枚=およそ1g これはまあいいだろう。
大型ペットボトル、これはうちにある麦焼酎「うまか麦(まずいのだが)」だと5リットルだ。
データによると、2リットルのつもりらしい。
つまり、正確な数字に置き換えると、
ヒアルロン酸1グラムで、6リットルの水を抱えることができる。
抱える?
物理的に考えると、1グラムのもので6キロもの重さを抱える?
極めて抽象的な表現。
高校になってモルを習った。
モルがわかれば、反応の比率がわかる。
ヒアルロン酸の分子量は約400万。水の分子量は18。
ヒアルロン酸は400万グラムで1モル。水は18グラムで1モル。
化学式はわからないが、ヒアルロン酸はごく少量で水と反応することがわかる。
抱えるというのは、水と反応して一体化するということ。
わかりやすい例では、油、油脂は分子量が大きい。
だから、油を肌に塗れば水と反応して蒸発しにくくなる。
6リットルの水と反応するにはヒアルロン酸は1グラムでいいのです、という意味なのだ。

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2件のコメント

  1. 僕なら「美白天然水」に突っ込みたくなりますね
    「美白」はヒアルロン酸とは関係無いし、少なくとも天然水でもないから

  2. おっしゃるとおり。
    いいとこどり!みたいなものなのでしょうね。
    コラーゲンも飲んだってアミノ酸に分解されてしまうのに。
    塗っても無駄、肌は排泄器官なんだから、
    バーナルの社長も言っていました。ぷぷ。

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