西武線いろいろとベルーナドーム野球観戦

西武ライオンズチケット会員に登録すると観戦チケットが当たるキャンペーンをやっていて、狙い目を応募したら当選。正直、西武ドームは遠いのだけれど、せっかくだから行ってみよう。

西武鉄道より

JRから西武鉄道に接続するのは、新宿や池袋の都内を除いて考えると、国分寺、拝島。池袋線の秋津とJR武蔵野線の新秋津も徒歩で乗り換えられる。
行きはJR横浜線で行くので八王子で八高線に乗り換えて、拝島に行こう。拝島からは拝島線で萩山、多摩湖線に乗り換えて多摩湖、山口線(レオライナー)で西武球場前に行こう。狭山線を使わないのは、多摩湖線がゴムタイヤで走る新都市交通のような西武では異色の路線だから。

JR八高線は箱根ヶ崎駅で信号故障で運転を見合わせていたが、八王子=拝島は遅れだけで乗り換える頃には復旧していた。
八高線は2022年3月からワンマン運転になり、運転士がモニターを見ながらドアの開け閉めをしていた。

元は中央・総武緩行線として都会を走っていた車両。並行している西武拝島線も見える。

駅舎は平成19~22年頃完成の橋上駅舎

ちょっと田舎っぽい風景
JRから西武への通路(南口北口通路)
西武線改札口
下から4つめの看板

出た、当て字漢字のスナック店名、少し考えてわかった

徒歩10分圏内にTAIRAYAとイトーヨーカドーあるので行ってみたけど、買うものなし

理髪店の看板娘、ベティちゃん

救急指定病院の前で見かけない救急車

調べると医療刑務所から患者を移送するときに使用するらしい。そういえば、近隣に旧八王子医療刑務所がある。現在は昭島市に東日本成人矯正医療センターと場所と名前が変わる。そこの所有する救急車のようだ。

駅に戻り西武球場前を目指す

38101系DORAEMON-GO号
車内もドラえもん

袖仕切りは以下のラインナップ

西武鉄道より
座面は首のないドラえもん
さすがにドラえもんはいない

電車は小平行きで、萩山で多摩湖線に乗り換えればいい。子どもの頃、祖父母のうちに遊びに行ったときに近所を走っていた西武拝島線。今でも単線ではあるが、武蔵砂川駅が開業し、玉川上水駅は大きく様変わりした。
そんなことを思いながら、一つ手前の小川駅で降りてしまった。
次は20分後なので、国分寺線国分寺行きに乗り、多摩湖行きに乗り換える。普段乗らない区間は新鮮でおもしろい。

萩山行きなので次の多摩湖行きを待つ

赤電といわれた頃の塗色変更した車両。オリジナルは黄色。
並ぶところが運悪く弱冷房車。いろいろな人がいるだろうけど、そろそろ弱冷房車をやめてもいいのではないかという意見がネット記事に載っていた。長時間乗らないし、一枚はおればいいのでは。迷惑に思っている人のほうが多いと思う。

終点多摩湖で山口線に乗り換える

山口線は、東京のゆりかもめや大阪のニュートラム、神戸のポートライナーのような案内軌条にそってゴムタイヤで走る新都市交通といわれる車両。1985年におとぎ列車としてあった山口線を利用して開業。

往年の西武鉄道特別色

狭山線のホームには見慣れない色

京急の次は阪急とコラボしたのかと思いきや、西武線の前身の武蔵野鉄道の色を再現しているのだそう。昭和30年代までは電車はみんなこの色だった。

2021年に遊園地周辺の駅名を変更

西武鉄道より

昔→今
西武遊園地駅→多摩湖(多摩湖線)
遊園地西→西武園ゆうえんち(山口線)
西武園→変更なし(西武園線)

西武遊園地だった駅名が別なところで西武園ゆうえんちはなかなか複雑

遊園地の正式名称は、西武園ゆうえんち。西武園は西武園競輪場の最寄り駅。

昔、祖父母は多摩湖を村山貯水池といっていたが、人造湖である多摩湖を貯水池として利用していたので、どっちでもいいという感じだろう。暑い中歩いてみたけれど、工事中だしこれ以上歩くと球場が遠くなるので断念。

湖畔を一周するサイクリングロードが整備されていて、地図を見ると球場をの横を通っているのでなんとかなるだろうと。
なんとかならず。
なんとか駐車場の入口で係員に頼んでみると、特別にいいでしょう、帰りはだめですよ、今度は正面に回ってくださいと念を押された。

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球場の物販スタッフなどの控室や、ビールの金属製の樽などがたくさん転がっているエリアが見えた。出るときにわかったが、VIPエリアのようなところを反対から来たようだ。

なんとか球場に到着

誰か歌ってる

内野指定席が満席になったときに販売される立ち見指定席。しっかり広告も表示。

当日の内野指定B席からの展望はこんな感じ

外野広い

西武は初回に3点とっただけで、そのまま大差でソフトバンクで負ける。

若干ソフトバンクが勝てばいいかなくらいで、どちらも好きでも嫌いでないチームだったけれど、ホームランも2本見られたし、いろいろ知ることができておもしろかった。
ビールの売り子さんをずっと目で追ったり。ビール800円ならがまんする。結局、予想通り球場で一円も使うことなく。
座席は狭いし、テーブルがあるわけでないし、売店がいちばん上。上まで階段で登るのだけれど、数えてみたら90段以上。一段の段差は小さい階段だけれど、90段以上はつらい。
うっかりトイレにも行かれない。缶、瓶の持ち込みは禁止されていたのは知っていたけれど、アルコールも禁止だった。せっかくプラ製の焼酎を持っていったのに。

帰りは西所沢に電車で出るか、来たときと同じようにレオライナー(山口線)で帰るか。
レオライナーは4両編成でおもちゃみたいな電車だから、帰りのお客が殺到すれば乗れないし、と思ったら大半が西所沢方面に流れていった。

