ショーンK氏報道について考えた

ショーンK氏を擁護する意見と、実害はないのだから批判しすぎだと両方の意見がある。
元ライブドア社長の堀江氏のことを思い出した。
彼が逮捕容疑は粉飾決算で、そのときも株式投資は自己責任だ、という愚かな意見があった。
少し身近な例として考える。
ある知り合いの社長が相談してくる。
来月の支払いに困ってしまって、来月末には返すから100万円貸して欲しいと。
先月の決算では、1億円の利益があって、ほら、税務署にもこれだけ申告したんだと申告書を見せる。
1億円も利益があがっているのなら、100万円くらい貸しても大丈夫だろうと、借用書をきちんと作って貸す。
1ヶ月後、実は会社は借金まみれで、倒産しましたと。
これはまぎれもない詐欺で、貸した方が悪いという意見はおかしい。
個人間のお金の貸し借りはやめるべきだが、借りる方は言葉巧みにつけ込んでくる。
友人だったりするとむげにも断れない。あげたものと諦める額ならいいが、100万円は大きい。
堀江氏の行ったことはこれに近い。これだけ会社は儲かっていますよと公表すれば、会社に投資する人は増える。
ショーンK氏の今回のことも、うそをついて人を騙したことは同じ。
友だちがどこの大学を出ようが、どこで働いていようが、つきあった女が100人いようが実害はないかもしれない。
でもそれは、友だちを選ぶとき、友だちとしてつきあっていくときの大きな判断にはなる。
限られた時間の人生には、ほら吹きにつきあう時間なんてない。