徳島阿波おどりツアー2024

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名松線、鉄道で帰る2時間40分ロングはつらいよ

松阪駅に停車する三重交通バス。後ろの広告が独特。
3枚同じ病院の広告のバスが走っていた。

制作費が別途かかるが、搭載する費用は意外に安いイメージ。

4日目の松阪、さようなら。ちょっと気に入った。

まだ乗ったことのない名松線。JR東海でダントツナンバーワン赤字路線。道路が並行していないという理由で廃線を免れているのは只見線と同じ。

朝938発。もう少し早くてもいいが、この前は7時過ぎで途中駅で乗り換え、さらに通学時間帯なので混雑するだろうってことで仕方がない。

松阪938→伊勢奥津1102 1130→松阪1254

名松線に乗るだけで午後になってしまう。

8本見えるが、最終は家城(いえき)行きなので概ね2時間間隔で7往復運転。

かみのしょうが名松線
キハ11系300番台

0番台はすでに廃車、またはミャンマー、ひたちなか海浜鉄道に旅立った。

固定クロスシート

4人がけに1~2人、ロングシートが7割くらいうまって発車。

途中の家城駅でタブレット交換。

キハ11系は現在4両あり、この路線でしか乗ることができなくなった。

窓の外は田園風景。かなり勾配がきつく、30キロくらいまで速度が落ちる。

2008年に倒産した美杉リゾート。再生したホテルもあるが、こちら魚九は放置。

1時間22分で到着。

駅前の道路
松阪自動車学校

送迎はここに来なくなったのか、調べる。

いまもここに送迎車は来ているみたい。時刻が違うから消しただけのよう。

NHK列島縦断乗りつくしの旅で関口知宏さんがやってきた。

現在は津市に吸収されている。

同じ花が咲いている

キハ11系0番台のころだ。トイレもない。

映画館跡らしい
SL時代の給水塔

名松線は2009年10月の台風18号による豪雨で、家城~伊勢奥津間の約40箇所が土砂崩れが路盤流出などで運休した。廃止も議論されたが、2016年3月にやっと全線で再開。

また、名松線では家城駅に停めておいた列車が動き出し、8.5キロも坂道を下って停車した事故を二度も起こしている。

朝日新聞デジタルより

駅近くに軽食が食べられる売店のようなところがあり、店に入るとお茶をサービスしてくれる。サービスしてくれると、何となく何か買おうかという気分になる。

こごみが200円だったので迷わず購入。
帰ってから茹でて食べたが、非常においしかった。
そして、普段売っているこごみは天然ではなく、栽培されているものだということもわかった。

同じようなメンツで(折り返しは2時間後だからそのまま折り返す人が多い)折り返さない人たちはミツマタの群生地を見に行くよう。

どうも空間把握が苦手で、行きと同じ側に座ってしまう。ボックスシートは見事にすべて一人ずつ座っていてもう移動できず諦めす。まあ景色に大差はない。海はずっと同じ方向にあることが多いが、川は鉄橋やトンネルを通過するたびに右に左に移動するから。

途中に車窓から見えたウオータースライダーは廃墟かと思ったら、帰って調べると今でも営業していた。

茶の名産地らしいところを通る。静岡、鹿児島に次いで全国三位の茶の生産量。

お茶百科より

このあたりは飯南だろうか。特徴も書いてあった。
4月下旬 深蒸し系、浅緑色、太撚り、香り・味ともうすい

地名でもなくなぜ鎌倉なのかは調べたがわからず。
2019年の一日の乗降客数は7人。

松阪に戻る。松阪から亀山まで、キハ25系のロングシート気動車に乗る。ガラガラ。

亀山駅到着

40分以上の待ち時間
昨年開館した亀山市立図書館
ヤマトタケルとその妻

駅前の整備が先だと批判もあった銅像。建設費は寄付を募ったが、台座は市の税金を使ったらしくいろいろもめたらしい。

亀山駅は交通の要所であったが、近鉄などに負けて単なるJR東海と西日本の境界駅になっている。2019年の乗降客は2200人程度。

名古屋方面への快速電車が一時間に一本で2両編成、加茂方面の西日本のレールバスのような気動車が1両または2両であることからも状況がわかる。

313系0番台の転換クロスシート車で名古屋まで。四日市まで各駅に停車するが、次は桑名のみ停車して名古屋終着。明らかな近鉄対策。立ち客が出るくらいの乗車率。

名古屋からは特別快速豊橋行き。新快速より少し停車駅が少ない。前の電車が遅れていたせいで豊橋に1分くらい延着。

豊橋から浜松行きも313系でクロスシート。かなり混雑していて座れない人もいる。
浜松では4分の接続の熱海行きの前3両がクロスシートの313系8000番台であることがわかっているが、通勤時間帯だし諦めて10分後に出る熱海行きオールロングシートに乗る。あとで見に行くと、前3両でもなんとか座れた状況だった。二人は座れないので、途中で並んで座れたかはこれまた不明なので諦める。

トイレの近くのロングシートで2時間43分乗ることになってしまった。座席がすべて埋まるくらいなので、隣が来ると少し狭くて窮屈。なんとか録音したラジオを聞いてしのぐ。

もうすぐ終点という富士駅であとから来たホームライナーに抜かれる。沼津には10分早く着くが、14分乗るために330円必要。3両だから車掌が乗るところは見えるだろうから、必ず検札が来るはず。

行きに座席においてあったライナー券

途中で真っ暗になり熱海に着いたのが2014

熱海の商店街は真っ暗

熱海駅前唯一のコンビニでビールを買って最後の列車で飲む。

再び浜松に戻っていく

上り列車に接続する東京行きは混雑するので、一本後の列車にした。
あまり来ない小山車両センターの車両が来てしまった。いちばん前(東京寄り)がロングシートだ。
仕方なく、10両歩いていちばん後ろへ。

いつものE231系

2時間40分ロングシートにうんざり座ってきた。
どうしてもこのシートで帰りたい。
横浜までくつを脱いで足を伸ばして帰る。

印象に残ったのは鳥羽と坂手島。松阪牛のホルモン、伊勢志摩の朝どれカツオ刺し身。
日本酒もおいしかった。

酸味があってフレシュな味わい、白ワインのようなおいしさ。アミノ酸が強いので魚にもよく合う。

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