カキの土手鍋

関東ではあまりなじみのないカキの土手鍋。
ときどき食べるので、今回は忘年会で作ってみました。
赤味噌(八丁味噌などでも)と白味噌、酒と砂糖(またはミリン)を混ぜます。
甘さはお好みですが、あまり甘くしない方がおいしいでしょう。
量の目安は、鍋のフチにべったり塗るので、合わせて300gくらいでしょうか。
赤味噌と白味噌の割合もお好みです。
鍋のフチに味噌を塗ったら、だし汁(昆布でもカツオでも)を入れます。
味噌にかからないくらいがよいでしょう。
ネギ、白菜、きのこ類など好きなものを入れて火が通ったところでカキを入れましょう。
ここで、スープの濃さをフチにある味噌で調節するのです。
野菜やカキを足して食べても、味噌が適度に溶けるので薄まりません。
鍋物ですから、好みの味、それなりに適当でもおいしくできます。
カキに火を通しすぎると半分くらいの大きさになってしまいます。
火が通ったらすぐに食べるか、心配でしたら小ぶりになりますが、生食用を利用します。
生食用のカキは、出荷前に無菌の海水(と同じ塩水)につけて、無毒化するのです。
その間にカキはやせてしまいます。
つまり、生食用と加熱用は鮮度の違いではなく、その処理の違いなのです。