口述試験対策

海事代理士試験の二次試験は口述試験で、試験官に聞かれたことを答える(あたりまえ)
船舶免許の試験にも口述試験があったのを思い出した。海技士(船乗り)の試験にも口述試験がある。船はどうして口述試験があるのだろう。

4科目あるので、科目ごとにすべてまとめて、すべて丸暗記するしかなさそう。坊主がお経を覚えるようにぶつぶつ唱えて覚えるしかない。

海事代理士試験を受験

2月頃から勉強を始めた海事代理士試験。海事代理士ってなに?は置いておいて、昨年の宅建士試験あと1点で不合格が悔しくて、行政書士試験で勉強した法律の勉強法も活かしたい、そんな思いで受験することに。
二連敗は恥ずかしいのでこっそり勉強。今年の夏は仕事が暇だったのを幸いにけっこうみっちり勉強。
後半は腰も痛めて、腰をかばいながら受験場へ。実力と腰が不安な試験は初めて。

試験場は関東運輸局がある横浜第二合同庁舎。東京の人たちが横浜に受験に来るのは珍しいはず。関東運輸局の範囲は、山梨、茨城にまで及ぶのでこの方たちは前泊したのだろう。
そして、試験は平日の9時から17時で18科目を4時限に分けて行われる。試験時間の割に問題は少ないのでほとんどの人が途中退室する。

試験場は1階の講堂のようなところを二室つかっていた。
そして、控え室も用意されていた。このような情報はまったくないので紹介しておこう。

途中退室して3階に行ってみると、海事代理士試験室という部屋が控え室だった。元々はここで試験が行われていたが受験者が増えてこの部屋では対応できなくなったのだろう。普段は何に使われているのだろう。
イスだけが並べてあり、みんな黙々と勉強している。その中でいびきをかいて寝ている男。すげー余裕なのかまったくダメなのか…
いびきは本人は気づいていないのだろうが、部屋の全員を敵に回した瞬間。

腰をかばいながら、勉強の成果を出し切ることだけ考える。となりの男はひとつ書いては消しゴムごしごし、長机なので揺れるんだよ、落ち着けよって感じ。
受験番号は見てきたので発表を見てやろう。
試験時間は1時間30分、1時間、1時間50分、1時間50分の4時限で18科目。
こんな長い試験はセンター試験以来。すべてが終わると模範解答が配布されるのが模試みたい。

平成30年度海事代理士試験模範解答

中身は見ずに桜木町から慣れた道を帰る。
採点はドキドキ。今までできていると思っていたのに解答と違うことが多かったから。

憲法から採点する。憲法6点。こんな書類も配布された。

ボーダーは6割なので、憲法はこれでいい。元々4点くらいでもくろんでいる。これができるのなら去年の行政書士はもっと得点できたかもしれないから。
口述試験でもある4科目は20点で、その他は10点満点で220点満点。

過去問で2点を記録して誰もが捨てている科目、民法。全範囲からまんべんなく出題されていて、他の分野がすべて満点近いからやることないから勉強する、または司法書士やごくまれに弁護士先生も受験しているので、その方たちは余裕の問題。

採点すると、穴埋め(5点)は全滅だったものの○×は満点で5点。これが2点だとさすがに厳しいので少し良かった。そして最後のネックである商法。なんと8点。国土交通省設置法は8点も取れたのでいい感じ。

2時限目は15/20、10/10、16/16と高得点をキープ。
3時限目は10点満点で10、8、9、7、6、7とすべて6割以上と奇跡の出来。
そして最後の配点70点ある4時限目。
18/20、19/20、10/10、8/10、9/10

出来る人の解答に自分でも驚く。合計得点は179点。なんと81%の得点率。
これだけ取れたことを考えると、今年の合格点は6割ではなくて、全受験生の平均得点率になりそう。それでも7割にはならないだろうから、これならほぼ安心して次の口述試験対策に望める。

