ヨーロッパの鉄道で驚いたこと

ヨーロッパ(ドイツ・オーストリア・スイス)の鉄道は改札口がない。
駅には自由に出入りして乗り降りする。
きっぷを買わなくても乗ることが出来るが、その代わり罰が重く観光客だとか外国人だとか関係なく、40ユーロ(5000円くらい)の罰金を取られる。
ICEなどの特急列車は車掌が来るのでわかるが、地下鉄や路面電車もすべて改札がない。
入口で乗車券を買って、日付の刻印を小さな改札機で刻印する。
この刻印もしなければ罰金の対象になる。
ドイツの地下鉄でフツーのかっこうの青年が近づいてきて、身分証明書を見せながら、きっぷを見せてくださいと言われたことがあった。
その日の別な地下鉄車両でも、牛乳瓶の底のような眼鏡をかけていた地味なおばさんが、検札をしてきた。
もちろん、きっぷを持っていなければどんな理由でも罰金の対象。
スイスの路面電車でも抜き打ち的に市民が検札をはじめて、見つかればおよそ8000円の罰金を取られる。
改札がない、乗り降りの時に料金の収受がないのはものすごく快適。
大きな荷物を持っていてもお金の出し入れをしなくて済むから。
特にパスを持っている路線ではいちいちいくらなのか調べる必要もなく安心して乗ることが出来る。
改札口を作って機械でも人でも配置すればコストがかかる、それなら改札口をなくしてしまおう。
そんな論理からこのシステムが取られているとか。
このシステム、日本で行えば乗客の半分くらいを検札員にしなければ、運賃の半額も回収出来なそう。

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