ほめて伸ばす

女の子にモテる第1位は、聞き上手らしい。
たしかに、話を聞きたいより、話を聞いてほしいの方が多いかもしれない。
同業の人なのだが、何か話をすると「それはいいかもしれないね」という人がいる。
口癖のようにそう言うのだ。
その言葉に責任はないのだが、なぜかその人に話してみようという気持ちになる。
 
反対に、何を言っても「そんなにうまくゆくかな」「そんなに甘くないよ」と否定ばかりする人もいる。
「そんなにうまくゆくかな」→「こうしたらどうだろう」
それならいいのだが、そういう人はたいてい否定して終わり。
 
「大学なんてどこに行っても同じだよ」
東大や慶応を出てる人からこんなセリフを聞いたことがない。
少なくとも、大学で勉強の苦労をした人はたとえ三流大学卒でも絶対にこの言葉は出ない。
 
予備校講師のとき、やる気がないならやめたら、みたいな感じだった。
ほめて伸ばすは科学的には間違っていないことが証明されている。
ハタチ前の学生なんてしょせん未完成の人間なんだ。
ほめることと、おだてることは違うのだ。
子どもができたら、ほめて伸ばして、少なくとも俺より上には行ってもらおう。