船員法の出題を勝手に予想する

自分のための研究。船員法は最後の問題が記述で、条文から出るもの、条文と同じでないといけないのか、キーワードが入っていて意味があっていれば点をくれるのか不明。配点1点のときもあるので、それなら部分点は存在しないだろうし。

20年 船員からの雇入解除ができるときについて3つ(3点)(法41条)
21年 就業規則に定めなければならないこと3つ(3点)(法97条)、海員の定義(2点)(法2条)
22年 船長が船内に備え置かなければならない書類3つ(3点)(法18条)、船長の命令で従事して労働時間の規程が適用されないもの3つ(3点)(法68条)
23年 船舶所有者からの雇入契約を解除することができる3つ(3点)(法40条)
24年 就業規則に定めなければならない4つのうち、給料その他の報酬以外の3つ(3点)(法97条)
25年 時間外労働に関する協定において定めなければならいこと4つのうち、労働時間の制限を超えて作業に従事させることができる期間及び時間数の限度並びに当該限度を遵守するための措置以外の3つ(3点)(規則42条9の2)
26年 船舶所有者からの雇入契約を解除することができる3つ(3点)(法40条)
27年 4時間を限度として時間外労働を行わせることができる、航海当直の員数を増加するとき「船舶が~するとき」で2つ(2点)、 船長が船内に備え置かなければならない書類のうち、船舶国籍証書…海上運送法…以外の3つ(3点)(法18条)
28年 定期検査をはじめて受けるとき、海上労働検査申請書に添付しなければならない書類で、臨時海上労働書の写し…以外の~の写しという形で2つ(2点)、救命艇手を選任しなければならない船舶で、平水区域を航行区域とする船舶以外の2つ(2点)(救命艇手規則1条)
29年 船員法111条、船舶所有が国土交通大臣に報告しなければならない事項(その他国土交通省の定める時効を除く)を除く2つ(2点)、
船長が船内に備え置かなければならない書類、船舶国籍証書…積荷に関する…海上運送法…以外の2つ(2点)(法18条)

同じ内容は2年連続で出ない、ということは18条はないとして、2年前の科目が出ていることがあるが28年はかなりマイナーな出題。特に後半は誰ができたのだろうという問題。ということで、繰り返し出題されている法40条の船舶所有者から雇入契約を解除できるを完璧にしておこう。

第四十条 船舶所有者は、左の各号の一に該当する場合には、雇入契約を解除することができる。
一 船員が著しく職務に不適任であるとき。
二 船員が著しく職務を怠つたとき、又は職務に関し船員に重大な過失のあつたとき。
三 海員が船長の指定する時までに船舶に乗り込まないとき。
四 海員が著しく船内の秩序をみだしたとき。
五 船員が負傷又は疾病のため職務に堪えないとき。
六 前各号の場合を除いて、やむを得ない事由のあるとき。

第四十一条 船員は、左の各号の一に該当する場合には、雇入契約を解除することができる。
一 船舶が雇入契約の成立の時における国籍を失つたとき。
二 雇入契約により定められた労働条件と事実とが著しく相違するとき。
三 船員が負傷又は疾病のため職務に堪えないとき。
四 船員が国土交通省令の定めるところにより教育を受けようとするとき。

ついでに41条も抑えておこう。口述試験対策にもなる。

学科試験と筆記試験

問題を解いていると、学科試験と筆記試験という解答があった。
自動車の運転免許を取ったときは、指定教習所を卒業すると実技試験が免除され、学科試験を免許試験場に受けに行った。

自動車運転免許試験=学科試験+実技試験

船舶の免許は海技免状と小型船舶操縦士免許に分かれるが、いわゆる船乗りの資格である海技免状の試験科目は法律で規定している。

船舶職員及び小型船舶操縦者法

第十三条 海技試験は、船舶職員として必要な知識及び能力を有するかどうかを判定することを目的として行う。
2 海技試験は、身体検査及び学科試験とする

船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則
第二十三条 法第十三条第二項の規定による学科試験は、筆記試験及び口述試験の二種とする。

