列車無線デジタル化

JRの列車無線がついにデジタル化されてしまった。
されてしまった、という言葉の意味、そうぼくが聴けなくなったから。
今まで2チャンネルしかなかったアナログ無線が、4チャンネルになることによって、データのやりとりもできるそうだ。
携帯電話で送られてくるデータを画面を見ながら、話もメールもできる、みたいな感じ(メールはしないが)
 
京急にも列車無線はあるのだが、誘導無線方式がとられている。
簡単に言うと線路と平行してアンテナを張って、そこから微弱な電波でやりとりすること。
そうすると、無線施設も無線資格もいらない。
その代わり、線路から数メートルしかその無線を傍受することはできない。
 
無線にはなにが流れるか。
乗務員と指令のやりとり、たとえばその駅で出発するのを送らせろとか、次の駅では今日だけ2番線に入線するとか。
人身事故発生ももちろんこれでやりとりする。
その他は、一斉放送と言って指令から一方的に情報を流す放送。
これでJRの車掌が「ただいま京王線は運転を見合わせています」と放送することができる。
 
警察無線はずいぶん前にデジタル化されて聴けなくなっている。
鉄道無線の場合は、傍受されないようにというより、データ量を増やすため。
実際に業務の秘密が放送されるわけではないし。
 
聴いていて楽しかったのだけれど、残念。
この無線機は友達からずっと借りっぱなしになっているものなのだけれど。
ちなみに電波法では、何を聴いてもいいことになっている。
しかし、その内容を口外すると電波法違反になる。
無線と鉄道、実に健康的だ。

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