レギュラー塗装のレオライナー、赤い塗装の国分寺行きに接続して国分寺へ。
高尾行きにも座って、立川で南武線に乗り換え。南武線は途中から混雑すると思ったら、さすがに23時近くなればそれほど混雑することなく、無事川崎へ。

多摩湖をもう少し見たかったけれど、湖畔は遠そうだし仕方がない。
拝島にも初めて降りたし、国分寺を発着する西武線に両方乗ったし、楽しい一日だった。

明日から南武支線で運転開始のE127系

南武線川崎駅から一駅目の尻手(しって)から、八丁畷、川崎新町、小田栄、浜川崎の通称南武支線。ここに新潟からやってきたE127系が運転を開始する。乗車時間数分だが、新潟だけを走っていた車両が引退して関東にやってくるのはなかなかないこと。
この列車に乗って、吉田類の酒場放浪記で紹介された立ち飲みのお店で一杯飲んで、最近見つけた老舗食堂でおつまみを食べながら飲み会というツアーをすることに。
日程は参加者の希望を聞いて(原則平日)決めて、集合場所は尻手駅構内。
費用は飲み会のおつまみ(飲み物は各自負担)の一部、企画料、保険など合わせて3000円程度。
興味ある方は、お気軽に問い合わせからどうぞ。

十日町博物館見学と越乃Shu*Kura

燕三条から十日町までどの経路を選ぶか

六日町という紛らわしい駅もあるが、かなり鉄道に詳しい(新潟県に詳しい)人でないとすんなりとは出てこない。

旅行.infoより

1.燕三条→長岡→宮内→越後川口→十日町
2.燕三条→浦佐→六日町→十日町
3.燕三条→越後湯沢→(ほくほく線直通)→十日町

1.は越後川口から十日町が飯山線で超閑散路線で午前中1本しかないような路線。朝早く出れば早く着くが時間が合わない。

2.燕三条を1040発、十日町着1215これでは遅いが、そのまえだと燕三条発808と早すぎる。

3.燕三条を942発、乗り換え1回で十日町着1118。一本前は908だが、せっかくなので朝風呂に入りたいので942発に決定。

選択肢はたくさんあるが、結局ほぼこれしか選べなかった。指定席を取るまでもないが、全6回がまだ余っているので取ることにする。

上越新幹線をE7系に統一した理由の一つとして、北陸新幹線を車両を共通運用する必要があったから。だからこの列車にもJR西日本の車内誌が置かれている(後ろにJR東日本のものも入っている)

越後湯沢には日本酒が500円で5枚のコインで試飲できる楽しいスペースがあるが、それほどの時間もないのでそのまま北越急行ほくほく線の0番線ホームへ。

水上発長岡行きが停車している。18キッパー(青春18きっぷ利用者)がホームに降りてなにかせこせこと撮影していた。水上から越後湯沢も一日5往復程度しかないので混雑する。

1026頃ほくほく線が入線、1030に上越線は発車していった。

後ろの車両になる
降りたときに十日町で撮影

HK100形とHK100-102(ゆめぞら)2両編成HK100形は4人がけクロスシート、HK100-102は転換クロスシート。鉄なので一番前に座る。

デッキ部分があるのでそれなりの展望。37分乗車で十日町に到着。ほくほく線は全車両トイレがないのがちょっと不満。
北陸新幹線開業前は北陸方面への特急列車が乗り入れ160km/h運転をしていたが、開業後は完全なローカル線になり、今となっては過剰な設備になってしまった。

ほくほく線が高架なので新幹線の駅みたい(短いが)

ちょっと不気味な石像

道はわかりやすいが、雨が降ったら少し嫌な距離。コインロッカーは博物館にあるので我慢して持っていく。

左奥にも商品がある

博物館は1979年4月に開館したが、2020年に隣接地に新築開館したそうだ。どうりできれいなわけだ。

大人の入館料は500円。前もって調べると、消防団の団員は100円引きや日本博物館協会会員(博物館の経営者)が無料などがあったが、適用できそうな割引にこれがあった。

ほくほく線優遇特典400円常設展示のみ。一人1回のみ適用
ほくほく線のサイトには、このように記載

●優遇特典の対象者は、『ほくほく線の区間【犀潟(上越市)~ 六日町(南魚沼市)】を含むきっぷ(ほくほくワンデーパス・団 体きっぷを含む)』をお買い求めのお客様となります。 ●きっぷの記載内容が確認できる大きさで撮影してください。 ●優遇特典は、きっぷの有効期間内において、おひとり様1施設 につき1回のみ受けることができます。 ●定期券・回数券および乗り越し運賃精算は対象外となります。 ●他の割引きサービス・減免制度との併用はできません。

上越市の施設も割引になるそうで、きっぷを写真撮影して(駅で回収されるから)見せればいいとある

だめでもともと、大人の休日倶楽部パスを見せて、ほくほく線で来たというと、二人の係員で相談して割引を適用してくれた。このパスでの北越急行への収入はおそらく数十円だと思うので、実際にはあまり貢献していないと思われるが。
三陸鉄道が1枚80円JRから支払われると言っていたが、三陸鉄道は遠いので利用者が少ないとはいえ全線乗ると3780円、ほくほく線は1090円。おそらく100円以下なのではないか。

博物館のテーマは以下の3つ

雪と信濃川

織物の歴史

縄文時代と火焔型土器のクニ

最初に目玉である国宝コーナーから観覧

火焔型土器は各地で出土されているが、このように大きなものは新潟県を中心に発見されている。
内側に焦げた跡があることから、煮炊きに使われたことは確かで、なにか特別なときに使われたのではないかと考えられている。
半鐘はいけないよ、おじゃんになるでおなじみの火焔太鼓を知っていたので読めた。

