徳島阿波おどりツアー2024

関東発着・1名様より
市内ホテル泊・自由に観覧
※航空便により、旅行代金が大きく変わります

お早めにご連絡ください(詳しくはこちら)

最終日、北越急行、小海線と星空観察

仙台始発やまびこ128号でスタート

だんだん減っているE2系

E2系は北陸新幹線の前身の長野新幹線で勾配のきつい碓氷峠を駆け抜けられるようにモーター出力をアップさせ先頭車以外はモーター車。トンネルに入ると車体が縮んだり広がったりするのがわかる。最高速度は東北新幹線では275km/h。

停車駅は福島、郡山、宇都宮で、後続のはやぶさに抜かれる。福島が近づくと磐梯山がきれいに見えた。

スマホカメラでは伝わらず

大宮で乗り換え

土曜日なのでたくさんの人

土曜日でなければ指定は必要ないが、大宮であることと混雑しそうなので指定を受けた。

越後湯沢ではじめての北越急行ほくほく線に乗り換え

ゆめぞら車両だ!
一般車両と同じくトイレがないのが後でわかる。

ゆめぞら車両は転換クロスシートが並ぶ。

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日曜日はトンネルに入るとプロジェクターで星空が天井に映し出される。右側に3台あるのがプロジェクターで、そのため荷棚がない。

JR線内の景色が美しい。ほくほく線内は65%程度トンネルで景色は楽しめない。

JR西日本の新快速の座席に似ている

1時間10分で直江津に到着。
反対側は一般車両。

第三セクターえちごトキめき鉄道

えちごトキめき鉄道は、いすみ鉄道を再建した鳥塚亮氏が社長を務める。

駅前メインストリート

林芙美子の放浪記に登場する、継続だんごとは…

三野屋より

林芙美子の「放浪記」にも登場した「継続だんご」
白あんを焼き、寒天で艶をだした上品な甘さのお菓子です(三野屋より)

直江津に米穀取引所があったが、当時10年ごとに見直され成績が悪いと別な場所になってしまう。成績が振るわず閉鎖が命令されるが、市民が反対運動請願をして存続が決まった。それを祝って継続団子として販売したらヒットした、ということらしい。

だんごといっても、白あんなので魅力に感じず。入ってみたら一つ売りがないと出られないし。

えちごトキめき鉄道はねうまラインで上越妙高へ

企画商品たくさん
ET127系オールロングシート

元JR東日本E127系。24分で上越妙高に到着。

欄間のような窓があるが、雪が積もるとどうなるのだろう。
はくたかで24分長野到着。
少し時間があるので駅前をブラブラ。

ながの東急百貨店

どうしてここに東急がと思うが、東急グループの総帥五島慶太氏が長野出身だからというのが関係する。長野市唯一の百貨店で、昭和にはかなり利益を上げていたそうだ。
店内はいろいろな意味で昭和のデパートといったたたずまい。

飲食店が並び、馬刺し、おたぐり(馬のもつ煮)岩魚刺し身など魅力的なメニューが並ぶ。長野は日本酒もおいしいところだ。
ここにも西友があった、皆様のお墨付き。

入るとすぐ最近のスーパーによくある地場産野菜コーナー、見慣れない野菜、野沢菜があった。寒冷地なので発酵が進まないが、暖かいところではすぐに柔らかくなり酸っぱくなるそうだ。

ロシア産イカ使用

長野の保存食で、内蔵をとって皮をむいて茹で塩をつめたもの。手でさいて塩抜きし、きゅうりと酢の物にするのが一般的だがサラダにしたり天ぷらにするそうだ。長野以外では見ることがない食材。

JR東海車両 特急しなの名古屋行き
長野1600→松本1653

383系振り子車両
自由席少なめ

JR東海の車両に乗れる楽しみな区間。
自由席は8号車7号車だけで、いちばん前が空いていたので座る。車内を見に来たおじさん(乗らないらしい)に特等席だね、と言われる。西日がすごくまぶしいがそんなことは気にならない。

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振り子車両なので大きく車体を傾けながら走る。右に左にかなり曲がる。
あっという間に松本に到着。

駅前広場でスケートボードをする若者。これだけでイメージが悪くなるのに。
買うはずもない土産物など見て時間が潰れる。

特急あずさ50号千葉行き

E353系
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ほぼ乗ることがない特急あずさ。JR東日本を代表する列車といってもいい。車内は新幹線に近く乗り心地もいい。
ただ、全席指定席というのが気に入らない。短距離利用でも高い特急料金を支払うことになる。この日もガラガラだが指定を取る必要がある。
荷棚下にランプがあり、緑は予約済み、黄色はもうすぐ予約区間、赤は空席を知らせる。原則は全席指定でも特急券を買わずに乗った場合など、このランプを参考にする。黄色になったら席を移動するように書かれているが、見ていると二駅前に変化するようだった。
小さな子どもがうるさい。仕方ないとはいえこのまま東京に向かうならうんざりするところ。

