苫小牧沖でフェリーが火災を起こし、現在も運休していることから、JR貨物が東京と札幌を結ぶ臨時貨物列車を運転することになった。
さんふらわあだいせつは、大型トラック160台、乗用車62台積載可能で、火災当日はトラック36台とシャシー(荷台だけ)100台(他乗用車、バイクなど)積載していた。
シャシー(幸信商運ページより)
なぜこのような形態かというと、フェリーの運賃は全長あたりで課されるから。
つまり、短い方が運賃が安いから、運転席部分は切り離して運ばない。
これからお盆シーズンで物流が増えるときに、フェリー一隻が運行されないことは大きな影響を与えることから、JR貨物のコンテナ列車の臨時列車が運転されることになった。
http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/20150805_01.pdf