座席を比較

航空機のエコノミークラス、LCC、新幹線、夜行高速バスなどの座席を比較してみる。
最低なのはダントツLCC。あの前後の間隔はどうにもならない。
ひざがつきそうなポジションは苦痛そのもの。鉄道の向かい合わせの座席、クロスシートに4人よりよっぽどきつい。
クロスシート通勤者はたがいの足の間に膝を入れていいような暗黙の了解があるし、向かい側が小柄の女性ならこちらの足の置き場に困ることはまずない。
エコノミークラスの座席と新幹線は座り心地はほぼ同じで、昼行高速バスも同じ。
ただ、前後の間隔はエコノミークラスが最低で、新幹線が広く、バスは車両による。
新幹線の座席の前後の間隔が比較的広いのは、サービスというより、三列席を向かい合わせにするために回転されるにはあの間隔が必要だから。
一般の人はあまり利用しないであろう夜行高速バスの座席は、飛行機でいうビジネスクラスに匹敵する。
最近の動向として、夜行高速バスはトイレなし四列で安価なものと、三列はあたりまえ、個室タイプが現れ、個室でなくても個人にカーテンがついているのが導入されつつある。
同じバスでも2~3000円以上の座席の料金の差額があるものも珍しくない。
JRバスのプレミアムシート
プレミアムシート
運賃的には、新幹線が15000円だとすると、高速バスは特急料金なしの運賃だけと同じくらいで、およそ10000円くらい。
前述の四列シートトイレなしであれば、5~6000円、路線によっては5000円を切ることもある。
プレミアムシートになると、13000円を超えるイメージで、新幹線に近づいてしまう。
これだけのシートになると、乗車時間も長いのでそれなりの睡眠時間が確保できる。
個室タイプ
プレミアムシート
バスの車両自体も進化して、乗り心地も良くなり、騒音もかなり小さくなった。
LCCは本当に安いだけという選択肢で、新幹線が半額にでもしない限り夜行高速バスは進化し続けるだろう。
さらに、新幹線であれば乗り換えが必要な地方都市へもダイレクトにアクセスすることができる。
西日本であれば、紀伊半島や奈良、山陰、四国方面などで、東日本であれば新潟と秋田の間、東北新幹線の東側である釜石、宮古、久慈など、弘前などもバスが便利だ。
安全対策もされて、バス車両も車線を逸脱したり大きく蛇行するとブレーキがかかるシステムも実用化されるようになった。運転士に万一のことがあっても、今までのように即衝突というのも避けられつつある。
旅行や出張の行程によっては、夜行高速バスも十分選択肢になってきた。