つまり、学科試験=筆記試験+口述試験

自動車免許にある実技試験はない。なぜなら、海技試験を受験するために乗船履歴がいるから。一番下の六級海技士(航海)受験に必要な乗船履歴は、総トン数五トン以上の船舶に二年以上。単に船舶の運航なので、何の資格も持たずに乗組員として乗船しても乗船履歴になる。上位の海技士の受験資格になると、単なる乗組員だと三年以上、船長や航海士として乗船すると一年以上などのように必要な履歴が異なる。

クルーザーを持っていて、毎日沖に出て、2年以上乗ったということを他の船舶の船長やマリーナ(係留施設)の責任者が証明すれば受験資格が得られることがあるとあった。船員学校を出れば三級海技士から受験できるので、かなり遠回りではある。

平成28年船員法問題より

4.船員法第118条第1項の規定に基づき、船舶所有者が、乗組員の中から救命艇手を選任しなければならない船舶とは、平水区域を航行区域とする船舶以外のどのような船舶か2つ答えよ。

根拠条文がやっとわかったので、同士のために紹介。

救命艇手規則
船員法(昭和二十二年法律第百号)第百十八条の規定に基づき、及び同法を実施するため、救命艇手規則を次のように定める。
(救命艇手の選任)
第一条 船員法(以下「法」という。)第百十八条第一項の国土交通省令の定める船舶は、平水区域を航行区域とする船舶以外の次に掲げる船舶とする。
一 旅客船
二 旅客船以外の最大とう載人員百人以上の船舶

こんなところから出題するのはひどい悪問。予備校もないし、講師もいないので誰からも批判されることがない。船員法なのだから、船員法、船員法施行規則から出せよと。

商法上の海難救助

第八百条 船舶又ハ積荷ノ全部又ハ一部カ海難ニ遭遇セル場合ニ於テ義務ナクシテ之ヲ救助シタル者ハ其結果ニ対シテ相当ノ救助料ヲ請求スルコトヲ得

船舶又は積荷の全部または一部が海難に遭遇した場合において、義務なくしてこれを救助した者は、その結果に対して相当の救助料を請求することができる。

この法律はいろいろ意味があって、たとえば、結果ニ対シテとあるのは救助したけれど結局船荷は沈んでいってしまったでは救助料は請求できない。また、人命は助けるのが当然なので人を助けたときは救助料は請求できない。
昔のヨーロッパ航海時代に起源があるといわれているこの法律、ふだん知らない世界が少し見える。

船員法の問題を考える

だらだら勉強をしながら、とじこもっていてネタがないので問題を検証しながらブログにしてしまう。

「ある船舶所有者は、労働時間を一日八時間以内とする規定を守り、年齢十七歳の船員を午前九時から十五時まで働かせ、午後十時から翌日午前零時までは、所轄運輸局長の許可を受けて、物品の販売等軽易な労働に専ら従事させた後、同
日午前七時からの防火操練に参加させた。」

船員法において、どこが違法か考えてみる。

第八十六条 船舶所有者は、年齢十八年未満の船員を午後八時から翌日の午前五時までの間において作業に従事させてはならない。ただし、国土交通省令の定める場合において午前零時から午前五時までの間を含む連続した九時間の休息をさせるときは、この限りでない。
2 前項の規定は、第六十八条第一項第一号の作業に従事させる場合には、これを適用しない。
3 第一項の規定は、漁船及び船舶所有者と同一の家庭に属する者のみを使用する船舶については、これを適用しない。
午前零時から午前五時までの間を含む連続した九時間の休息をさせなければ午後8時以降は働かせられない。
15時から22時までの休憩時間7時間しかない。
防火操練は六十八条第一項第一号の作業であるので問題ないが、0時から5時を含む連続した休憩時間が9時間ないので違法になる。翌朝7時から防火操練があることがわかっているのなら、連続した9時間の休憩を確保するには、22時から7時までの9時間休憩させなければならない。

