おもしろい雑色の地名の由来
京急川崎から多摩川を渡ると東京都に入り、六郷土手、雑色、京急蒲田と続く。
少し難読駅名の、ぞうしき駅。
地名の由来は鎌倉時代にさかのぼり、蔵を管理する官職だった者たちは雑用をするようになり、雑色といわれるようになり、町の地名になったが明治時代に六郷村に吸収されて駅名だけ残ったそうだ。雑色駅の開業は明治34年なので、駅ができてすぐに町名がなくなったくらいか。
京急の字が小さいとおり、京急の駅を表しているだけで、駅名は雑色。
駅は京急蒲田駅の立体交差工事の影響を受けて高架駅になり、駅周辺はまだ工事をしている。
ホームから降りると、空港線の糀谷駅によく似ている。
駅の目の前にある目的地
帰る頃にはさらに自転車は増えていた。食事をするだけとか、押して帰るのかもしれないが(どちらもほぼない)、自転車も飲酒運転になる。
19時までハッピーアワーで生ビール(中)が420円から277円に割引になっている。ところが、ジョッキは小さくなって300ml前後しか入っていない。大ビンが450円で633mlなので実は大ビンを頼んだ方が得。
生ビールと名前はついていても、いまは瓶ビールも生なので中身はまったく同じ。小さなグラスで飲むのが嫌な人もいるのかもしれないが、おそらく養老の客層ではそんなことは全く考えていない。
良い養老悪い養老
良い養老はオリジナルメニューが充実、悪い養老はグランドメニュー頼り。プラスティックでパウチされた全店共通メニューで冷凍物だったり、加工してあるものも多くいまひとついただけないものも多い。
一方オリジナルメニューは店の料理人の力量や仕入れの強さが露骨に現れる。
あった!オリジナルメニュー
ダイコンとじゃがいものカリカリサラダを注文。
おっちゃんが、「カリサラね!」なるほど、ポテサラと同じだ。
ジャーン!でかい!
ドレッシングがデフォルトの梅しょうゆドレッシングのような味なのが少し残念(飽きる味)
自家製シメサバはしっかりしめてあってまあまあの味。
420円だから2本の予想的中。
養老の最大の欠点は、お客が喫煙者ばかりなこと。これだけで自腹では行かない。
うちで二次会をするので、大ビン2本でやめておこう。
月: 2016年6月
JR横浜線大口駅に乗車駅証明書発行機!
JR横浜線大口駅は東神奈川のとなりで快速通過駅、出口は2カ所ある。
西口が表玄関のようだが、バスも一日数往復、スーパーなどがある東口も同じくらい乗降客がある気がする。
ところが、みどりの窓口もある西口に反して東口は駅員は不在になる。
不在になっても自動改札はあるし、自動券売機もあるのだが、なぜかこんなものを発見。
まだ設置されたばかりなのか真新しい。
上にあるボタンを押すと、バスの整理券のようなものが出てくる。
撤去が進んでいるのに、どうして今さら設置されたのかは不明。
もしかしたら、早朝は券売機が稼働しておらず、これで対応しているのかもしれない。
初電の頃に見に行こうか、行く気はない。
冷やし中華
冷やし中華がおいしい季節になった。
外ではたべないし、インスタントもタレが甘すぎる。
どうして冷やし中華のタレはあんなに甘いのだろう。
仕方がないの、タレは半分にして酢を入れると何とか食べられる。
味が足りないのでマヨネーズをかけたら、ちょっとおいしい。
ネットの記事で、福島や東海圏はマヨネーズをかけるのがあたりまえらしい。
関東や福岡では、ありえない派が多い。
もともとサラダのようなところがあるので、ドレッシングでも食べられるはず。
それならマヨネーズも合うに決まってる。
卵、酢、油からできているマヨネーズは原料を考えると何にでも合う。
そうめんや冷や麦のつゆに足してもおいしいはず。
そういえば、高校の学食で冷やし中華でごはんを食べていた育ちの…教員がいたっけ。
弘南バス「スカイ号」
8月の青森ねぶたまつりツアーはほぼ催行が決定したので、添乗するために青森まで行かないといけない。
具体的には、新幹線、高速バス、飛行機の3択で、飛行機は秋田または函館からのアクセスになるのでほぼ除外。
新幹線の仕入れ値がうまくいけば12000円程度、高速バスは昼行と夜行があるが夜行はこの時期10500円なのでこの差額で高速バスを選ぶ必要はない。
昼行バスは日本の昼行高速バスでは最長路線で、上野駅を1000に出発し、弘前駅を経由して青森駅に2050に到着する。
これだけの長時間なので、運転士は2人で休憩しながら進む。
下り便の青森行きの場合、佐野SA、那須塩原SA、国見SA、紫波SAそのうち那須塩原SAでは昼食休憩で30分以上休憩する。バスはトイレ付きなので、乗客の休憩というより規制が厳しくなった運転士の休憩が大きな意味を占める。
運賃は時期によって変わり、5500円、6000円、6500円の三段階。
今回は当然最繁忙期の6500円。
はやぶさの指定席が17350円、かなりの差がある(一泊必要だが)
