ハングル入門

言わずと知れた朝鮮半島で使われている表音文字。今から600年くらいまえに作られた新しい言語で、それまでは中国や日本と同じように漢字だけだった。
せっかく韓国に行くのだから、ハングルくらい覚えよう、ということで図書館で本を借りてくる。会話を覚える気はさらさらないので、とにかく読めればいい。


(ヒボン式かんたんハングルより)

まず、言語の基本中の基本、母音を覚える。当然あいうえおではなく、

あやおよおようゆうい

日本語と朝鮮語が同じ発音なはずもないので、このまま読めばいいわけではないが、まずは読めないと困るので妥協する。妥協できない人は外国語を勉強するのに向いていない。
次に、子音を覚えて組み合わせる。次は細かい約束を覚えていけばいい。
ところが、朝鮮語は言葉の最初に濁音は来ない約束がある。

銀座

これをハングルで現すと、긴자

無理矢理日本語の音に直すと、きんちゃ。

頭に濁音は来ないので、ぎんが表現できない。ざもないので、近い音のちゃ。

ビジネスホテルのフロントでバイトをしていたとき、韓国人女性がフロントに来て、

「てんわかと」

なにを言っているのかと思ったら、テレホンカードのことだった。でんわ、という初めに濁音が来ている言葉は発音しにくい。だから、てんわになったのだろう。高速は「こそく」になるように長音も少ないので、かと、になってしまう。

この表を常に持ち歩いて、すんなり読めるようになろう。