行政手続法第六条標準処理期間

お役所仕事を改善しようとできた、行政手続法。
第六条にこんな条文がある。
第六条 行政庁は、申請がその事務所に到達してから当該申請に対する処分をするまでに通常要すべき標準的な期間(法令により当該行政庁と異なる機関が当該申請の提出先とされている場合は、併せて、当該申請が当該提出先とされている機関の事務所に到達してから当該行政庁の事務所に到達するまでに通常要すべき標準的な期間)を定めるよう努めるとともに、これを定めたときは、これらの当該申請の提出先とされている機関の事務所における備付けその他の適当な方法により公にしておかなければならない
国民が行政庁(たとえば市役所)に何か申請しようと書類を提出したとする。提出してまだ中身を見ていない状態が到達。必要事項が漏れていないか、申請要件を満たしているかすべてクリアしたら、はじめて受理。
そして処分にかかる標準的な期間を定めるように努力して、公開しなければいけない。
ポイントは到達してからいつまでかかるかを定めること。これを、受理してからの期間にすると、行政庁が「まだ受理していません」ということで、標準処理期間を定めない恐れがあるから。到達はそこに書類さえあれば内容は白紙でも到達は到達。よほど今までいい加減な仕事をしてきたからなのだろう。
標準期間を定める→努力義務
標準期間を定めたときは公開する→法的義務
このあたり選択肢でつかれる、といいなあ。

食べ飲み放題

飲み放題は大好きだけれど、食べ放題はあまり興味が無い。
チェーンの居酒屋で食べ飲み放題に行く機会があって、メニューをあらかじめ調べて戦略を練っていた。
いざお店に行くと、本日のおすすめメニューがあって、そこにはたくさんのお刺身が。
最近、魚が食べられていなかったので(高いから)全部食べよう!
ホウボウ(このお店はホーボーと記載)とソイからスタート!

ちょっと残念な串焼き盛り合わせ

B級な味の豚キムチ

普段絶対に頼まない(うちで食べればいいから)ほうれん草ベーコン炒め

バターではなくごま油がきいているのが、あまり好みじゃない…ほうれん草も冷凍だよなあ…
朝どれのイサキ、たぶん冷凍のスズキ、朝どれのブリ

ブリは脂がのっていないものの、新鮮だからおいしい。イサキもおいしい。スズキはちょっと残念。
これまた普段は頼まないエイヒレ。何年ぶりだろう。

もう少し甘くないのがあったらいいのに。
生タコ、真鯛、朝どれカンパチ

カンパチは養殖なので朝どれというか、朝じめなのだろうか。この3つはどれもおいしい。
そして、もう来ているタイが再登場。その前もイサキが単品でやってきて、食べ放題で料金は含まれているのでそのまま受け取った。
真鯛

お刺身はひとつだいたい450円なので、二人で10個は食べたので4900円(税込み)くらい。
ビール5杯、生搾りサワー2杯、日本酒2杯、にごり酒1杯、梅酒1杯、ソフトドリンク2杯飲んだから、4000円弱くらい。それだけで7000円(税込み)をオーバー。
タコ唐揚げ、豚キムチ、串焼き盛り合わせ、チョリソー、デザート分がお得だったのかも。
他のグループも食べ飲み放題だけれど、しゃべってばかりであまり進んでいない。ラストオーダー90分はあっという間。
個人的には食べ放題は参加しないので、おもしろい体験ができた。魚もたくさん食べられて満足感で東海道線に乗って帰る。

図書館への道

いつ行ってもだいたい席が空いていて、かなりレトロな雰囲気が気に入った神奈川県立図書館。往きは歩いて行って、帰りはのんびり電車で帰ってくることが多い。
閲覧席が点在していて、一カ所にないのもおもしろくて、いろいろな席に座ってみる。空いていると思ったらエアコンがうるさい上に風が直撃する。消毒薬のような匂いが病院みたいだし、なんともいえない空間。
試験が終わればもう行かなくなりそうだけれど、それまでしっかり通ってみる。
みなとみらい大橋からの景色は、東京のリバーシティにちょっと似てる。写真はポートサイドからコットンハーバー地区。この先の東京湾に向かってシーバスが走る。

多摩モノレールカード

多摩都市モノレールが発売していたプリペイドカードで、来年1月に払戻期限が過ぎるので払い戻したかったが、パスネット事業者で払い戻せるかがわからなかった。当時の鉄道プリペイドカードは、だいたいこのような流れだった。

