葛飾区郷土と天文の博物館

最寄り駅は京成線お花茶屋駅。綾瀬、亀有からも徒歩圏内。

帰るとき撮影

入館料は大人100円で、プラネタリウムは追加350円。
プラネタリウムは興味がないので見ないが、昔のように解説員が「はい、これがおうし座です、戸越銀座です」などというものではなく、映像と組み合わせたもののよう。

お決まりの土器からスタート。

それほど興味がない葛飾の成り立ちについて学ぶ。

疎開先の食事

学童疎開についての展示で、三食のサンプルがあったが、朝食はおつゆとおかずだけ、昼食は朝食と同じニシンとかぼちゃの煮物にナスが加わっている、そして米ではなく卯の花。
夕食にやっと豆ごはんが出るが、おかずはなく味噌汁だけ。
父も茨城県古河に疎開したらしいが、こんな生活だったのだろうか。もう聞く由もない。

タンパク源がなくなり、さなぎ粉をまぜた団子も紹介されていた。

昭和30年代再現コーナー

コロナ渦でなければ上がられる模様

となりは町工場のようだが、なんの工場だかわからない。

ハレノヒの献立

文化フライが衝撃的。

小麦粉を甘い味付けをして練ってフライにしたものらしい。
紙かつという薄いかつがあったが、その上を行く。
発祥は職工の町、足立区らしい。
https://www.nisshin-oillio.com/report/kikou/vol24.html

北千住のお好み焼き屋が味を引き継いでいるそうだが、懐かしい人に食べてほしいと。万人受けする味ではないからと。

農家の食事らしい。

レンコンを獲っているし、別なコーナーでは鮎を獲っているし昔は豊かだったのだろう。

稲作もさかんだったと
東京ふのり

寒天のように食べるのかと思ったら、着物の襟などを固めるのりだった。食用の、ふのりもあるので食べて食べられないこともないかもしれないが。

フーコーの振り子

地球の自転を証明した。

玉の重さは130Kg

振り子はぶら下がっているので位置は変わらず、地球の自転によって地面が動くので回転してピンを倒して行くと。
それなら赤道直下と北極、南極ではどうなるのだろう。

Wikipediaより

Wikipediaに詳しく載っているが、高校物理の範囲を超えている感じ。
極では一日で一回転し、(博物館は41時間)、赤道直下では回転しない。つまり、同じものしか倒れない。

フーコーの振り子は解説を見ながら(よくわからないが)ずっと見てしまった。130Kgの玉を最初に動かすときのことも知りたかった。別な博物館で見つけたら聞いてみよう。
翌日から特別展があったが、戦国時代の漆器ということでほぼ興味がないのでまあいい。

全国にはかなりの数の郷土博物館があるので、これからも巡ってみよう。

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