10月の旅行シーズン

この暑さで、来月旅行に行こう!と、どれだけの人が思うのだろうか。
完全に出遅れて、これといって思い浮かばない。
JRの指定席券は1ヶ月前から発売され、人気の列車は発売日に満席になる。
弱小な旅行社では在庫を抱えるのはリスクになるし、申し込みは直前だし。
 
旅行会社や交通機関にとって、取り消し手数料は重要な収入源であることは事実だ(うちは在庫がないから該当しない)
だから、払い戻しやキャンセルするときには堂々とすればよいのだ。
たとえば、大きな旅行会社のツアーをハマトラベルで売るとする。
たいてい手数料は10%だから、10万円のツアーならうちには1万円手数料が支払われる。
おもしろいのは、仮に1週間前にキャンセルすると取り消し手数料は20%だったとすると、20%のうちの10%がうちに払われるのだ。
 
JRの指定席券の3日前までの払戻手数料320円は高いと思う。
払い戻された指定席券はまた定価で売るのだから。
一般的な商品である、中古という概念はない。
たった510円の快速列車の指定席券が3回払い戻されたら、当初の発売価格を上回るではないか。
新幹線などで3日を切ると30%だから巨額になる。
仙台でさえ4810円だから、手数料は1440円にもなる。
そして、その席は何事もなかったかのようにまた発売される。
イスが汚れるわけではないし。
 
ただし、募集形企画旅行の取り消し手数料が21日前まで無料というのは、旅行業者は単なる迷惑。
1ヶ月前にJRの指定席を購入して、21日前までは旅行業者が損をする規定なのだ。
国交省、観光庁が何も考えていないで適当に決めた証拠。
その代わり、1週間前に取り消すとなれば旅行代金の30%も取られることになる。
5万円の旅行なら、15000円も取られるのだ。
これはどう考えても、旅行会社が丸儲け。
これらの料率は旅行会社では自由に決められないのだ。
消費者の不利になることは認可が下りない。
だからみんな、標準旅行業約款などというお上が作ったものをそのまま使っている。
 
どこの業界もそうだろうが、この業界にはおかしなことが山ほどある。