明日から1年の後半です。
前半で種はまいたつもりです。
芽が出るか、このまま終わってしまうか。
巷(ちまた)は負の力ばかりです。
人間には越えられない壁はやってこない、そんな言葉を聞いたことがあります。
越えられない壁はなくても、越える力がないかもしれません。
いつも失敗がつきまといます。
月: 2011年6月
韓国鉄道の旅をまとめてみた
やっと韓国鉄道の旅をまとめてみた。
韓国の鉄道で驚いたのは、改札がないこと。
通勤電車を除いて、全列車が座席指定。
だから、列車に乗っている人はきっぷを持っているのが前提。
かといって、検札もそれほど厳しくあるわけでもない。
これが意外に楽だった。
降りるときも乗るときも、きっぷを出さないでよいのだ。
荷物を持っていると、改札口のやりとりが意外に面倒。
その代わり、5分間乗るにも建前上では指定券がいるのだ。
かつては全列車に食堂車があったが、今では売店の営業のみ。
そんな事情はどこでも同じなのだ。
KTX(高速鉄道)が満席で、一日中乗ることになた列車の指定席券。
ハングルは本当に外国人には不便。何の想像もできない。
ちょうど日本のお札と同じくらいのレシートのようなきっぷ
今さらながら
東北の被災地へボランティアに行く人たちのお世話をしようかなと。
昨日、とある地方議会の議長様から東北視察のご依頼を受けて調べてみた。
ボランティアの需要もわかって、橋渡しもできるかなと。
何かできることはないかと被災tに行く人が多い。
はっきり言って、専門知識があるか肉体労働かの選択であるといって過言ではない。
医療の知識があって健康不安やメンタルに関するアドバイスができる人。
おそらく、医師、臨床心理士などが該当するのだろう。
または、これからの生活の不安にアドバイスできる人。
これは行政に意見できるレベルが必要なのかもしれない。
専門知識がないのなら、むやみに被災地に行くべきでないと思う。
極論を言えば、専門知識がないのなら肉体労働を覚悟して被災地に赴くべきだ。
ボランティアの需要を見ても、がれきの撤去(重機は業者、自衛隊がやっている)泥の掻きだし。
泥まみれになって働けないのなら、被災地になどに行っても単なる見学に終わる。
荒廃した土地は既にマスコミが報道しているのであって、素人に伝えられることではない。
自分にできるボランティアを考えた。
一部のJRが安く手に入れることができる。
これを利益ゼロでボランティアの方々に提供する。
各自治体が提供しているボランティア情報を元に、赴任先を考える。
JRに安く乗る方法を持っていることは無償ではないのだ。
それを無償で提供することで自分なりのボランティアになる。
いま必要とされているのは、がれきの撤去。
自分には肉体労働などできないし、自身の生活も困窮している。
だから旅行業者としてできることを無償で提供する。
いつ、何人で、がれきを撤去に行くか、決まったら連絡ください。
すべての手配を無償で行います。
中国の鉄道で変な音がしてきたら
初日に乗った北京市地下鉄。
中国では地下鉄でも国鉄でも、乗る前に荷物をすべてX線検査する。
地下鉄はどの線に乗っても時間を問わず混雑して座れない。
車内で拍子木をたたくような変な音がしてきた。
何の音だと思ったら、物乞いのじじいさんが片手にカスタネットのような拍子木。
片手には札を握っている。
中国では1円程度から紙幣があるので珍しいことではない。
その汚いじじいは人の目の前でカチンと拍子木を叩くのだ。
見る限りみんな無視している。
ちなみに、地下鉄の運賃は北京は一律1元(13円くらい)
次の朝、また北京地下鉄に乗ると何やら歌謡曲のような音楽が聞こえてくる。
近づいてくると、片足が義足(金属製)の30歳くらいの男。
両足を伸ばした状態で座って、手で前に進みながらやってくる。
朝のラッシュ時に、人をかき分けて進んで行く。
こちらも誰もめぐんでいない。
さすがに上海はいないな、と思ったら何やらチャルメラのような音。
ピロリ〜ピロリ〜またやってきたらしい。
30位の小太りの男と、60歳を過ぎただろう母らしき人。
音の主はソプラノリコーダーで、高い音で吹いている。
母がプラコップを拝みながら人の前に。
意外にも、上海だからか(豊か)親子だからか、一車両で2〜3人小銭をめぐんでいた。
西安駅で3時間ぐらい待って、やっと乗車できて一安心。
チャラン、チャラン、なにか音が…いやこんなところにいるはずは…
廊下を見ると、手錠、両足に重そうな鎖をつけた男。
3人の公安の男たちに囲まれて、隣の個室へ。
トイレに行くのか、廊下を引きずる鎖の音。
個室をちらっと覗くと、手錠をした男がタバコを吸っていた。
となりには中国公安のデカさん。
安全なような、怖いような。
地下鉄の入り口や街角にも物乞いがいた。
やはり30年遅れてる。
相容れない人たち
中国に行って思ったこと。
どちらが善い悪いではなく、価値観が根本から違う。
床にタンを吐いたり、トイレを汚したり、悪気がないことはわかった。
ただ、何も考えていないだけ。
他の人に迷惑、という発想もないのだと思う。
道に迷って困っている人(私たち)に、平気でウソを教える。
それも、二度三度あったこと。
首都北京でさえ、タクシーは乗る前の交渉で料金を決める。
物価が安いので、サービス料は含まれていないと思えばいい。
売店でものを買っても、ありがとうとも言わない。
ホテルで宿泊料を払ってチェックアウトしても、一言のあいさつもない。
あれで先進国だと思っているからおかしい。
完全にソフトが追いついていない。
もともと中国への意識はあまりよくなかったので、結果的にやっぱりねと身を持って知った。
旅行に行って心地よい度(独断と偏見)
台湾>>>>>韓国>>>>上海>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>北京>>>>>>>>>>西安
兵馬俑
寝台列車で西安に向かいます
Z53列車 北京西駅20:03発、西安8:10着の列車に乗車します。
北京の予想最高気温は36℃。
ひとあし先に、真夏を体験です。
明日は兵馬俑を見学の後、そのまま寝台列車で上海に向かいます。
これは20日、北京駅で指定席券が確保できたらの話です。
中国に行ってきます
兵馬俑が見たいという父に添乗して中国に行ってきます。
中国でも鉄道に乗って、ツアー作りの取材をしてきます。
中国は鉄道の分野もまさに日進月歩。
いろいろな意味で、日本の鉄道より活気があります。
トラブルに巻き込まれないように、細心の注意をしないといけません。
比較的治安のよいところにしか行っていないので、緊張です。
おみやげご希望の方は、20日の昼頃までにメールをください。
お餞別は後払いでいいですから…