こちらは文化財レベル
新潟県が多い

となりのコーナーでスクリーンの前に立つと、顔だけが使われた縄文人のアバターが作成されて、右の模型の中に現れる。魚を獲ったり、狩りをしたり料理をする。

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左の画面にアバターが現れる
ぼくが現れる
色つきメガネをかけた縄文人

こういうコーナーは恥ずかしがらずに思い切ってやることにしている。

残りの2コーナー

日本有数の豪雪地帯の生活が紹介されている

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雪の中の移動のための道具たち
校章にも雪が使われている

民家を移築したようなコーナー

当時の貧しい厳しい暮らしがわかる

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床に敷いてあるのはむしろ、ござだった

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道中合羽

素浪人花山大吉で品川隆二さんが演じる焼津の半次がこういう格好だった。

当時の食器類
味噌玉

今の横浜でこうしたらみんなカビてしまう。

十日町の雪の暮らしが流れる

靴を脱いで上がることができるが、むしろの草が靴下に大量に着く。冬支度、冬の生活など5分くらいの映像が奥さんのそばで流れる。

農家の一年のするべきことが書いてある。どこが発行していたのだろう。

休日はただ業の休むのみの主旨にあらず
仕かけし仕事を打ち切り
新仕事の着手に節しと知るべし

狭くはないがさぞかし狭かっただろう

チンコロ市

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秋田県横手市のかまくらと同じだろうか

十日町の織物コーナー

服飾関係に強い母に映像を送ると、明石ちぢみなどは知っていた。

十日町の雪の暮らしや、織物などはぼくが生まれる前の昭和30年代の話であることがわかった。豪雪は平成あたりにピークで年々減少しているものの、大雪が降ることも少なくない。一年のほぼ半年を雪と戦う生活は大変。

なかなか充実していたので500円(割引で400円だが)でも見る価値はありそう。ただ、一度行けばいい感じ。

まだ入線していない

重たいリュックをロッカー(無料)から取り出し駅に戻る。途中、工事中の場所があり線路を渡れない。駅向こう側のスーパーに遠回りしないと行かれない。スーパーは価格設定が高めでつまらない。ビールとおつまみ類、お弁当を購入。

飯山線普通列車一両

苦労してとった指定席券

希望するとスタンプを押してくれる

越乃Shu*Kura、ゆざわShu*Kura、柳都Shu*Kuraとして運転され、えちごトキめき鉄道上越妙高(北陸新幹線)とそれぞれ十日町、越後湯沢、新潟を往復する。11月までの金・土・日に運転される。
運転日はこちら
https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/shukura.html

この列車に乗りたかった一番大きな理由は、種車が国鉄型気動車のキハ40・47だから。
日本酒が飲めるというのはあまり魅力ではない。

編成は三両で、1号車が旅行商品、2号車がフリースペース、3号車が普通指定席

画像はJR東日本より

1号車
2号車

この車両にずっと入り浸って飲んだくれている人たちがたくさんいたのは驚いた。

青海川しゅか、らしい

半分近くの人が日本酒の利き酒をしていたように見えた。きき酒師だから利き酒はしない。

足を伸ばしても前の席に足がつかないくらい広い。窓も大きめで素晴らしいが、夕方に強烈な西日が襲う。

2号車と3号車は先頭車同士なので、すれ違えないくらい通路が非常に狭い。

通常は使われることはない運転台
前面展望ができなくはないが、手前にフリースペースがあるので座っていると立ちにくい

飯山線の観光列車おいこっとでもそうだったが、一駅ごとにきちんと停車する。その先の踏切などが誤作動(下りるのが間に合わない)などにならないようだろう。

約30分で越後川口に到着、21分停車する。せっかくなので駅の外に出るとスーパーが見える。
ビールが足りない。行くか迷う距離だが、迷ったら苦しい方を取る、行ってみよう。

まったく誰もいない
無人駅化
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スーパーからの駅
全日食チェーン安田屋

やすだやだと思ったら、あんたやだった。店内の惣菜売り場などぐるっと見渡したが、麩のまんなかに玉子を落としてだし汁で煮込んだようなものが200円くらい。揚げ物はお弁当に入っていたし。
新潟産十全なすの漬物
これにしよう。小さめの丸いナスをスライスした漬物で、パックに入った水が多いので重い。これと缶ビールを手に持って(エコバッグを持っていないから)会計を済ませる。
こんな店でも クレジットカードで支払いができるのは便利になった。

5分以上残して無事に戻る

ここまでほぼ10分強くらいなので、停車時間21分なら余裕だが、なかなか不安。転んでねんざして歩けなくなれば列車は出てしまうだろうし。

列車に戻ってなみなみとつけ汁に浸った漬物を開けるのに苦労して、缶ビールをプシュッとやる。

列車はこれより飯山線に別れを告げて信越本線に入る。25分ほど走ると長岡駅へ。
ここから進行方向が変わり、1号車が先頭車両になる。みんな気が早く、長岡駅に入線する前に前後と声を掛け合って座席を回転させる。1号車はボックスシートなので回転させない。
座席が回転すると、前のシートポケットに入っているものは後ろの席の後ろに行ってしまう。後ろにいた人が前に行き、左にいた隣人が右に来るのはなんだか不思議な気分。

長岡では7分止まるがもう降りずに発車を待つ。すれ違いの駅で停車すると、線路の間に水が流れている。あとで調べると、これは雨水が貯まったもののようだが、冬季はここに水を流して駅構内の線路の雪を融雪するためだそうだ。

原発で有名になった柏崎を過ぎると、右側に海が見えてくる

十日町を出て2時間半が過ぎて青海川駅に到着。ここで22分間停車する。発車の1分前に警笛を鳴らすと。海側は反対側なので1分で跨線橋を渡って戻らないといけない。

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鉄が好きな部分
記念撮影パネルを持ってきた
日本海が美しい
越乃Shu*Kura停車駅にある駅名標
種別がシールなのが残念
この人たちは乗客ではない
跨線橋から
青海川駅舎

