標準旅行業約款

約款とは約束のようなもので、旅行業を営むものはあらかじめ観光庁や都道府県庁に届けている。
不思議なのは大きな会社でも、この標準旅行業約款を採用していること。
つまり、どこの旅行業者も同じ約束で営業をしている。
この標準旅行業約款に書いてあることを変えてもよいのだが、消費者に不利になる変更は許可が下りない。
一番おかしいのは、21日前までキャンセル料がかからないこと。
旅行出発日より21日前までにキャンセルすれば一切キャンセル料は請求されない。
ところが、JRなどの乗車券類は1ヶ月前に発売される(団体は半年前)
1ヶ月前にきっちり手配して、21日前までにキャンセルされると、JRの払戻手数料を弊社で負担しないといけない。
もちろん、お客様に請求して承諾してもらえばよいが、約款にないと言われれば諦めるしかない。
 
この21日前というのは90日前に変更される可能性が出てきている。
今の旅行業法があまりにも消費者保護で、旅行業者に不利なことが多い。
今までよほど適当な営業をしてきた結果だろう。
どの業界もそうかもしれないが、旅行業界の未来は非常に暗い。