徳島阿波おどりツアー2024

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青森ねぶた祭前の青森観光

今晩から青森ねぶた祭が開催され、観覧席の準備が進んでいる。
ねぶた観覧席
これは桟敷席で靴を脱いで上がる。奥のブルーシートには折りたたみイスが積み上げられている。
青森県立郷土館の一部は1931年に建てられた、旧第五十九銀行青森支店(のちの旧青森銀行本店)で国の文化財に指定されている。
青森県立郷土館
青森県立郷土館
青森県つがる市で出土された、遮光器土偶
サングラスと考えられているが、おもしろいお顔。
これは複製品で、本物は重要文化財で東京国立博物館に貯蔵されている(公開されていない)
遮光器土偶
ちなみに、五能線木造駅はこんなつくりで、列車の発着時に目が光るらしい(怖い)
木造駅
(Wikipediaより)
青森の文化がわかる、興味深いコーナー。
青森の食卓
昔の食事が並び、青森県内各地域の特色が現れていた。
津軽(青森県の北部左半分、青森周辺あたり)
稲作が盛んで白米を食べて、冬は保存食を食べていた。
野菜を細かくきざんで昆布出汁のおつゆ、けの汁がある。
白米ではあるものの、野菜中心のヘルシーメニュー。
津軽地方
南部(八戸あたりの南部地方)
畑作中心で、あわやヒエなどの雑穀類、そばを食べていた。
主食はそば粉でつくられた、三角形の「かっけ」に味噌をつけて食べている(白いのはダイコン)
南部地方
下北(北部右半分の下北半島)
海に囲まれているの海産物中心で、いもをよく食べた。
右上のものは何かわからなかった。
下北
オシラさま信仰
オシラさまとは家々の神様で、東北全域に同じような風習があり、イタコも深く関わりがある。
IMGP0094
館内ではクイズラリーを行っており、参加賞として遮光器土偶のタオルハンカチをもらった。
青森県観光物産館アスパム
アスパム
物産店と会議室、展望台などがある。
昭和61年に開館したが、名前の由来は以下だそうだ(アスパムのサイトより)
一般公募の1,307点から当時中学生の案が採用されました。
青森県観光物産館を英単語に直訳した・・・

  • 青森県 Aomori
  • 観光  Sightseeing
  • 物産  Products
  • 館   Mansion

からそれぞれ頭文字をとった「ASPM」から「アスパム」を連想させています。
この近くには、いくつかのねぶたの展示場(格納庫)がある。
仕事前の添乗員だが、完全に観光客
青森ねぶた
外国からのお客さんも大はしゃぎで撮影。
青森ねぶた
青森ねぶた
八甲田丸に乗船
八甲田丸はいわずと知れた青函連絡船。1964年から1988年まで最長の運行期間だった。
八甲田丸
のっぺりとした顔の彼女と再会。
八甲田丸
彼女たちは以前、船の科学館の横に係留してあった羊蹄丸に展示してあった。
羊蹄丸に乗船の彼女
羊蹄丸
今回の展示
八甲田丸
羊蹄丸時代
羊蹄丸
店の金を使い込んだダンナの図、らしい。
これらの展示物は羊蹄丸にあったもので、いったん新居浜市へ行った後に譲渡されたもの。
グリーン船室や寝台室の展示が興味深い
1985年の時刻表より
青函連絡船
青函連絡船の運賃が1900円、グリーン船室が1600円、寝台料金が2400円だ。
寝台は現在のフェリーでの二等寝台で、毛布は飾り毛布といわれる折り方がされている。
寝台
車両甲板に下がる(地上と同じ高さ)と、列車が展示されている
貨物列車の車掌車。現在は廃止されて、車掌は乗務していない。
ヨ6000
この後の車掌車ヨ8000からトイレ付きになったので、この車両にはトイレがついていない。
ヨ6000
ヨ6000
(Wikipediaより)
国鉄の車掌だった人に、この車掌車は寒くてしょうがなく、車内で走って体を暖めたと聞いた。
船内の端には連結器があった
搭載した貨物列車が動かないようになっていた。
八甲田丸
キハ82も展示
北海道内を走っていたキハ82だが、北海道内で活躍したものの、本州には渡っていないので、工場からの搬送に運搬した可能性はあるが、定期的には運搬されていない。
キハ82-101
以前は車内も展示されていた様子もあったが、現在は立ち入ることができない。
車両甲板
外は黄色い部分。
八甲田丸
蒸気船時代の青函連絡船、日本海難史上最悪の洞爺丸事故はこの部分から浸水し、操舵不能に陥った。以降の船より、水密扉で閉ざされるようになった。
機関室の一部も公開されている。
八甲田丸
八甲田丸
船の前には、津軽海峡冬景色の歌碑があり、ボタンを押すと津軽海峡冬景色が流れる。
熊本県出身の石川さゆりさんの元に印税が入るしくみのはずだが、何回再生されたかカウントされているか、年間いくら、という契約なのかはわからない。
津軽海峡冬景色
ホテルに戻って、お客様を観覧席にご案内する時間が近づいた。
半年間の集大成の発表の場。

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