最後の夜行快速ムーンライトながら

全国で定期運行されている夜行列車は、サンライズ出雲・瀬戸だけになった。不定期運行でかろうじて残った快速ムーンライトながら。
動向があやぶまれていたが、この夏は運転される発表があった。

ムーンライトながらの運行については、車両のやりくりに問題が発生する。
現在のムーンライトながらはJR東日本185系。特急踊り子号でおなじみの車両だ。

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この車両は国鉄時代の1981年に製造が開始された車両で、中央線特急で使用されていたE257系に1年以内に置き換わることが決定している。
現在、一部の踊り子号が三島を経由して修善寺まで運転されている。そのため、185系にはJR東海の保安装置のATS-PTも装備されていて、JR東海の運転士の全員ではないにしてもこの185系を運転することができる。
ところが、E257系はATS-PTは未装備で、JR東海の運転士が運転するには訓練運転が必要。
そうなると、踊り子号が今まで通り修善寺に乗り入れるのであればE257系を対応させるはずで、そうなるとムーンライトながらがE257系に置き換わって安泰になるかもしれない。ところが、修善寺乗り入れをやめるようなことになると、E257系はJR東海には乗り入れず、ムーンライトながらも過去の列車になるのだろう。

実際には乗り心地もいいわけではなく、翌日は眠くて仕方がない夜行列車(座席の)鉄道ファン特有の、たいして乗りもしないくせになくなると寂しい、そんな気持ちか。