小海線踏破は観光列車

快速HIGH RAIL1375 星空 小海行き
小淵沢1817→小諸2102

入口でアテンダントが指定席券をチェックする。検札はここだけ。

JR東日本より

発売されてから気がついて取ったため、シングルシートとBOXシートしかなかった。BOXシートでは中国か台湾からの家族連れが乗り、小さな子どもが大声で話うんざり。インバウンドが盛んな頃を思い出した。

外は真っ暗で何も見えない。予約して購入するお弁当を食べている人が多いのが印象的。1300円もするのに。

JR東日本より

信州牛や信州サーモンをおむすびにしました。JR線の標高最高地点で天空の星空を眺めながら、お召し上がりください。
らしい。

小淵沢でも時間がなく、アルコールが切れていたので1号車売店で購入。

1合瓶300円

旅のお供の芋焼酎を飲む。ほどなく野辺山に到着。ここはJR最高地点(1375m)として有名。

星空観察のガイドさん

野辺山駅では星空観察称して駅前の公園で星を見るイベントがある。そのガイドさんがあいさつに来た。野辺山の国立天文台野辺山宇宙電波観測所の職員だたそうで、東北なまりの田舎のおっちゃんの装いだが、優秀な人なのかもしれない。少なくとも好きなことを仕事にできた人だろう。

フラッシュ撮影が仇になる

駅前すぐのところに公園があり、そこで解説してくれた。
ベテルギウス、ベガ、ペガススなど懐かしい言葉を久しぶりに聞いた。塾で小中学生に理科を教えていたときにあまり興味がなくても仕方なく覚えたのが懐かしい。三宅島で見たようなびっくりするような星空ではなかったが、解説してくれるだけでもかなり充実する。これからもどこかに星空を見に行こうかと思ったくらい。

0℃近い気温で心底冷え切って駅に戻る。ずっと気になっていたSLを撮影。

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発車ベルも鳴らない

次の小海ではすれ違いのため8分停車するが、となりのカップル(新婚さんかも)が降りたので降りてみる。

小海駅

これの前で撮影していたが、知っていたのだろうか。
小海のイントネーションは上がっていくと思っていたが、アナウンスを聞くと、「こ」にアクセントがあって「う」が下がるアクセントだった。

小規模のスーパー、パン屋、薬局など入っているらしい。

メインストリート
小海駅
誰もいない
時刻表に載っていない列車

前から乗って車内を見る

運転席は見えない
全面展望があったらしい

車内Wifiでコンテンツが見られる

前面展望と後方展望がある

2号車リクライニングシート

星空観察ができないときは、車内のシアターで星空のようなものを見ることができる。
土日の運転で昼間に一往復し、夜にこの列車がある。指定席券は840円だが青春18きっぷで乗車することもできる。

飽きることなく終点小諸へ。その手前の新幹線乗換駅の佐久平でほとんど降りた。東京に帰るのか長野方面に行くのか。
小諸駅に着くと5分で発車の上りに乗り換え、佐久平に戻る。
他にもいるかと思いきや、誰も乗り換えず地元の衆だけのガラガラの状態で発車。

小海行き

佐久平からはあと一本新幹線があるが、これに乗り遅れると、しなの鉄道で上田か軽井沢に出ないといけなくなる(別料金がかかる)

石巻線と同じ形式
工事中

佐久平まで5駅あるが2分程度で駅間が短い。
11分で佐久平駅に戻る。

小海行き最終列車

新幹線が開通するまで小さな駅だったのだろう。

新幹線が開通し、連絡通路を作った感じ。

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振り返る

駅前には東横インがあるだけ

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イオンがあるようだ
駅前広場
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最後の列車がやってきた(東京駅から帰るが)

あさま632号東京行き
佐久平2139→東京2308

想像通りガラガラ。自由席は少ないがかなりの余裕。

男鹿の味噌漬けを食べて信州の日本酒を飲む。

下車の客のみ

東海道線で川崎まで乗車。
土曜日なので立っている乗客がいるくらい。
長い一日が終わった。

本日の利用
仙台~大宮~越後湯沢(運賃+自由席+指定席特急券)15500円
越後湯沢~直江津~上越妙高~長野~松本~小淵沢~小諸(運賃+自由席特急券+指定席特急券+快速指定席券)11020円
小諸~佐久平~東京~新子安(運賃+自由席特急料金)6590円
合計 33110円

1日目 23870円
2日目 16640円
3日目 8140円
4日目 33110円
合計 81760円

前回より少し多めに乗った。新幹線を多用すればお得だが、早いだけであまり面白くない。次回までに津軽線は復旧しなそうだが、やはり青森や秋田へは行きたい。

今回できたこと
男鹿線に乗って男鹿に行った
石巻線に乗って女川に行った
北越急行ほくほく線に乗った
小海線全線に乗った

やり残したこと
利府(東北本線支線)に行く
津軽線に乗る(一部運休中)
乗ったことがあるが山田線に乗る(盛岡~宮古)
信越本線未乗区間に乗る

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