徳島阿波おどりツアー2024

関東発着・1名様より
市内ホテル泊・自由に観覧
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タクシー値上げに見えるもの

首都圏のタクシー運賃の初乗りが650円から710円に値上げされた。
メーターが上がる距離も330メートルから288メートルになった。
今回の値上げの言い訳は、運転手の生活向上。
運転手の平均年収はこのところ2割も減っているらしい。
タクシー運賃の7割が運転手、3割が会社の取り分になることになっている。
規制緩和でタクシー業界に比較的簡単に参入できるようになった。
その結果台数が増えて、需要が増えていないのに供給が過剰になってしまったのだ。
そうしたら、どうなるか。
会社は台数を増やして収入の減少をカバーするのである。
だから、運転手の平均年収が下がったのである。
では、今回の値上げでどうなるか。
会社はさらに台数を増やすのである。
値上げをしたって、運転手の年収なんて上がらない。
運転手の収入を上げるなら値上げをするのではなく、運転手の取り分を8割にすればいいのである。
もう一つの解決策は、サービスの悪いタクシー会社につぶれてもらうこと。
それには乗るときに会社が選べるシステムができないといけないのだ。
利用者も積極的にタクシー会社を選ぶのである。
小泉元首相の、規制緩和、構造改革、必ずしもみんな正しくはなかった。
日本はよくなった、と感じてる人はどのくらいいるのだろう。
一部の政治家を除いて政治家はとても勉強している。
それは日本がよくなるための勉強だけではなく、多くは選挙に通るための勉強。
そんなイメージさん略にまんまと有権者はだまされていることも多い。
政治家は何もやってくれない、誰がなっても同じ、そんなわかったようなセリフの下に投票を棄権することで一部の利益のための政治家は選ばれる。
「この人が議員になったら、俺たちは大もうけできる。」
「俺たちだけで選挙に行って、この人を議員にしてしまおうぜ。」
こんなことがまかり通ってる以上、この先何も変わらない。

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