麦の穂をたよりにつかむ別れかな

実家からの帰り、川崎で降りて所用を済ませよう。

南武支線と京急本線が交差する両線の八丁畷駅。駅管理はJRが行っている。
駅近くに、芭蕉の句碑があった。江戸深川を旅立った芭蕉はこの地で弟子たちと別れた。
弟子たちの句に返したのが、

麦の穂をたよりにつかむ別れかな

風にも揺れる麦の穂をさえ頼りにして歩く別れの旅立ち。もうこの辺りは人家もまばらだった。
このあと故郷の伊賀に向かい、大坂で病に倒れ永遠の別れになってしまう。

さらに歩き進めて鶴見市場駅から帰る。

グランドオープンだそうだ