聖護院大根

いい酒いい肴

聖護院大根
(下高井地域振興協議会Webサイトより)
1830年頃、尾張国から京都左京区聖護院付近の農家が持ち帰った宮重大根という普通の長い大根を繰り返し栽培していくうちに、このような形になったと言われている。
柔らかく味がしみやすいのが特徴で、冬が厳しくなるほどおいしくなると言われている。
ひとつ1キロ以上あるので、1つだけ購入して小さなヤリイカと一緒に煮た。
大根なので圧力鍋がいいだろうと、大根、骨(骨ではないが)だけ抜いたヤリイカ、だしやしょうゆなどのいつもの煮汁をすべて圧力鍋に入れて5分加圧して10分待った。
大根はよくしみたおでんのようになって、5分も加圧しなくてもいい感じ。ヤリイカは固くなるかと心配したが、元々が小さいので、固くなりようがなく問題なかった。
皮は厚めにむいたので、刻んだ葉と一緒にごま油で炒めて味付け。
生でも食べてみたが、生ではあまり味がなく、長所が活かせない感じ。せめて甘酢漬けにしないとおもしろくない。
重さからするとそれほど大根と価格は変わらないので、次も見つけたら購入予定。

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