船員法の基本のキホン

第一条
この法律において「船員」とは、日本船舶又は日本船舶以外の国土交通省令で定める船舶に乗り込む船長及び海員並びに予備船員をいう。

第二条
この法律において「海員」とは、船内で使用される船長以外の乗組員で労働の対償として給料その他の報酬を支払われる者をいう。
2この法律において「予備船員」とは、前条第一項に規定する船舶に乗り組むため雇用されている者で船内で使用されていないものをいう。

第三条
この法律において「職員」とは、航海士、機関長、機関士、通信長、通信士及び国土交通省令で定めるその他の海員をいう。
2この法律において「部員」とは、職員以外の海員をいう。

用語をきちんと理解しないといけない。

船員=船長+海員+予備船員

海員=船長以外の乗組員

職員=航海士、機関長、機関士、通信庁、通信士その他決められた海員

部員=上の偉い人(職員)以外の海員

たとえば、日本のフェリーの食堂の従業員を考える。
日本の船舶のに乗り組んでいるから、船員。
船内で働く乗組員だから、海員。
職員ではないから、部員。

船長はいちばん少なくて、船員だけ。

海員会館という船員の福利厚生施設があるが、船長は利用できないのだろうか。

船員法の気になる条文

船員法の15条が知らない人にとってはけっこう鮮烈。

第十五条
船長は、船舶の航行中船内にある者が死亡したときは、国土交通省令の定めるところにより、これを水葬に付することができる。

国土交通省令の定めるところにより、が重要で、伊豆諸島に行く船の中で乗客が亡くなったので、水葬にした、ということはあり得ない。

この定めるところというのは、条件があってすべて満たさないと水葬にはできない。

①船舶が公海にあること。
②死亡後二十四時間を経過したこと。ただし、伝染病によつて死亡したときは、この限りでない。
衛生上死体を船内に保存することができないこと。ただし、船舶が死体を載せて入港することを禁止された港に入港しようとするときその他正当の事由があるときは、この限りでない。
④医師の乗り組む船舶にあつては、医師が死亡診断書を作成したこと。
⑤伝染病によつて死亡したときは、十分な消毒を行つたこと。

船員法施行規則にはさらに細かく決められている。

第五条 船長は、死体を水葬に付するときは、死体が浮き上らないような適当な処置を講じ、且つ、なるべく遺族のために本人の写真を撮影した上、遺髪その他遺品となるものを保管し、相当の儀礼を行わなければならない。

罰則もある。

船員法 第百二十六条
船長が次の各号のいずれかに該当する場合には、三十万円以下の罰金に処する。
4第十五条の規定に基づく国土交通省令に違反して水葬に付したとき。

船舶や海事には独特の法律があって、興味深い。
少なくとも、去年の今ごろ勉強していた行政法よりずっとおもしろい。

港則法の適用港の数

港則法の適用を受ける港の数は試験に出るのだが、はっきりと数が書いていないので、法令から数え上げるしかない。

何度も確認したが、誤っている可能性もあるのでそのときは責任を負いません。

港則法の適用を受ける港は500、そのうち特定港は87(平成二九年九月二一日政令第二四七号)