(立川に住んでいた祖父が開業日に3枚買ってくれた)
各社が独自プリペイドカードを発売
(小田急ロマンスカード、京急ルトランカード、営団メトロカードなど)

券売機や精算機などでしか使えなかったプリペイドカードが、自動改札に直接投入して入出場できるようになった
(SFメトロカードなど、ストアードフェアのSF)

私鉄各社が共通化してパスネットカード登場。SFカードの多くはそのまま使えた

パスネットカードが2枚まで改札機に投入できて、精算できるようになった

各社チャージ式のPASOMOに代わって、パスネットカードの役割を終える
多摩モノレールカードは開業が遅かったので、登場したときからSFカードシステムだったが、それがパスネット事業者で払い戻せるかは不明だった。
京急の窓口に出すと業務用の読み取り機に入れると、事業者 多摩モノ と表示されて、未使用(パンチなし)と表示された。晴れて1000円払い戻すことができた。

パスネットカードはあと10枚以上あるので、1枚残らずきちんと払い戻す。どうして鉄道事業者に無利息で融資しなければならないんだ。

民法754条

(夫婦間の契約の取消権)
第七百五十四条  夫婦間でした契約は、婚姻中、いつでも、夫婦の一方からこれを取り消すことができる。ただし、第三者の権利を害することはできない。
試験には出ないだろうが、意外に知られていない条文。
「今度の夏休み、ハワイに行こう!」
次の日、やっぱやーめた、も契約違反にならない。信用はなくなるだろうが。
うちの父が昔、祖母の面倒を見ていた母に、あの土地はあげるからと言っていたが、あれもいつでも取り消せた。一筆書いていても同じ。
仮に母に贈与しても、やっぱり返して!も有効。
ところが、最後のただし、第三者の権利を害することはできないとは、この契約に付随して他人に迷惑はかけてはいけませんということ。
もらった土地は既に他人に売却しているので返さなくていい、その他他人に対しての契約は取り消すことができない。
さらに、婚姻中というところがくせもので、戸籍上婚姻していればいいのではなく、関係は既に破綻していれば婚姻中とは認められないので、離婚したら慰謝料1億円払う、という口約束もあとで取り消すことはできなくなる。
他人同士がある日一緒に暮らすことになって、一生の間で一番長く一緒に過ごすことになる。法律にも意外にたくさん約束がある。

意を決して大口東病院へ

以前から前立腺が痛くなることがあったが、ここのところ頻尿をともなって日常生活に支障がでてきた。
特に、10月と11月には試験が控えているので今から治療しておこうということで、大口東病院に行くことにした。
大口東病院は前回肺がん検診でやってきて、地元では大きな病院なのでいつも混雑している。
狭い廊下で内側に向いてイスがあるので、みんなが見ているところを歩く感じになる。
内科、小児科、皮膚科、歩いて行っても見つからず、地図を見ると新館とある。新館もよくわからず、結局入口の横のエレベーターで上がるようだ。
二階が眼科、三階が泌尿器科だけなので行く階で受診科がわかってしまうしくみ。
9時前に着いて前に9名ほどいるようだったが(受付番号で)9時を過ぎるとどっと人が来て、20人くらいになった。早く来た方がいいようだ。
診察を受けると、加齢の宿命前立腺肥大は進んでいるものの頻尿は慢性前立腺炎によるもの。抗生剤と植物由来の治療薬の処方箋を受け取って帰る。
前立腺炎には細菌性と非細菌性があって、90%以上の人が非細菌性なのだが、原因もよくわかっていないことが多く、治療法が確立されている割に治癒率があまり高くない。
抗生剤を処方する理由も、最近は認められないが治療効果が出るから、検出されないだけで細菌性の可能性があるから、ということで一応抗生剤を飲む感じ。
この抗生剤が高く、一週間分でおよそ1000円。診察が3000円、薬が2000円で合計5000円もかかってしまった。高脂血症の通院もしているし、毎月病院にかかる費用が発生するようになってしまった。
10月の試験では服薬中だが、そのあと良くなれば11月の試験には影響がなさそう。学力の方が大きな問題。

