豚レバーの生食は危険か

レバ刺しは豚と牛が禁止されて、かろうじて鶏レバーだけは飲食店で食べることができる。
牛レバーが禁止になって、続いて豚レバーも禁止になった。
豚レバーの半生を食べるのが好きなので、自分のためにリスクを調べてみた。

そもそも、レバーを生で食べるわけがないので禁止ではなかった

豚肉を生で食べてはいけないのは常識で食べる人はいないから、あえて禁止にはしない。
ところが、飲食店で提供するようになったので、見逃すことはできず禁止になった。

なにが危険か

食中毒の危険があるのは誰でもわかる。それなら新鮮ならいいのではと思う。
ところが問題は寄生虫や最近ではなく、E型肝炎ウイルス(HEVウイルス)だった。
途上国で水を飲むことで感染することもあるが、日本で流通している豚肉(豚)の2~3%はHEVウイルスに感染していると推定され、つまり生きているときから感染しているので、新鮮だろうがなかろうが一切関係ない。

E型肝炎に感染すると

吐き気や倦怠感、熱が出たり何をする気力もなくなるらしい。一部が重症化して死に至ることもあるが、自然治癒する。妊婦が感染すると流産のリスクが大きくなるそうで、いずれにしても薬はないので治るのを待つしかない。おまけに潜伏期間が15~60日(平均45日)と長いので、食べたのをすっかり忘れた頃に発症することも珍しくない。

新鮮でも生で食べるのはやめておいた方がよさそう。せめて、中心部が半生くらいでがまんしよう。