大切な数字とは思えないが、試験に出るのだから仕方がない。

都道府県 港名 特定港
北海道 枝幸、雄武、紋別、網走、羅臼、根室、花咲、霧多布、厚岸、釧路、十勝、えりも、様似、浦河、苫小牧、室蘭、伊達、森、臼尻、函館、松前、福島、江差、瀬棚、寿都、岩内、余市、小樽、石狩湾、増毛、留萌、苫前、羽幌、天塩、稚内、青苗、天売、焼尻、沓形、鬼脇、鴛泊、香深、船泊 43 9
青森 深浦、鯵ヶ沢、小泊、三厩、平館、青森、小湊、野辺地、大湊、川内、脇野沢、佐井、大間、大畑、尻屋岬、むつ小川原、八戸 17 3
岩手 久慈、八木、宮古、山田、大槌、釜石、大船渡、広田 8 1
宮城 気仙沼、志津川、女川、鮎川、荻浜、渡波、石巻、仙台塩釜 8 2
秋田 象潟、金浦、平沢、本荘、秋田船川、戸賀、北浦、能代 8 1
山形 酒田、加茂、由良、鼠ヶ関 4 1
福島 相馬、四倉、江名、中之作、小名浜 5 2
茨城 平潟、大津、会瀬、日立、常陸那珂、那珂湊、大洗、鹿島 8 2
茨城 銚子 1
千葉
千葉 勝浦、白浜、館山、木更津、千葉 5 2
東京 岡田、波浮、元町、新島、大久保、神湊、八重根 7
東京 京浜 1 1
神奈川
神奈川 横須賀、三崎、真鶴 3 1
新潟 姫川、能生、直江津、柏崎、寺泊、新潟、岩船、両津、羽茂、小木 10 3
富山 魚津、伏木富山、氷見 3 1
石川 七尾、穴水、宇出津、小木、飯田、輪島、福浦、滝、金沢 9 2
福井 内浦、和田、小浜、敦賀、福井 5 2
静岡 熱海、網代、伊東、稲取、下田、手石、松崎、宇久須、土肥、戸田、静浦、沼津、田子の浦、清水、焼津、大井川、榛原、相良、御前崎、浜名 20 2
愛知 伊良湖、福江、泉、三河、東幡豆、吉田、一色、衣浦、師崎、篠島、豊浜、内海、常滑、名古屋 14 3
三重 桑名、四日市、千代崎、津、松阪、宇治山田、鳥羽、波切、浜島、五ヶ所、長島、引本、尾鷲、木本 14 1
京都 久美浜、浅茂川、間人、中浜、本庄、伊根、宮津、舞鶴、野原、田井 10 2
大阪 深日、阪南、泉州 3 2
大阪 阪神 1 1
兵庫
兵庫 明石、東播磨、八木、姫路、相生、赤穂、津居山、柴山、香住、浜坂、岩屋、津名、洲本、由良、福良、湊、都志、郡家、富島 19 2
和歌山 新宮、宇久井、勝浦、浦神、古座西向、串本、日置、田辺、日高、由良、湯浅広、和歌山下津 12 2
鳥取 米子、赤碕、鳥取、網代、田後 5 0
鳥取 1 1
島根
島根 益田、三隅、浜田、江津、仁万、久手、大社、恵曇、加賀、七類、美保関、松江、安来、西郷、浦郷 15 1
岡山 日生、片上、鶴海、牛窓、西大寺、小串、岡山、宇野、日比、琴浦、味野、下津井、水島、笠岡 14 2
広島 福山、尾道糸崎、忠海、竹原、安藝津、呉、広島、大竹、土生、重井、佐木、瀬戸田、鮴崎、木ノ江、御手洗、大西、蒲刈、厳島 18 4
山口 岩国、久賀、安下庄、小松、柳井、室津、上関、平生、室積、徳山下松、三田尻中関、秋穂、山口、丸尾、宇部、小野田、厚狭、小串、特牛、角島、粟野、仙崎、萩、須佐、江崎 25 6
山口 関門 1 1
福岡
徳島 撫養、今切、徳島小松島、富岡、橘、由岐、日和佐、牟岐、浅川、宍喰 10 1
香川 豊浜、観音寺、仁尾、詫間、多度津、丸龜、坂出、香西、高松、志度、津田、三本松、引田、坂手、内海、池田、土庄、直島 18 2
愛媛 深浦、宇和島、吉田、三瓶、八幡浜、川之石、三崎、三机、長浜、郡中、松山、北条、菊間、今治、吉海、壬生川、西条、新居浜、寒川、三島川之江、岡村、宮浦、伯方 23 4
高知 甲浦、室戸岬、室津、奈半利、高知、宇佐、須崎、久礼、上ノ加江、佐賀、上川口、下田、清水、宿毛湾 14 1
福岡 加布里、博多、大島、芦屋、苅田、宇島、三池、大牟田、若津 9 2
佐賀 呼子、唐津、住ノ江、諸富 4 1
佐賀 伊万里 1 1
長崎
長崎 島原、口之津、小浜、茂木、脇岬、長崎、三重式見、瀬戸、松島、大村、崎戸、佐世保、相浦、臼浦、江迎、田平、松浦、今福、福江、富江、玉之浦、岐宿、奈留島、奈良尾、有川、青方、小値賀、平戸、津吉、生月、大島、芦辺、郷ノ浦、勝本、比田勝、佐須奈、厳原、豆酘 38 3
熊本 水俣、佐敷、八代、三角、熊本、百貫、長洲、合津、姫戸、本渡、牛深、富岡、鬼池 13 2
福岡 中津 1 0
大分
大分 長洲、高田、竹田津、国東、守江、別府、大分、佐賀関、臼杵、津久見、佐伯、蒲江 12 1
宮崎 北浦、延岡、上々呂、細島、宮崎、内海、油津、外浦、福島 9 1
鹿児島 志布志、内之浦、大泊、大根占、鹿屋、垂水、福山、加治木、鹿児島、喜入、山川、枕崎、野間池、串木野、川内、阿久根、米ノ津、西之表、島間、中甑、手打、一湊、宮之浦、名瀬、古仁屋 25 3
沖縄 金武中城、那覇、渡久地、運天、平良、石垣 6 2
500 87