地方自治法が難しい

難しいというか、勉強がまったく追いついていないというか。
問 普通地方公共団体の条例に関する次の記述のうち、法令に照らし、誤っているものはどれか。

  • 地方公共団体は、法律の委任に基づく条例の場合だけでなく、自主条例の場合においても、一定の範囲内で懲役を科する旨の規定を設けることができる。
第十四条  普通地方公共団体は、法令に違反しない限りにおいて第二条第二項の事務に関し、条例を制定することができる。
○2  普通地方公共団体は、義務を課し、又は権利を制限するには、法令に特別の定めがある場合を除くほか、条例によらなければならない。
○3  普通地方公共団体は、法令に特別の定めがあるものを除くほか、その条例中に、条例に違反した者に対し、二年以下の懲役若しくは禁錮、百万円以下の罰金、拘留、科料若しくは没収の刑又は五万円以下の過料を科する旨の規定を設けることができる。
何かの勘違いで、科料までだと思っていた。では条例で懲役二年とは具体的には何だろうと思ったら、迷惑防止条例違反で俗にいう淫行処罰規定だった。
全部で300条以上ある地方自治、しぼって勉強するしかないのは当然。

大和なでしこ


どうしてここは大和なでしこ広場か。
ここは相鉄線の終点、小田急江ノ島線の大和駅前だから。
大和駅には週二回塾講師として通勤していた。あのとき中学1年の生徒だったから、計算したらもう35歳くらい。そうなると、その子どもたちが教えていた生徒と同じ歳くらいかもしれない。塾はまだあるようで、あのときの塾長は元気なのだろう。きれいな事務員の女性がいて、歳の差があったわけではないが、なぜか生徒たちにはなぜか秘密にしていた。
あのときは、実家に住んでいたから、実家から京急で横浜に出て、相鉄に乗り換えて大和に行き、帰りは小田急で代々木上原から千代田線を乗り継いで帰っていた。
授業は9時頃終わるので、帰りはずいぶん遅くなった。
逗子に週二回通っていることもあって、あのときの一ヶ月の交通費が5万円を超える請求をすることもあった。5万円を超えると課税されてしまう。
あのときと大和は大きく変わり、いちばん大きく変わったのはここ。

なんだこの広いスペースは…
考えてみたら、この下を相鉄線が走っている。もともと線路が敷かれていたところだ。相鉄線の大和駅は平成5年には地下になっているので、もう25年以上経っていて、塾に行っていた頃も既に地下化されているので、この広場はあったのだろう。夕方大和にやってきて、その頃は飲酒の習慣もなかったのでまっすぐ帰っていたので(今でも飲酒はするがまっすぐ帰るが)大和の駅の周辺はまったく知らない。
東京の人にはあまりなじみののない神奈川県内の比較的大きな市、といったところ。大和市の方が人口は2倍近いが、乗降客数ではこの先の終点の海老名の方が多い。
試験に合格できたら大和の塾の先生に会いに行ってみよう。

損失補償について

損失補償に関する次の記述のうち、法令および最高裁判所の判例に照らし、妥当なものはどれか。

  • 都市計画法上の用途地域の指定について、土地の利用規制を受けることとなった者は、当該都市計画を定める地方公共団体に対して、通常生ずべき損害の補償を求めることができる旨が同法に規定されているため、利用規制を受けたことによって被った損失の補償を求めることができる。

土地収用の場合は損失補償がされるが、用途地域の指定による利用規制は補償の対象にならない。条文にないのでないものはない。

  • 都市計画事業のために土地が収用される場合、被収用地に都市計画決定による建築制限が課されていても、被収用者に対して土地収用法によって補償すべき相当な価格とは、被収用地が、建築制限を受けていないとすれば、裁決時において有するであろうと認められる価格をいう。

建築制限がかかれば土地の価格は下落するが、その価格ではなく元の価格で算定しようということで、土地収用の場合は完全補償される。
判例、条文が重要なことを今ごろ思い知らされる。

しばらく勉強ネタ

行政不服審査法の定める審査請求に対する裁決に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 法令に基づく申請を却下し、または棄却する処分の全部または一部を取り消す場合において、審査庁が処分庁の上級行政庁である場合、当該審査庁は、当該申請に対して一定の処分をすべきものと認めるときは、自らその処分を行うことができる。
(処分についての審査請求の認容)
第四十六条  処分(事実上の行為を除く。以下この条及び第四十八条において同じ。)についての審査請求が理由がある場合(前条第三項の規定の適用がある場合を除く。)には、審査庁は、裁決で、当該処分の全部若しくは一部を取り消し、又はこれを変更する。ただし、審査庁が処分庁の上級行政庁又は処分庁のいずれでもない場合には、当該処分を変更することはできない。
2  前項の規定により法令に基づく申請を却下し、又は棄却する処分の全部又は一部を取り消す場合において、次の各号に掲げる審査庁は、当該申請に対して一定の処分をすべきものと認めるときは、当該各号に定める措置をとる。