車内に戻る

青海川駅を定刻に発車し、潟町、直江津に停車し、えちごトキめき鉄道に乗り入れて高田、終点上越妙高に停車。あと1時間、ラストスパート。

運転士と車掌がえちごトキめき鉄道の乗務員に交代

3時間49分の旅が終了

キハ40・48はエンジンの換装はされているものの、国鉄型最後の気動車でJR東日本では既に定期列車は走っていない。北海道も置き換えが決まっているし、残るは四国と九州。

北陸新幹線の駅でもあるので立派な駅舎。新幹線は38分後に発車。元々店がなく、土産物店が一軒あいているくらい。

大人の休日倶楽部フリー区間境界駅

はくたか574号
上越妙高(1916)→長野(1939)

このまま東京に帰るのもつまらないので、長野駅で途中下車

長野駅は既にデパートは閉店しているので、歩いて3分くらいの西友しかやっていない。
それでも西友で最後に飲むアルコール類とおつまみを購入。

あさま632号
長野(2117)→東京(2308)1時間52分
始発なので好きな席を選んで帰ろうと思ったが、行くところがないので早めに駅に来てしまった。

はくたか576号
長野(2037)→東京(2212)1時間35分
一応並んで席がなさそうなら、あさまで帰ろう。

ガラガラだった。好きな席に座ってそのまま東京に帰ることに。
上田、佐久平、軽井沢、高崎、大宮、上野に停車。
あさまと違い、安中榛名、本庄早稲田、熊谷に停車しない分少し早く帰れた。

東京から帰るのが疲れる。平日の東海道線、京浜東北線は終電まで座れないことが多い。

東京駅に到着すると既に発車は、たにがわだけ

まとめ
リゾートしらかみはコンパートメントがとれれば何度乗っても楽しめる
山田線は混雑したりすいていたり読めない
三陸鉄道はパスの期間は混雑して始発以外は座れないことが多い
快速はまゆり(盛岡=釜石)自由席にもクロスシート車が来ていたが、この列車もパスの期間は混雑度合いが読めない
山田町は魚がとてもおいしい
越乃Shu*Kuraは車両がいい、個性的な人がたくさん乗車していた
地方のイオンの鮮魚売り場は当たりハズレが激しく、ハズレが多い

三陸から東北新幹線を乗り継ぎ新潟、燕へ

1036出発なので少し時間があるので、せっかくだから山田町を少し歩いてみる

御蔵山復興祈念公園

地図を見るとわかるように、津波が来たらひとたまりがない

江戸時代に年貢を保管する蔵があったところらしい。大震災のときの津波は11mだったので大津波が来るとこの山に避難してもだめだということか。

1階部分は完全にのみこまれる
津波の到達時間
特徴的な時計があるのがわかる 山田町観光協会より
津波と火災で悲惨な状況 山田町観光協会より

漁港と魚市場の向こうに約7mの防潮堤が見える

街の家、建物は津波と火災で失われて低いきれいな建物が多い

陸中山田(1036)→釜石(1123)

イオンのラッピング

後ろは茶色の観光列車風で、進行方向のボックスシートはすべてうまっているので諦める

窓がないが前面展望のようなものはある

後ろ向きなのでつまらない

ドアの窓から外を見る

うのすまい

釜石から快速はまゆり(指定席)

本来は4号なのだが、新花巻から東北本線を各駅停車になる列車は50番台になっている

キハ110-1

キハ110 3両編成で、すべてリクライングシートの豪華編成

最後部車両が指定席

蛍光灯にはカバーがついているし、特急列車の感じ。元々は急行陸中として急行料金をとって運転されていた。基本的に奇数番の席をとると窓がワイドに見える。
この日はガラガラだったが、釜石方面の普通列車は1両のことがあり座れないほど混雑する。

釜石を出ると、小佐野、松倉、遠野、宮守、土沢、新花巻以降、盛岡まで各駅停車

松倉を出ると次の遠野まで、37.2kmを40分無停車で走る。この駅を出たら車掌が検札にやってきた。途中、陸中大橋駅近くにΩの路線があるが、トンネルに入ってしまうこと、乗っているとよくわからない。

観光スポットが点在しているので、レンタカーでも借りないと無理なので降りたことがない。前回の観光シーズンでは多数の乗り降りがあったが、今回はあまり乗り降りもない。

ちょうど1時間半で新花巻に到着。このまま盛岡まで行き、はやぶさに乗ると今日の目的地である燕三条到着が60分遅くなるので、少し残念だが降りる。

東北新幹線の計画が発表されると花巻市に駅を設置する予定がなく、これに反対した地元住民たちが土地不買運動並びに請願して駅設置が実現した。近くにあった矢沢駅が移転して新たに新花巻駅として開業。

新幹線の駅と在来線の駅

在来線の駅舎は新幹線の駅の下にある

駅前に店舗は少なくコンビニもないくらい

土産物店の2階はレストランという昭和な感じの造り

2階のレストランは郷土料理や本格的なわんこそばも食べられ、食べログの評価も高め。

入場するとトイレがない

となりの盛岡始発なので、自由席でも余裕で座れるが指定席の回数があまっていたので指定席にした。

停車駅は北上、水沢江刺、一ノ関、くりこま高原、古川、仙台、白石蔵王、福島、郡山、宇都宮、大宮。通過するのは郡山から先の新白河、那須塩原、小山だけ(これらの駅はなすのが担う)
はやぶさであれば盛岡=大宮間は1時間49分、やまびこは一駅先の新花巻駅から大宮まで2時間39分かかる。1回分の指定席をつかって仙台で、はやぶさに乗り換えても大宮での待ち時間が増えるだけなので、やまびこでのんびり行くことにした。