乗船履歴の計算

解説書もなくよくわからなかった乗船履歴の計算。
過去15年を超えるものは計算せず、なおかつ5年以内の履歴がないといけない。
たとえば、履歴が3年以上必要であれば、15年以内に2年11ヶ月あって、5年以内に1ヶ月あれば受験資格がある。反対に、15年以内に履歴が10年あっても、5年以内に乗船履歴がないと受験資格がない。

例題
五級海技士(航海)の試験を受けるには、
総トン数10トン以上の船舶に乗り組み3年以上船舶の運航に携わった履歴
又は、
総トン数20トン以上の船舶に六級海技士(航海)の資格で船長又は航海士として1年以上乗り組んだ履歴
が必要です。

① 総トン数38トンの船舶に乗り組み、8ヶ月船舶の運航に携わった履歴
② 総トン数57トンの船舶に乗り組み、3ヶ月船舶の運航に携わった履歴
③ 総トン数96トンの船舶に、六級海技士(航海)の資格で、船長として9ヶ月乗り組んだ履歴

単純に①8ヶ月、②3ヶ月を足しても3年に足らず、③は1年に足らない。ところが、これらを合算できる。

ポイント(ここがわからなかった)

20トン以上の船舶に六級海技士(航海)の資格で船長または航海士として1年乗り組むと、10トン以上の船舶に乗り組みの方の3年乗船したのと同じ価値と考える。

1年と3年だから、1年の方に1年乗船したら3年分乗ったのと同じ、ということ。

だから、③は9ヶ月しか乗船していなくても、3倍の27ヶ月乗船して合算する。

だから、①+②+27ヶ月だから、38ヶ月になって、36ヶ月(3年)を超えるので、乗船履歴が認められて受験資格がある。

Aという条件で1年以上、Bという条件で2年以上だったら、Aという条件は2倍してBと合算するということ。9ヶ月15日だったら、2倍すると18ヶ月30日、30日で一ヶ月と計算するから、19ヶ月になる。

勉強をはじめる

去年は二つの資格試験を受けて、二匹のうさぎを追った状態になった。
今年はその二つはやめて、違う勉強をはじめた。試験は9月なので、去年の11月より早い。二次試験が12月にあって、1月には発表がある。

特殊性の高い試験であることと、受験者が少ないので参考書類も少ないこと、範囲が広いことが難しくしているだけで、十分対策をすれば十分合格できる(はず)

やるからには成功しないといけないので、今年は慎重に着実に行く。