大人の休日倶楽部パスツアー2日目花輪線乗車

ハマトラベルツアー

秋田で目覚めて、今日も同じ秋田に宿泊なので荷物は手ぶら。
朝は遅めでゆっくり。

明日も同じ列車に乗る。こまちも混雑していて(パスの影響大)指定席がほぼ埋まっているので、仕方なく指定を取る(残り2回)
関東人ではわからない、秋田の次の大曲で少し乗ってきて、角館で結構なお客が乗ってきた。意外だったのは盛岡の一つ手前の田沢湖でどーっと乗ってきたので、指定を取らないで盛岡まで座っているのは無理だっただろう。

駅ビルはFES゛ANと書いて、フェザン。ちょっとダサい。
盛岡駅前には岩手県交通バスが来ているが、かなり古いバスで興味深い。

一歩間違えると廃車になったバスみたい。雪国なので道路に融雪剤をまく。これが塩化カルシウムで塩なので錆びるのを早めるらしい。でも雪国のバスがみんなこんなわけではないので、予算がなくて放置状態なのだろう。東京北部、埼玉県南部の人にはわかるように、元国際興業グループなのでカラーリングが同じ。

アップにするとかなりひどい

田舎のバスはおんぼろぐるま~♬

こちらにもキュービックがやってきた

こちらは新塗装

盛岡からは宮古に向かう山田線、釜石に向かう釜石線も出ているが、三陸方面はパスのじじばばが多いだろうから、やめておく。事前にネット情報でまさかの立ち客などとあった。

盛岡からは、IGRいわて銀河鉄道線を経由するので0番のりばから発車。
いわて銀河鉄道はパスで乗車できるので、おいこっとのように追加運賃を取られる心配がない。元東北本線で目新しいものはなく、全車両がロングシートの通勤型車両なので魅力も薄い。

二両編成の車両が入線し、発車までにすべての座席がうまった。4人がけの向かい側に空気の読めないおっさんが座ってしまった。帽子がカビている。
問題は最後の30分、進行方向が変わるのでこのおっさんが他の席に移らなければ、反対方向に進んでしまう。

十和田南駅で撮影

車窓は田園風景

岩手山

岩手富士、岩手片富士といわれる岩手県最高峰の岩手山(2038m)

あかさたなに聴こえた

小屋の畑(こやのはた)だの田舎くさい駅名が続く。

あまちこは現存していた

缶詰まにあくすさんのページより

>あまちことは炊きたての秋田米にこうじを混ぜ、ご飯がさめないように保温しながら丸一日おいたものです。硬めのおかゆのようにドロリとなった甘酒の素となります。お湯で薄めて飲むほかに、ミルクやコーヒー、日本酒を入れたり、煮物や漬物、汁物の隠し味にすると味に深みが出て美味です。
(全国観光データベースより)

一缶1000円近いみたい。十和田ワイン醸造場マルコー食品工業株式会社が正式名称なので、ワインも醸造しているようだ。

もうひとつの、まるめらっぷとは

まるめはおそらく、かりんの仲間のマルメロのことかと。

Wikipediaより

イラストとよく似ている。いまでも八幡平にマルメロ100%ストレートジュースを売っているので、たぶんマルメロジュースのことなのだろう。いまや販売していない模様。

湯瀬温泉、いまは5軒のホテルと旅館が営業している。この列車からも数人降りていった。

十和田南駅に到着

とっくに向かいのおっさん(空気の読めない)は向こうが空きましたよと教えて移ってもらった。お互いのためだ。何のお礼も言わずに去っていった。何も言わず私たちが移動しても同じ結果だろう。そんなことだから一人で出かけることになるんだ。

かつては十和田湖観光への急行列車も停車し、2003年まではJRバスが十和田湖へ運行していたが廃止。駅弁も廃止。駅売店併設の駅そばも営業をやめて、業務委託駅になっている。一日平均乗車人員129人(令和3年度)では仕方ないか。
列車が折り返すのは小坂方向に延伸する計画があったから。

駅舎に行くほどの時間もなく、数分で進行方向を変えて発車。

盛岡行普通列車がやってきた

30分ほどで終着大館駅

このまま秋田方面へは普通列車が接続しているが、秋田まで1時間49分ロングシートはうんざりなので、1時間半待って特急つがるに乗ることにする。

弘前行やってきた。1993年にこの車両に置き換わって、鉄道ファンには評判が悪かったが、所要時間は大幅に短くなった。

701系0番台

大館駅といえば、ハチ公の故郷と鶏めし

現在工事中で仮駅舎

秋北バス駅前ターミナル

2013年までは秋北バスターミナルがあったが、ここ駅前と、いとく大館ショッピングセンターに変更された。

大館駅から徒歩13分いとく大館ショッピングセンター

東京行き高速バスも停車する

おつまみやさくらんぼなどの高級なものを買い込み、いざ地域クーポンを使用しようとするとレジで楽天モバイルが圏外であることが判明。圏外ではどうにもならない。
仕方なくどうしても欲しい物だけ購入。
駅に戻る。西日がひどく暑い。

大館
↓17:10
↓JR特急つがる6号・秋田行
↓18:41(5)
秋田

自由席は数人乗っている程度。

車窓はやはり田園

レモンチューハイで鯨ベーコンはすべて食べてしまった。ポン酢のようなタレがついていて、味が薄いのでつけたほうがおいしい。ベーコンの他、鯨もつ煮込みなども売っていたので、秋田の人は鯨が好きなのかもしれない。

つがるは交流専用電車だが、いなほ(新潟行)は交直流電車。ライトの位置などが少し違う。

E653系

秋田に到着、地域クーポンはスニーカーに変わる。

今夜のおつまみ

かなり久しぶりに鯉の洗いを食べた。久しぶりの気がするが、以前食べたのを思い出せないので食べたことがなかったかもしれない。さっぱりしていて、生臭くもないが旨味もない感じ。酢味噌で食べるお刺し身はだいたいさっぱりしている味。

にしん切込み。にしんを塩と麹で発酵させたもの。塩辛に近いような味で、少し塩辛いが日本酒にはぴったり。にしんのくせはなくなっていておいしい。
昨日の残りの日本酒はあっというまになくなった。

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