いまさらPCR検査とは

PCRはpolymerase chain reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の略語で、ポリメラーゼにはRNAポリメラーゼやDNAポリメラーゼなどがあるが、主な働きはDNA(ウイルスはRNAだけ)をコピーすること、またはコピーしたもの。

コピーしたものだから、ウイルスのRNAのゲノム配列(設計図のようなもの)がわかっていれば、増殖したポリメラーゼが検出されればウイルスが存在することになる。

つまり、新型コロナウイルスの設計図が増殖されれば、新型コロナウイルスを持っているということ。
だから、増殖するのを待たなければならないし、持っていても増殖が間に合わない、検出されないことが30%近くある。

どうしてこんな回りくどいかというと、ウイルスが小さすぎて検出できないから。ウイルスを培養して爆発的な数になれば検出できるが、それには時間がかかってしまう(PCR検査のように一時間~一日では無理)

今回は新型コロナウイルスで脚光を浴びたPCR検査、もともとは遺伝子操作などの研究、さまざまなウイルス検査に使われてきた。