徳島阿波おどりツアー2024

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セミの一生を考える

昆虫の最期を書いた本に載っていた、セミの最期。

セミは成虫になってからは一週間、研究が進んでいないので一説には一ヶ月生きるが、幼虫時代はおよそ7年と長く、長生きの昆虫。

土の中では木の根の養分を吸っているが、根の外側にしかふん(口)は届かないので、導管を流れるほぼ水しか吸うことができない。少ない栄養なので成長に時間がかかり、7年もかかると考えられている。
成虫になると篩管(ふるいかん、養分が流れる)まで届くようになり多少栄養は摂れるのだろうか。しかし、オスは一生懸命鳴いてメスを呼び寄せて交尾して卵を産む。
木に捕まれなくなると地面にひっくり返ってしまう。ひっくり返って力が尽きるともう起き上がれない。

セミの目は背中側についているので、ひっくり返った時に見えるのは青い空ではなく地面。なんだか切ない。

この姿で鳴きだして、飛んでいった
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