徳島阿波おどりツアー2024

羽田発着・会場徒歩圏内ホテル
1名様より・添乗員同行なし
※航空便により、旅行代金が大きく変わります

お早めにご連絡ください(詳しくはこちら)

猿岩と博物館とお寿司

朝食がそれなりに自慢らしい。
がらがらだが、一応時間を前日に聞かれる。
お風呂に入って行こうと思うと、食べる1時間近く前に起きる必要がある。

朝食は一階宴会場で。他の階にもいくつか宴会場があるので、昔は団体客がたくさん宿泊していたのだろう。

一階宴会場
たぶん最後

置いてあるおかずをレンジで温めたり、お盆にのせて持ってきてくれる。

壱岐の食材
あおさの味噌汁

豆腐、納豆、ごはん、玉子、アジのみりん干しは壱岐のものらしい。
ごはんが時間が経っているせいかやわらかくて固まっているところがある。温泉卵にかけてあるダシが甘くて残念。ひじきもすごい甘い。宿泊料から500円相当なので十分満足。文句を言いながらもごはんをおかわりする。
Webサイトの紹介と同じなので、明日も同じなのだろうか。

久しぶりに見たダイヤル電話。これと同じものが実家にあって、同級生とさんざん長話をしたっけ。

郷ノ浦フェリーターミナル

フェリーとジェットフォイル両方が時間によって同じ場所に発着する。
芦辺港よりこちらの方が周辺に飲食店や商店が多い。

おじさんが顔を出す必要があるかどうか
二階は飲食店
二階待合室

その名の通り、猿岩

猿だ
駐車場広め

壱岐の小さな物産店がある

壱岐のいちごジャム、キビナゴのいりこなどを母のおみやげに買う。

近くに砲台跡

中には入れず残念。先に進むとなにか残っているのだろうか。

昭和3年から6年かけて作られ、7階建てだったそうなのでかなりの要塞。
いま調べると、上から見ることができたが道案内もなく不親切。
ぽっかり穴が空いているだけなのでまあいいだろう。

猿を後ろから見る

猿には見えず。

島を一周する

集魚ランプがあるので、イカ釣り漁船だろうか。

フェリーの名前がエメラルドからつ、ダイヤモンドいきというのがわかった。
エメラルドいき、ダイヤモンドからつにしたらよかったのに。

最高峰岳ノ辻(213m)

NHKと長崎の放送局の中継アンテナ

壱岐芦辺町出身の作詞家で1910年生まれ。この歌は尾形大作さんが継いでいた。

釈迢空のこの歌、暗唱できる数少ない歌。高校のときの教科書に載っていて、国語の教師のマネをするときに必要だったから。まさかこんなところで出会えるとは。

さすが最高峰、島が見渡せる

郷ノ浦だ

一支国博物館

黒川紀章設計で2010年開館。相当お金がかかっていそうな建物。

バスは目の前に停まる
ワッペンになっている

いま見返すと入園券はワッペンになっていて、服に貼る必要があったようだ。知らずにそのまま。

階段を上がったところにミニシアターがあり、一定時刻に再生される。
映像の終わりにカーテンが開くと、実物が見える演出。

原の辻遺跡

ここからは撮影禁止といわれた。その先は撮影できるので、きちんと説明してくれないと。

お約束の土器コーナーからスタート。ミニチュア模型が素晴らしい。

卑弥呼が行ったといわれる、骨占い。骨を焼いて割れ方で占う。

クジラはこの人数では上がらない
上の実物大の模型
肉眼では見にくいだろうなあ

長崎県埋蔵文化財センター

発掘されたものはここに持ってこられるが、すべてを展示するわけないのがよくわかる。

原の辻遺跡

博物館から車で10分くらい。まだ完成していない感じで公開しているというより、勝手に見てもいいという感じ。

壱岐オリーブ園

小豆島に行ってきたばかりで、オリーブつながりで行ってみる。

レンタカーが一台駐めてあるが人がいない。玄関で人を呼んだが来ないので、結局そのまま帰る。
売られているものはかなりお高めなので、いなくて良かったかも。
小豆島で高いなあと思った新オリーブの塩漬け、小豆島で648円だったが、壱岐では1500円だった。
多少量は多いかもしれないが、多くても数十グラムのレベルなのでかなり割高。

5000本以上あるらしい
園内一周できる

ホテルにいったん戻ってお寿司屋に向かう

今回の旅行では壱岐行っ得クーポンが1名1泊5000円分いただける。
2名で2泊したので、なんと20000円。長崎県が、壱岐、五島、対馬への旅行を対象に配布された。
2月までの予定だったが、既に配布は終了した。
このクーポン、GOTOトラベル地域クーポンと違うのは使えるお店。レンタカーなどの交通機関と飲食店でしか利用できない。今回の予定ではレンタカーで11000円、ガソリン代が1000円~2000円くらいなので8000円はどこかの飲食店で使用しないといけない。
それなら評判のいいお寿司屋さんで一撃で使おうと。