本日最後の列車、上越新幹線乗り換え時間6分

この区間も席を選ばなければ自由席でもいけそうだが、余っているので指定席にする

東日本を走る新幹線では最新のE7系。上越新幹線はすべてE7系に統一されてスピードアップされた。
停車駅は高崎、上毛高原、越後湯沢、浦佐、長岡、燕三条

洋食器や刃物の生産が盛ん。

燕市と三条市の駅設置を巡って、燕三条か三条燕かさんざん揉めた挙げ句、駅舎を三条口にする代わりに頭に燕をおくことでまとまった。駅の出入口が東口西口などではなく、三条口、燕口に分かれている。

GoogleMapより

赤い点線が三条市と燕市の境界を示している。

燕口にアパホテルとアパヴィラホテルがある。違いは、アパヴィラホテルには大浴場(洗い場3つだが)がある。アパホテル、なんとなく好きでも嫌いでもないホテルチェーン。

明日はいよいよ最終日。朝から晩まで鉄道。

ツアー2日目は日本海側から三陸へ

大曲から盛岡の間、田沢湖駅などからも乗客が多いので、指定席をとる。
今回は週末がからまないので、それほどはこまなかったが、ガラガラではない。

次の列車まで20分あるが、早めにホームに行く。

既に列車が入線し、4人がけがいくつかと、2人がけがいくつかしか空席がない状態。4人がけでも1~2人なので乗車率からしたら50%ちょっとといったところ。

JR山田線は盛岡から宮古、三陸海岸の陸中山田を経由し釜石に至る路線だった。東日本大震災で甚大な被害を受け、三陸海岸部分は三陸鉄道に移管されて宮古までになった。山田に行かない山田線になった。
一日4往復しか運転されておらず、並行するバスに完全に乗客をとられている。

>盛岡から三陸海岸の街、宮古市へはJR山田線又は国道106号線・宮古盛岡横断道路を走る106特急・急行バスで行くことができます。所要時間は鉄道と106急行バスは約2時間15分程度、106特急バスは約1時間40分程度です。
 JR山田線/4往復
 106特急・急行バス/平日12往復、休日10往復(2023年4月1日現在)
岩手県北バスより

運賃は急行バスはJRより20円高く、特急バスは120円高いだけ。

パスの期間はローカル線でも混雑するので、二人がけを選んだが、直前でも乗ってくることはなく結果的には4人がけにすればよかったと。かといって、4人がけの向かい側におっさんが来て、3時間弱一緒というのは避けたい。

添乗かと思って見に行くと、線路の状況を見ながら機械で計測していた。

車両動揺測定測定装置

盛岡を出ると、上盛岡、山岸、上米内、陸中川井、茂市、千徳、宮古に停車

4往復のうち2往復が快速なので、通過駅は一日2往復。ほぼつかいものにならない。

上米内1127発、次の陸中川井は1249なので1時間22分無停車。本州の列車では第一位の無停車時間。距離にして63.6Km。

峠を超える線区なのでずっと上り勾配が続き、3ノッチ4ノッチあたりを交互に運転。

45キロくらいをキープ

定刻に宮古に到着

次の列車43分後で、次の列車にしようとすると、2時間後。
列車は宮古始発ではなく、久慈からくる列車で宮古で20分停車する。ということは、20分前後しかうろうろできない。パスの期間は三陸鉄道は混雑する。

最初と最後は盛岡まで行かない

相変わらず読めない駅前ショッピングセンター

2021年12月にテナントが撤退して閉鎖され、解体して再開発を目指す。

三陸鉄道本社
JR宮古駅

浄土ヶ浜行きのバスが出る

元京浜急行バス鎌倉営業所の車両らしい
元神奈中バス

企業送迎や波動輸送で使われていたものなので、乗りにくかった車両。V8エンジンを積んでいるらしい。

不思議なものを売っている

令和3年1月開庁の宮古市役所
106特急バス、盛岡バスセンターまで1時間24分、盛岡駅まで1時間40分

宮古駅に戻り盛行きを待つ

よくわからないが、待たずにホームに入る

向こうのホームは同じような時刻に久慈に向かう

盛行きが入線

前は観光列車風
後ろは一般車両

2両目がすいていたので座っていると、この車両は切り離しますよと。

進行方向の席は埋まっていたので仕方なく、出かけて戻っていない席の向かいにする。
しばらくするとビールやおつまみを買ってきた六角精児風のにいさん(おっさん)が戻ってきた。

シンプルな運転台はなぜか西日本仕様

右手がブレーキだが、この状態が非常ブレーキ。手前に引くと緩む。JR西日本の標準的運転台。

ほぼすべての座席を埋めて、若干の立ち客を乗せて発車。6駅目39分乗車で陸中山田に到着。
山田町の中心。わたしたと他は2~3人降りたくらい。

宮古行きとすれ違う

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山田漁港の沖にある大島。1643年にオランダ船ブレスケンス号が食糧と水を補給するためにいかりを下ろしたことからオランダ島と名付けれた。東北地方唯一の無人島の海水浴場で、7月8月の週末だけ渡船で行くことができる。

駅前の温泉施設に併設した宿泊施設に宿泊
建物は新しくきれいだが、壁が薄め。

うみねこ温泉 湯らっくす

素泊まりで一人6900円くらいだが、ウエルカムやまだ割で半額。プラス1000円クーポン。
二人で2000円では飲食店で使うには足りないので、スーパーで使うことにする。

