仕事はうまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。
ツアーには最少催行人員というものがあり、その人数に達しなければ催行を中止することができる。
することができるというのは、法律的にお客様に補償しなくてもよいということ。
最少催行人員は業者が勝手に決めるもので、ツアーによって利益が出なければ中止にするところもあれば、多少の赤字でも催行しようという人数を設定しているところもあるだろう。
最少催行人員が10名で、1名や2名なら中止にしてもかまわないが、7~8人くらいのときが一番困る。
お客様は期待をして申し込んでいるのだし、予定も組んでいるだろう。
集められないのは自分たちの責任なので、それをお客様に転嫁するのはおかしい。
どんな企画をつくるかではなく、お客様を集めるのがやはり一番難しい。
これからツアーをたくさん作り、7月いっぱいまで売り続ける。
宣伝費はかさみ、申込者はいない、指定席が取れるかどうか、ストレスが続く。
ストレス解消は、もちろんお酒(=つかの間の現実逃避)