大師線

大師線が東武と京急に存在する。
大師とは言わずと知れた弘法大師のことで、全国に御大師様が存在する。
京急大師線、京急で唯一普通電車のみで、直通運転の列車も存在しない。
京急川崎を出ると、港町、鈴木町、川崎大師、東門前、産業道路、小島新田と走る。
港町は美空ひばりの港の十三番地発祥だかレコード会社があったかのゆかりがあるらしい。
鈴木町の以前の駅名は味の素前。その名の通り、駅前に味の素の工場があり、創業者の鈴木さんの名前が町の名前にもなっている。
川崎大師の次の駅は東門前だが、実際に行くまではずっと「ひがしもん前」だと思っていた。
京浜工業地帯を走る鉄道なので、なにか大きな工場の東門の前にでもあるのだろうと。
アナウンスを聞いてびっくり、東もんぜんだった。
川崎大師の門前町の東だから、ということだった。
そして乱暴な駅名の産業道路。駅名の通り、産業道路と交差はしている。
京王多摩川、それは川の名前でしょと同じくらいおかしい(鶴見線に国道駅もあるが)
小島新田も何か自分にゆかりがあるかと調べてみたが、大きな地主が小島だったことくらい。
そんな京急大師線も実は京急発祥の地。
厳密には大師電気鉄道と湘南電気鉄道が合併しているが、京急大師線は京急発祥の地であることに間違いはない。
今でも、お正月の時にだけ大師線は開業当時の目的と同じ、川崎大師の参拝客で満員電車になって走る。