徳島阿波おどりツアー2024

羽田発着・会場徒歩圏内ホテル
1名様より・添乗員同行なし
※航空便により、旅行代金が大きく変わります

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日韓共同きっぷ

JRグループの企画乗車券に、日韓共同きっぷというものが発売されていた。
1988年のソウルオリンピックのときに、航空機のチケットが取れない救済として、鉄道でソウルまで行こうという企画だった。
具体的には、東京から新下関まで新幹線、下関から関釜フェリー、釜山からソウルまではセマウル号(晩年はKTX)で行くというもの。
それなりの割引率で、東京からは29000円くらいだった(片道)
だったというのは、いつのまにかJR東日本と北海道では2006年に発売を終了していて、その他のJR各社も2015年6月で発売を終了する。
東京発は新幹線なのでJR東海で発売しているので、まだ利用することはできるが、ソウルまで片道3万円はLCCでなくても手配可能なことが多い。
下関と釜山を結ぶ関釜フェリー(韓国籍の船は釜関フェリー)は毎日運行されていて、主に韓国の行商人が乗船している。
実際にフェリーターミナルに行ったことがあるが、韓国語が飛び交い、みんなものすごい量の荷物(商売だから)を持っていた。
ショーケースひとつだけの免税店がオープンすると、みんな炊飯器を購入していたい(1995年頃)
博多からはジェットフォイルも運航されていて、およそ3時間で釜山に行くことができる。
東京竹芝桟橋から神津島までジェット船で行くような距離感だと思えばわかりやすい。
福岡に住んでいたら必ず釜山に出かけたと思うが、東京からだと釜山まで直行便を利用してしまう。
ソウルより釜山、台北より高雄、どちらも南の方が気に入った。
北海道より九州が好きなのと同じ感覚か。

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