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本醸造酒というお酒

試験勉強の備忘録的投稿。
日本酒のわかりにくい名称として、本醸造酒というものがある。
本醸造酒とは、規定量の醸造用アルコールを添加したもの。
アルコールを添加する目的は、香味の調整、コストの低減、防腐効果。
本醸造酒の場合、白米総重量に対して10%以下
白米総重量、つまり原料であるお米の重量に対してというのがポイント。
白米1トンから生成される純粋なアルコール量は、全国平均で365.2リットル。
1トンの10%まで添加してよいので、アルコールの重量に換算すると116リットル。
つまり、365リットルに対して116リットルまで添加してよいことになる。
食塩水の問題と同じ、全体は365+116リットル、アルコールが116リットル。
116÷(365+116)×100=約24%
なんと、4分の1近くまで醸造用アルコールに占められているのだ。
もちろん、これは最大量までアルコールを添加した場合なので、本醸造酒のすべてが4分の1が醸造用アルコールではない。
そして、それ以上醸造用アルコールを添加すると清酒になり、アミノ酸や糖類を加えたものは合成清酒になる。

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