大阪から青森

ハマトラこじまがつづる毎日

大阪のお客様から、弊社の東北夏祭りツアーに参加したいと問い合わせをいただいた。
ツアーは東京駅から出発することを前提に計算してあるが、計算してあるだけで添乗員も同行しないし、専門用語でいう個札(団体乗車券ではない)なので、どこから発着でもかまわない。
そこで、大阪から青森に行く行程を考えてお客様にお伝えした。
1.大阪空港(伊丹)→青森の航空機利用
2時間ちょっとでひとっ飛び。青森空港から青森駅は空港リムジンバスで35分700円。
ただし、弊社で安く手配できるのはANAなので、一日三往復。
2.ひたすら新幹線
東海道新架線のぞみと、東北新幹線はやぶさを乗り継ぐ。乗り継いでも純粋に特急料金は二重に支払う。ただし、乗車券は通しになり、遠距離逓減制(遠いほど安くなる)で意外にも航空機利用と同じくらいの額。
ただし、お客様がJRのジパング倶楽部会員だと、航空機利用より8000円くらい安くなる。
提案したが即却下されたであろう、ハマトラベルらしい提案。
3.大阪から新快速で2時間敦賀→新日本海フェリー→秋田→特急津軽→青森
敦賀を朝10時に出発し、新潟経由で秋田に早朝550に到着。
JRの接続が悪いので、特急を利用すると青森に昼過ぎに到着。
ツーリストという、二段ベッドのいわゆる二等寝台を利用して、航空機利用よりこれまた1万円近く安い。
そして、取消や変更が難しいので取りにくいLCCを利用する方法。
4.大阪(関西空港)→仙台空港→JRと空港連絡鉄道20分→仙台→東北新架線→青森
関西空港から仙台空港はPeachを利用。この経路で、1.より8000円くらい安くなる。
仙台から青森を高速バスにすれば、さらに3000円程度安くなるはず。
新日本海フェリーは日本で一番大きなフェリーで、冬の日本海を航行できるように全長は200メートル、総トン数も2万トンを超える船もある。それでも冬は揺れるとかなり厳しい状況に。
フェリーの港のアクセスが便利ではないので、そこにも時間的制約がある。
新日本海フェリー、敦賀→新潟→秋田→苫小牧西港就航船
新日本海フェリー

Translate »
タイトルとURLをコピーしました