台湾のレシート

7月の下旬の台湾ツアーを作りながら、疑問に思っていたことを調べてみた。
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ダンキンドーナツ、ファミリーマート、セブンイレブンそれぞれのレシートに同じようにナンバーが打ってある。
税金のなにか通し番号なのか。
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なにか日付が書いてある、納税期間だろうか。
さらに、空港には透明の箱がおかれ、これらのレシートを入れてくれのように書いてあった。
回収してどうするのだろう。
 
調べてみてびっくり。
なんと、台湾のレシートは宝くじになっていた。
2ヶ月に一度抽選が行われ、8桁すべて一致した特賞
同期統一發票收執聯8位數號碼與上列號碼相同者（台湾語）
1000萬元 1NT$（元）はおよそ2.8円だから、2800万円也。
この1~2月は春節（中国のお正月）がらみで増額なのか、ふだんは200萬元。それでも500万円以上。

 
レシートを渡す習慣がなかった台湾では脱税が横行し、レシートをくじにすればみんな持って帰るのではないかと。
この施策は成功して、脱税が減ったらしい。
持っているレシート30枚の今度の当選発表は5月25日。
当選したら未等200元（およそ560円）でも取りに行く。
パスポート番号があれば、外国人でも受け取ることができる。