それなりの飲食店なのに

おもに神奈川でチェーン展開している、カニやなぜかステーキなど単品3000円くらいのものがある、和食のお店。
お店のプライベートブランドの日本酒が置いてある。
特別純米酒○○とあったので、それを注文。
やってきたのは、なんと純米吟醸○○。
特別純米と純米吟醸、なんとなくどっちでもいいじゃないか、と思うかもしれない。
でもそれは、決定的に違う嗜好を左右する違いがある。
香りが全く違う。
お酒において香りは非常に重要で、焼酎などは香りだけといっても過言ではない。
純米酒は特に規定がなく、醸造用アルコールを添加しなければ純米酒になる。
特別というのはこれは実は規定がなく、明らかに違う行程をふめばいい。
多いのは、お米を磨く精米歩合が高く、本醸造の70%を上回り、50~60%のものが多い。
そうなると精米歩合が高くなれば、吟醸酒と同じなる。
香りが違う、つまり酵母がまったく違う。
米の旨みを活かすか、フルーツのような香りの吟醸香を高めるか。
いわゆる日本酒らしい日本酒、和食に合うのは純米酒。
さらに雑味が少ない精米歩合の高い特別純米酒がいちばんおいしい(=好み)と思っている。
同様に、本醸造の規格で工程を変えた特別本醸造なるものも存在する。
本醸造と純米酒は意外に価格差が小さいので、純米酒を買った方がいいと思う。
本醸造が手軽なのでよく売れる、それなりの味、日本酒人気がイマイチ、なのではないかと考えている。

コメントを残す