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コンタクトレンズの治験

コンタクトレンズの治験に参加する機会があって、診察を受けてレンズや洗浄キットを持って帰ってきた。

治験をするメリットに、無料で診断が受けられることが大きい。一般の健康診断よりも丁寧に受けられることも多い。

(治験とは薬や医療品などの開発段階でヒトで試験をすること)

Amazonより

二週間装着レンズなので、夜にはずすと、洗浄と保存(消毒)をする。これは保存をする方で、主成分は過酸化水素水。つまり、オキシドールと同じ。
ただ、そのままでは再び眼に入れることができなくなってしまうので(ソフトコンタクトレンズは水分を含んでいるから)中和する必要がある。
中和して水にするのだが、そのときに用いるのが中和剤(薬剤)だったり、この画像では下の部分にある金属のギヤのようなもの、これが白金ディスクといわれているもので、触媒にあたる。

触媒とは化学反応の前と後で何も変わらず、化学反応の活性化エネルギーを下げる役割がある。たとえば、熱(エネルギー)を加えないと反応しない化学反応でも触媒を加えると常温で反応するなど。
小学生の時に過酸化水素に二酸化マンガンを加えることで酸素を発生させたのと同じだ。

この反応が終わらないとコンタクトレンズは装着できないので、6時間は保存液につけるように指導されている。

白金と聞くと、プラチナ?高価なのではと思い調べてみると、使われている重量は1.5mg。

現在のプラチナの価格が1g3600円くらいなので計算すると約5円。どうってことなかった。

老眼が進んできて見づらくなってきたので、コンタクトレンズが使用できるのもあと数年かな。

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