業界用語

旅行業をはじめたのが4年近く。
今でもときどき知らない用語に出逢う。
新入社員でもないし、取引先だとなおさらその意味を聞くことはできない。
何となく想像ができるものと、まったくわからないものがある。
旅館に問い合わせたときに、宿泊料を聞く。
ネットで13000円です。
ここでいうネットとは、インターネット価格ではなくて、原価の意味。
つまり、13000円で販売してあなたには一円もお支払いしませんよ、ということ。
反対の言葉がグロス。
グロス10000円ですと言われれば、そのあとにRはいくらですか、ということになる。
Rとは販売手数料、送客手数料、要するにリベートのRである。
グロス10000円のR13%といえば、お客様に一泊10000円ですと案内して、旅館から1300円もらうということ。
昼食などでも、2500円で10%の手数料をお店からもらうことがあるが、得なようで実は2000円の食事以下の内容のことも多い。
毎回利用する得意客でもなければ、お店もそんなサービスをしてくれない。
古い旅行業のやり方ではこのRばかり頼っているので、結局どこへ行っても団体の昼食、バス旅行はどれも同じような内容になってしまう。
ちなみに、団体客はタマ、個人客はコマと呼ぶ(らしい)
傾きかけたこの業界、業界にどっぷりつかったらおしまい。

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