つばめ形かもめ

佐賀駅にこんな列車がやってきた。
787系
正面窓に、TSUBAMEとあるように、つばめ形車両といわれている。
もともとは、博多=西鹿児島を結ぶ特急「つばめ」に使用されていた車両で、この車両になってから旅行客が3倍になったというJR九州が再生した原点のような車両。
鉄道が専門ではないデザイナーに頼み、車両内外に新しさや楽しさを詰め込み、国鉄時代から尊敬を込めて空いていた特急つばめという名称で運転された。
博多から西鹿児島まで4時間以上かかった鹿児島本線には新幹線が開通し、各駅停車タイプの九州新幹線が「つばめ」になった。
こうなると、大量につぎ込んだ車両は余剰になって、九州各地に旅に出た。
その一つがこの長崎本線で運転されている、特急「かもめ」(博多=長崎)
つばめ形かもめが誕生した。その他は白い特急車両で、白いかもめと呼ばれている。
あるとき、国鉄からの特急電車をJR九州は真っ赤に塗装した。
RED EXPRESSと名付けられて、鉄道ファンはビックリした。
長崎本線を経由して博多=佐世保を運転する特急「みどり」にこの車両が投入されて、赤い「みどり」が登場した。
赤い「みどり」
(Wikipediaより)
JR九州ナンバーワンの花形列車で、毎日博多と西鹿児島を結んでいた車両が、九州各地で半分くらいの距離を毎日走っている、そんなことに鉄道ファンは感慨深く感じる。