一  処分庁の上級行政庁である審査庁 当該処分庁に対し、当該処分をすべき旨を命ずること。
二  処分庁である審査庁 当該処分をすること。
3  前項に規定する一定の処分に関し、第四十三条第一項第一号に規定する議を経るべき旨の定めがある場合において、審査庁が前項各号に定める措置をとるために必要があると認めるときは、審査庁は、当該定めに係る審議会等の議を経ることができる。
4  前項に規定する定めがある場合のほか、第二項に規定する一定の処分に関し、他の法令に関係行政機関との協議の実施その他の手続をとるべき旨の定めがある場合において、審査庁が同項各号に定める措置をとるために必要があると認めるときは、審査庁は、当該手続をとることができる。
覚えるべきポイント
審査請求の場合
審査庁が上級行政庁:処分庁に命ずる(自ら処分しない)
審査庁が処分庁:当該処分をする(自ら処分をする)

間違えた問題より

試験のことを夢にまで出るほど追い込まれている状態。
ブログのネタは日々の食べたものくらいしかないので、備忘録として間違えた問題や勉強をしたことをしばらく載せるので、興味のない方は11月の下旬頃またお越しください。
問 行政手続き法が定める行政庁等の義務(必ず行わなければならない法令上の義務)と努力義務に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
行政指導について、その相手方に対して、当該行政指導の趣旨および内容ならびに責任者を示すことは、当該行政指導に携わるものの努力義務にとどまり、義務とはされていない。
責任者なんて示したっけ?
というわけで、選んだら誤り
(行政指導の方式)

第35条
  1. 行政指導に携わる者は、その相手方に対して、当該行政指導の趣旨及び内容並びに責任者を明確に示さなければならない
  2. 行政指導が口頭でされた場合において、その相手方から前項に規定する事項を記載した書面の交付を求められたときは、当該行政指導に携わる者は、行政上特別の支障がない限り、これを交付しなければならない。
  3. 前項の規定は、次に掲げる行政指導については、適用しない。
    1. 相手方に対しその場において完了する行為を求めるもの
    2. 既に文書(前項の書面を含む。)又は電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。)によりその相手方に通知されている事項と同一の内容を求めるもの

責任者を明確に示す、そして努力義務ではなく、義務だった。
問 行政手続法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。(実際は5択)
1.形式上の要件に適合する届出については、提出先とされる機関の事務所に届出書が到達したときに届出の義務が履行されたものとする。
到達だから、届出ではないだろう、と選んだら×。間違っていなかった。
(届出)

第37条
届出が届出書の記載事項に不備がないこと、届出書に必要な書類が添付されていることその他の法令に定められた届出の形式上の要件に適合している場合は、当該届出が法令により当該届出の提出先とされている機関の事務所に到達したときに、当該届出をすべき手続上の義務が履行されたものとする。

2.行政庁は、申請の形式上の要件に適合しない申請については、補正を求めなければならず、ただちにこれを拒否してはならない。
(申請に対する審査、応答)

第7条
行政庁は、申請がその事務所に到達したときは遅滞なく当該申請の審査を開始しなければならず、かつ、申請書の記載事項に不備がないこと、申請書に必要な書類が添付されていること、申請をすることができる期間内にされたものであることその他の法令に定められた申請の形式上の要件に適合しない申請については、速やかに、申請をした者(以下「申請者」という。)に対し相当の期間を定めて当該申請の補正を求め又は当該申請により求められた許認可等を拒否しなければならない

補正だけではなく、拒否も選択しなければならないので、こちらが誤っていた(正解の選択肢)
試験までに間に合うのだろうか。考えないことにする。

宅地とは

宅建士の試験で基本中の基本。意外なことが多いので試験に出る。
宅建業法では、以下の3つを宅地という。

  1. 現在、建物が建っている土地
  2. 将来、建物を建てる目的で取引する土地
  3. 用途地域内にある土地

用途地域とは都市計画法で市街化区域だの商業地域だのと指定された地域。そうなると、石油コンビナートやガスタンクなど危険なものが建っている工業専用地域にある建築資材置き場も、用途地域内にある土地なので宅地となる。
宅地というと、住宅地の宅地に決めつけがちだが、法律上の定義と少しズレがある。
反対に、用途地域内でも宅地ではないのは、道路、公園、河川、水路は建物が建つ予定がないので宅地ではない。
これらを継続的に売買するには宅建業の免許(開業する)が必要になる。開業すると、営業所5名につき1名必ず宅建士を従事させなければならない。その宅建士になれる資格が、宅地建物取引士(旧宅地建物取引主任者)
要するに、不動産会社に勤めなければ(開業しなければ)役に立たない資格。