すぐとなりがスーパーで、魚売り場も充実

山田町土着のスーパー、びはんストア。尾半と書くらしい。創業者が尾張から来た半蔵さんが由来らしい。震災で被災して大変な苦労をして復興したらしい。

お刺身で食べられそうな新鮮なサバ
天然カンパチ、ワラサ(ブリの幼魚)など

とても安い。これなら毎日魚を食べる。刺身はもちろん、フライもおいしそう。

むきホヤと…

焼肉のようなこれ

かなり臭みがあるので濃い味付けがついているのだろう。焼ければ買って食べてみたいが残念。

上からワラサ、天然カンパチ。両方300円くらいで買える。地元の人は飽きていそう。ホヤは養殖ものだと思うが今まで食べたものでいちばんおいしく感じた。2匹分食べるとちょっとうんざり。ホヤに含まれるアミノ酸のせいで、水を飲むと甘く感じるらしい。このアミノ酸で日本酒もおいしくなるそう。もちろん岩手の日本酒と一緒に食べた。新鮮でおいしい魚で満足。

お風呂もまあまあで、熱めのサウナに入ったがととのわず。レジオネラ菌対策で夜にお湯を抜き、乾燥させて翌日お湯を沸かすそうで朝は入れない。お風呂は二種類あって男女日替わりだが片方しか楽しめない。

山形産のぶどう、ナイアガラとキャンベル

大きく見えるが、デラウエアより少し大きいくらい。紫の方がキャンベラで甘さも酸味もあっておいしい。種もあって少し食べにくい。ナイアガラは甘くも酸っぱくもない。はずれだったのだろう。ナイアガラはワインの原料になるので本来は甘さが強い品種なのだろう。ナイアガラの食べ方を見ると、指でとってチューっと甘い果汁を吸って、実は酸っぱいのでかまずにのむらしい。デラウエアと同じ感じだ。
キャンベラは箱単位で売っていたので、この季節みんなで食べるのだろう。関東では売っているのを見たことがない。

えきねっと限定大人の休日倶楽部パスツアー

年に3回設定されている大人の休日倶楽部パス、その他にえきねっと限定が1回設定されている。文字通り、インターネットサイトえきねっとでのみ発売される。発売は1か月前で指定席券の発売も一ヶ月前。パスを購入してから指定席がとれるので、事前受付ができない。以前のように、予約したものをえきねっとで受け取るように窓口で変更して無料にするという技もできなくなった。えきねっとで発券したものはすべてその場で決算されてしまう。

いつもはホテルが安いことと、朝のラッシュに関係なく東京駅に行かれることから、日曜日出発にしていたが、月曜日は博物館が休館であること、日曜日は子ども連れが帰ることが多く、午後の列車などは混雑していることが多かった。あとからわかったが、土日をからめた日程がやはり多いようで、今回のように火、水、木、金で完結する日程はすいているように思えた。

ラッシュになる前、6時すぎに出発。それでも京浜東北線も東海道線もそれなりに混雑していて、普段出勤しないものにとっては大変だなと。東京駅に到着すると7時を過ぎたところでも人はたくさんいる。

赤い印字は新幹線の改札口。3つまでしか印字されないようだ。6回指定席券を受けてから発券したので、星が既に6個ついている。

指定席1回目

新幹線の自動改札機に乗車券と指定席券を同時に入れても、穴が開くときと開かないときがあるのが謎。

E5系車内

大宮の次は仙台に停車。この区間は時速320キロで日本一のスピード。
3時間20分で新青森に到着。

青森らしい、ぜんぶリンゴジュースの販売機

よくみると、つがる、ふじ、ジョナゴールドがある

実はこれJR東日本の関連会社が販売しているもので、全種類ではないかもしれないが、JR東日本の主要な駅でも購入できる。ストレート果汁なのでりんごをそのまま絞った味。

新青森(1114)→青森(1119)

この区間は乗車券だけで特急つがる、快速リゾートしらかみなどに乗車できる

秋田から来た特急つがる1号、数分で青森に到着

青森で2時間32分あるので駅周辺を徘徊

旧駅舎は撤去され、駅ビルが建設中。4~10階はホテルとして開業予定。ホームに行くのにかなり迂回しなければならず不便。駅ビルLOVINAは店舗が少なめで観光客にはあまりおもしろくない内容。

AUGA(アウガ)新鮮市場

駅から3分くらいのところのビルの地下にあるが、地元の市場風だが観光客向け価格。
お店の人の方が多いくらいで通るだけでも通りにくい雰囲気。

デパートさくら野の他にも生鮮品が買えるスーパーが近くにオープンしていた。
新鮮な鯵のお寿司などを食べて、列車内で食べるおつまみやビールを購入して出発を待つ。

原則、毎日運転されているリゾートしらかみは週末など以外は空席もある。乗りたい人は一巡も二巡もしたのだろう。
3種類ある編成で前回と同じ橅(ブナ)編成。前回はこの列車の折返しに乗ってきた。このあとの6号の車両に乗りたかったが、弘前始発(青森から列車で50分くらい先)、秋田に21時近くに到着するので諦めた。
平日の閑散期なので330円、通常期は530円だが2023年10月からJR東日本の観光列車は一律いつでも840円で統一される。

秋田からの列車はそのまま折り返すので、入線してから清掃作業に入る。新幹線のようにテキパキとしたものではなく、のんびりした感じで発車5分前にやっと乗ることができた。

いつもはコンパートメント席にするが、今回は指定席の変更をネット上でしたのでリクライニング席(コンパートメント席はみどりの窓口に行かないと買えない)

前に幕があり、前面展望ができないが、弘前到着前に終わって開放される。
足元はグリーン車並みに広い。

窓枠の支柱が太めなので、前の席の人が日よけを下げると景色が半分見にくくなる。中年女性はちょっとでも日が当たると閉めるので残念。

発車すると人形劇が始まった。セリフは放送で流れ他の車輌のモニターでも見ることができる。
70歳前後の男女2人でやっていた。内容以前に見えにくい。

金多豆蔵人形一座の紹介を女性車掌がしたが、心なしか金多できっちり切っていたように聴こえた。つボイノリオさんの放送禁止になった楽曲、金太の大冒険を思い出す(ご存知ない方は検索)
彼のラジオはCBCラジオ(中京圏)で現在も放送中で、ノベルティグッズの紹介をアシスタントの女子アナがするが、金太 まけるなステッカーと区切って読んでいる。

