奈良県の大和八木駅から和歌山県の新宮駅にいたる、全長166.9km、停留所の数は167、途中で休憩をしながら約6時間30分かけて山の中を走る。
運転士の交代もなく6時間半とは、高速道路を使わない路線バスとしては日本一長い。
(ホームメイトリサーチより)
通しで運転されるバスは一日3往復で全区間の運賃はなんと5250円。
2倍以上の距離がある東京から名古屋までのJR東海ハイウェイバスが5250円と全くおなじ。
いろんな意味で究極の路線バス。
近年二人がけの前扉だけの観光タイプのようなバスだったが、自治体の補助を受けて都心で走っているような2扉のノンステップバスに変更された。
乗り心地も良くなっただろうが、ちょっとつまらない。
さて、この路線と同じ経路をワゴン車で走るツアーを計画中。
関西空港から大和八木駅、特急バスと同じ経路で十津川温泉へ。
十津川温泉の温泉宿で一泊して、翌朝は新宮、那智大社で那智の滝を見て、岬好きなので潮岬でも行こうか。
紀伊半島を海を見ながら走って関西空港へ戻る旅。
往復ジェットスター利用で、平日なら49800円で売れそう。
新宮からさらに特急バスで八木へもどるもまた一興。