壱岐でいちばん古い老舗らしい

おとなはビールなんか頼まない。きたろうさんが言っていた。
いきなり日本酒。壱岐で数年前に作り出した日本酒。メニューがないので値段がわからない。

もともと日本酒をつくっていたが、杜氏の高齢化などで作れなかった時期が長かったらしい。
純米吟醸、山田錦100%、アルコール度数16度ということが共通で、あとはどの銘柄かこの写真ではわからず。
日本酒度も非公開だが、ちょうどよい辛さでフルーティーさもそれほどきつくないので、飲みやすいお酒。
もうひとつは甘口ということで、日本酒は一択。

この日も予約ですべて席は埋まっているそうだ。カウンターに6人、小上がりに8人くらい、2階はわからないが、夫婦二人で切り盛りできるくらいの規模。

まずはお刺身盛り合わせ

HOSHIZAKIのネタケース

骨付きのお刺身たべたことある?
もちろん、ありませんと。
アジを一匹いれてやろうとボソッとつぶやいた。アジは目の前にさばいてあるものが見える。

二人分

左はナマコだとすぐわかる。黒ナマコが2匹で壱岐のエレナ(スーパー)で1600円で売られていて驚いた。
思ったよりもずっと高級品。数日前に解禁になったばかりだそうだ。
右はさっぱりした味でなんだかわからなかったが、サメだそうで、生きていないとこうやっては食べられないらしい。
シロサメかカスザメかわからず。西日本では湯引きでよく食べる。

お刺身登場!

左から(標準名)、ヒラス(カンパチ)、ヨコワ(メジマグロ、クロマグロの幼魚)、ミズイカ(アオリイカ)、アジ

(関東地方):コメジ→メジ→マグロ→オオマグロ
(関西地方):シンマエ→ヨコワ→コビン→マグロ
(農林水産省のページより)

残念なのはワサビ。粉みたいなレベル。チェーンの居酒屋でももう少しおいしいのに。
海藻もおいしいからと言われた。いつも食べるか持ち帰っている。

ビックリなのはアジ。背ごしになっている。皮も骨もそのまま輪切りになっている。壱岐では小さな魚はこうして食べるのだそうだ。アジがおいしいせいもあるが、これもおいしい。ただ、新鮮でないと身がつぶれてしまうので、新鮮でないとできないらしい。横浜で食べるには釣ってくる以外無理そう。

大将といろいろ話をしてもらって、楽しい。このお店は二代目で、京都の木屋町で割烹旅館と福岡で修行したらしい。魚のことはかなり詳しい(当然かもしれないが)
いよいよお寿司を注文。お寿司は壁にメニューがあって、並1100円・松1600円・上2100円・特上2600円(たぶん)
クーポンをきっちり使い切りたい。不足分を払うのは問題ない。
両隣の人たちのお寿司を見て、こっそり聞くと松らしい。左隣がそれにお酒と天ぷらで二人で6000円だった。
右隣はノンアルコールビールを一本で、天ぷらと茶碗蒸しで二人で6000円だった。
常連さんは特に注文をしないでセットメニューのように出てきた。天ぷらは奥で奥さんが揚げている模様。

一番高いネタ、中トロはどこでも食べられるので遠慮して、地魚中心に1.5人前くらい握ってもらうことにした。

アコウ(キジハタ)、イカ

生サザエ

壱岐牛、昔は生を出していたそうだが今はローストビーフ。かなりおいしい。

タコと穴子。穴子だけが対馬産らしい。対馬の穴子の水揚げ量は日本一。江戸前のとろっとした煮穴子とは似て非なるもので、香ばしくおいしい。煮穴子より焼き穴子の方が好きかもしれない。

壱岐焼酎(麦)のことを話したら、女将さんが試飲させてくれた。

20~22度なのでストレートでも飲みやすい。地元の人はロック、水割り、お湯割りさまざまみたい。
うちで飲むなら麦焼酎だけれど、お店で飲むのは日本酒がいい。

正直に8000円分クーポンを使い切りたいと言って、足りなければまだ注文しようと聞くと、二人で話し合っていて7500円という声が聞こえた。税抜き7500円くらいらしいから、これで終了。
少しおまけしてもらった。ただ、メニューがないのはお互いのためによくないと思うけれど、常連さんが多く会計も決まっている感じだからそれでいいのかもしれない。
シャリが大きめなのはいいとして、ワサビが…しょうゆが甘い(九州だから仕方がない)それだけが残念。

壱岐に行ったらまた行きたい。

ホテルに戻ると、名前がある。昨日はなかったのに。

ご一行様2名

港を見ながらぬるめのお風呂に入る。
また飲む。

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