35分で弘前駅に到着。ここで進行方向を変えて、再び通過した川部駅に戻る。五能線の終点である川部から再び方向転換して進むので、座席の向きは変えない。

津軽弁の語りべの人が乗り込み朗読された。りんご畑がちらっと映る

駅舎が遮光器土偶の木造駅

降りてみたいが列車の本数が少なく、他にあまりないところなので降りられず

Wikipediaより

鰺ヶ沢を過ぎて海が見えたところで滅多に買わないものを食べる

大館駅前にある花膳の有名駅弁。950円(税込み)は仕方ないだろうがけっこうなお値段。横浜崎陽軒のシウマイ弁当900円を考えると、やや高いかも。味のしみた鶏めし、中央の鶏肉はおいしいけれど、その他のおかずは可もなく不可もなく。
かなり前に食べたデラックスなものと違うなあと比較してみると…

2005年に食べていたが、掛け紙の色は現在の比内地鶏の鶏めしと似ているが、比内地鶏と書いていない。調べたがよくわからず。

現在の比内地鶏の鶏めし

花膳より

駅弁はJRに売上の30%持っていかれると聞いたことがある。常温で腐らないようになっているのも少し問題。

車内販売はなく、車販スペースも使われず、無人レジがあるのみ

以前は軽食や飲み物を売っていたカウンターは営業をやめて、無人販売になっている。

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千畳敷駅では15分停車する
発車3分前に警笛を3回鳴らすアナウンスがあった。
降りるとすぐに海岸。

千畳敷海岸

学生がたくさん降りているので、どこから来たのかバスステッカーを見ると…

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なんと慶應の高校生たちだった。となりの海岸では女子学生もいた。

駅前民宿ともいえる

潮風を吸い込んで車両に戻る

車がけっこう走っているので横断には注意しよう
徒歩15分はけっこうある
車両はキハ40・47だな
ハイブリッドのモニター画面

予告通り3分前に警笛、定刻に発車。コンパートメント席が空いているようなので車掌さんにお願いすると、来るはずのお客さんが来てないけれど、うーん、この席に座っていいですと。一度変更した指定席券だが、変更と書いていないので変更できた。車掌さんが持っている端末で座っている座席を取り消して、新しい席を入力した。まれにこの席を持っている人が来ることがあるが、そのときは他の席をご案内しますと。言ってよかった。

座席は引っ張り出すとフラットな座席になるが、橅編成は一部の座席しかできない。他の区画の人がどうやったらできるのか聞かれた。前回学習したので、できる席とできない席があると丁寧に説明した。

この説明がない席はできない
青池編成とすれ違う

3往復、3編成運転されているが他の2本とすれ違いを見ることができる。

絶景スポットでは速度を落としてくれる
ホテルの送迎バスが待つ

日本海に夕日が沈むには少し早かった

五能線起点である東能代
リゾートしらかみ くまげら風

能代駅と東能代駅の中間あたりの国道沿いが繁華街になっている

寝台列車のような雰囲気

5時間10分乗車、終着秋田駅に到着

いつも長さを感じない。次回は冬景色の中で乗ろう。

ハイブリットではないくまげらに乗りたい

秋田のホテルは宿泊料が高めだったので、秋田新幹線で30分、次の停車駅大曲へ

大曲駅は行き止まりの駅で、ここで進行方向が変わる

駅に花火

全国花火競技大会は毎年8月の最終土曜日に行われる。

大仙市に本社を置くグランマート。大曲にあったデパートタカヤナギを経営していた。

ホテルと名前がついているが、今日の部屋は和室

定員4名のエレベーターに初めて乗った。リュックをしょったら2人でいっぱい。

部屋のエアコンはこういうやつで、なかなか冷えないが、寝るときは弱くしないとここは東北、凍える。

押すというところより、その下を押すとぱかっと上が開き、中に強、中、弱、切のボタンがある。

青森で買ってきた、かすべ(エイ)の醤油焼き。煮物、からあげは食べたことがあるが、焼いたのははじめて。おいしかったので、今度かすべを見つけたら、醤油をつけて焼いてみよう。

コリコリ

さけるチーズという以外情報のないチーズ

生乳、食塩が原料。ねっとりしていないクリームチーズという感じ。なぜかローストビーフとチーズ、赤ワイン。サントリーの安ワインであるサンタのカルメネールがおいしかった。今度また買おう。

ANAボーナスマイルが無事加算

ANAJCBカードで、昨年4月から今年の4月までに300万円利用すると10000マイル加算キャンペーン。なんとかクリアしたが、対象外の利用などあるので(チャージなど)数万円上回ったものの、8月まで不安。

松坂屋上野店は家族カードの母の利用

12000マイルで近場の国内線、15000マイルで羽田発着の沖縄以外の路線やアシアナ航空で国内周遊して韓国など。カード1000円利用で10マイルなので、純粋には100万円利用分なので貴重。
国際線は減便で予約しにくいが、復活してくれるのを期待するしかない。

空港に行かないエアポート急行

神奈川新町駅で始発電車がホームに入線。行き先を見ると、

✈急行逗子・葉山

神奈川新町から逗子・葉山、空港から来てないし行かないじゃないか。

京急では単独の急行という種別がないのだろうか。調べてみよう。

京急線内の種別は次のとおりです。
 

モーニング・ウィング※  ・・三浦海岸~品川,泉岳寺駅間【平日朝3本・上りのみ】
イブニング・ウィング※  ・・品川~京急久里浜,三崎口駅間【平日夕方~ 夜間8本・下りのみ】
エアポート快特 ・・・・・・泉岳寺~羽田空港第1・第2ターミナル駅間
快 特 ・・・・・・・・・・泉岳寺~羽田空港第1・第2ターミナル,三崎口駅間
                (一部羽田空港第1・第2ターミナル~京急久里浜駅間)

特 急 ・・・・・・・・・・泉岳寺~三崎口,浦賀,逗子・葉山駅間(昼間時間帯は運転しません)

エアポート急行 ・・・・・・泉岳寺~羽田空港第1・第2ターミナル駅間
                逗子・葉山~羽田空港第1・第2ターミナル駅間

普 通 ・・・・・・・・・・(泉岳寺)品川~浦賀,逗子・葉山,京急久里浜駅間
              京急蒲田~羽田空港第1・第2ターミナル駅間
                京急川崎~小島新田間

※ モーニング・ウィング号,イブニング・ウィング号は,品川~上大岡駅間ノンストップ運転です。

   ご利用の際は乗車券のほかにWing Ticket(300円)が必要です。

   (モーニング・ウィング号の品川~泉岳寺駅間,イブニング・ウィング号の上大岡~三崎口駅間は不要です。)

急行がないので、羽田空港発着でなくてもエアポート急行なのだろう。
さらに、もっとすごいのがあった。

金沢文庫発 エアポート急行逗子・葉山行

金沢八景発 普通逗子・葉山行もある
金沢八景発 特急逗子・葉山行もある

そういえば、堀之内から三崎口は全部停車するのに快特しかないという謎があったが、それは京急独自のルールだった。

折返しの列車の種別を先に表示している

神奈川新町発は逗子・葉山でエアポート急行で折り返すし、金沢文庫発の特急は特急列車で折り返している。
折り返す種別は利用者にはほぼ関係ないが、単に混乱することになるだけの気もする。

一日中えきねっとに振り回される

以前のえきねっとはひとつのIDに1枚クレジットカードが紐づけされていた。今回はこのカードで支払いたいということはできないので、IDを増やすことになった。少し前に使っていないIDがJR側に整理された。いまはその都度、どのカードで支払うか6枚登録できる。
いくつかのIDでログインして確かめていると、ログインできなくなり、ロックされてしまった。問い合わせフォームから、メールアドレスや生年月日などを送ると、解除されるらしいが一日かかるらしい。メールアドレスは一覧に控えてあるのでわかったが、電話番号がわからない。3時間くらいでメールが来て、ロックが解除されたが、またロックされた。
仕方なくサポートに電話すると、話し中でかからない。10回以上かけてやっとつながり、今度は担当者につながらない。5分くらいで担当者につながり、事情を話すと今度はIDが複数あるから折返し電話すると。これも5分くらいでかかってきて、IDはひとつにしてくれとか、ブラウザや端末も変えてログインしてくれと言われた。
担当部署でロック解除されるまで1時間待つように言われたが、15分くらいでロックが解除された。少し油断していつものブラウザでログインすると、またロックされた。
またフォームから連絡すると、今度は1時間かからずロックが解除された。

解除はされたが、しばらくログインしないことにする。指定席の事前予約をしているから。
旅行前だったり、変更やキャンセルの必要があったらどうするつもりなのだろう。駅にはみどりの窓口がなくなり、えきねっとはログインできない、サポート電話はかからない、不便極まりない。
新幹線で不正をして逮捕された中国人がみんな悪い。

ANA PAYキャンペーン参加

コード払いしかできずまったく使えなかったANA PAYがiD払いとVISAタッチ決済に対応した。キャンペーンが始まったが、ANAカードではVISAしか対応していない。JCBはメインに使っているが、いろいろ考えてANA VISAカードを作ることにした。会費はかかるが、年会費2200円をマイペースリボで割り引くことができるし、年に最低1度は乗らなければ加算されないJALと違って、カードを持っているだけで1000マイルもらえる。1000マイルは最低でも2円程度の価値はあるので損はしない。

キャンペーンはかなり複雑で、ANAが行うものと三井住友VISAカードの両方あるので複雑さを増す。要点だけまとめると、ANA PAYに6万円チャージして、3000円以上使えば8900マイルもらえるというもの。3000円以上も10000円以上使えばさらに1100マイルもらえて最高の10000マイルもらえることになっている。60000円もチャージしたくないが、そのうち使えるだろという甘い目論見の元、早速チャージ。
かながわPAYが実施されているので、積極的に使うのはそのあとになるが。

リミットは8月31日
https://www.ana.co.jp/ja/jp/mycampaign/anapay23-05/

奥出雲おろち号

今年の11月に運行を終了する奥出雲おろち号。名前の通り、山陰地方の山間を走る。

出雲の国・斐伊川サイトより

日本一乗りにくい観光列車ともいわれている。一部の日にちは出雲市駅始発だが、ほとんどの列車は木次線木次(きすき)駅発着。一日数本の列車を乗り継いで行かなければならない。

列車はトロッコ列車を連結し、今の日本では珍しくなった客車列車。

急行だいせんに使われていた車両でトロッコ列車に改造された。簡易運転台もあり、ディーゼル機関車を制御することもできる。この列車の廃止後は、全車グリーン席の観光列車あめつちが入線することが決まっている。

なくなると聞くと乗りに行くのが乗り鉄の運命。指定席券は連日満席で、青春18きっぷで乗れる夏休み期間は指定席券確保は至難の業になりそう。
JR西日本の予約サイトで本来の発売日である一ヶ月前と一週間前から事前予約を受け付けていて、運が良ければ抽選に当選して購入することができる。

鶴見線にE131系導入

やはり想像通りE131系を導入。車両限界の都合なのか(ホームなどが狭い)裾がしぼられないタイプになるそうだ。
2023年冬からということで、来年中にはすべて置き換わるのだろう。3両編成8本新製するそうなので、あっという間に置き換わるだろう。

相模線E131系
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