バスは全席指定制で、電話予約とインターネット予約が利用できるが電話予約の方が30分早く開始するので、繁忙期は電話予約の方が有利だ。電話予約の場合、コンビニエンスストアで支払、発券をするので現金払いになる。また、電話予約の場合は座席の希望を伝えることができる。
最前列の席であれば、何時間でも乗っていられるので一番前の席で青森まで行くことにする。
さらに、スマートフォンの地図やカーナビ機能を利用すれば、目を皿のようにして標識を見なくても、いまどこを走っているのかわかるのでおもしろい。窓側席にはもちろんコンセントもある。
参考までに青春18きっぷだと、始発(4時半頃)ちかい列車で出発して、青森駅に23時頃到着する。
乗り換え回数も11回でまったく余裕がなく、大半はロングシートという悪条件。
1回分2370円とはいえ苦行以外なにものでもない。
要はなにと比較するかであって、自分で運転することを考えたら楽きわまりない。
いちばん前がとれたことだし、SAの休憩で楽しみながら東北自動車道を北進してみよう。
大口一番街をパトロール
国道1号線(第二京浜)を境に、大口駅方面に至る大口通商店街と、京急の子安駅に向かう大口一番街が分かれている。
入口は居食工房るりるり亭。店主はハイテンションな人で、乾杯の時は「おつかれちゃ~ん」とおかまチックに言うらしい。盛りが多く、それなりに高評価だが、ボリューム満点、大盛りという言葉に魅力を感じないので、相性は悪そう。
店内も貼り紙だらけらしい
商店街では最古参らしい養老乃瀧子安店。一度訪れたことがあるが、店主のおっちゃん(じいさん)は愛想がいいが、サービスは常連以外にはウケない感じ。食べログの口コミが二人だけで、ともに1というすごい状況。
店内は一般の人の養老乃瀧のイメージの通り。
店のおっちゃんは、元々養老の社員でこの店で働いていたらしく、オーナーが手放すときに店を買った、そんなことを話していた。23時までとなっているが、お客が居ないと21時頃閉まる。
店名が読めないスナック。全国で多いのは来夢来人(ライムライト)だとか。
全国的に数を減らしている、時計屋。アド街ックで紹介されたと書いてある。歩数計とブローチが一緒になったものを売っていた。お値段は5000円以上と安くはない…
おいしい、大したことないと賛否両論のモツ焼き竹沢商店。お店の人がいるので、こっそり撮影。
狩猟をやっている会長がやっている、ペンギンカメラ。大口に数店舗、妙蓮寺にあったり、支店があるような結構大きなカメラ店。カメラ屋のおやじの写真教室などをやっていたり、単なるカメラ屋で終わっていない、ジャパネットたかた的なお店。
ここから子安駅へは地下通路を渡ってすぐ。
そして、金剛商店138番地。昼間はキムチ屋、夜は立ち飲みバルになるというお店。
きちんとしたシェフがいて、わざわざ電車に乗って来る人が多く、予約をしないと入れないようなお店。
食べログ
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140211/14056133/
この道をまっすぐ進むと再び国道1号線に戻るのだが、この道には不思議なほど飲食店が多い。
店頭にサンプルがあって、店名はこれまた全国にいくつあるのだろうという長寿庵。
大口・子安と一緒くたにされるが、ここから大口駅は歩いて10分以上はかかる。
すごい店オンパレード。
何語?スナックローヌ。サワー200円!セット料金があるでしょうけれど、居酒屋みたい。
パブ&スナック、パブとスナックと分ける必要があるのだろうか。蛇の目寿司これも結構よく見る店名。小料理さちこ、小料理しもつけ、共にママの出身地と名前だろうか。
ちょっと有名な角打ちの出来る酒店。自転車で来てはダメだろうが。
こちらはスナック&パブ
ママは舞子ではない、または舞子であるが70代のいずれかだろう。
なんてことはない道。
スナックはおっさんに連れて行ってもらうところだし(自分もおっさんだが)縁はなさそうだけれど、立ち飲みもあり、バルもあり、意外におもしろい大口一番街。
ここも横浜、まずは東京の友だちを連れてこよう。
オリジナルメニューだった養老乃瀧穴守稲荷店
雀荘まで、みんな駅前だ。
穴守稲荷をイメージした駅入り口には鳥居がある。
明治時代には近くで潮干狩りができたり、遊郭などがあって門前町として繁盛したらしい。
昔の観光地はみんな神社仏閣だ。
当駅徒歩3分に穴守稲荷神社がある。
若い頃に霊能者に、あなたの先祖にお稲荷さんを祀ってほったらかしにした人がいる、と言われてから何となく稲荷神社に近づきにくくなった。
稲荷神社は全国的に二つに分けられ、五穀豊穣の伏見稲荷系、商売繁盛の豊川稲荷系といわれている。
京都伏見稲荷の境内にはスズメの焼き鳥が売られている。
来週までは、とある事情で週末は養老乃瀧。
養老乃瀧穴守稲荷店
このお店の大きな特徴は、瀧弁なるカラアゲ弁当と唐揚げを店頭で売っている。
店内は奥に細長いが、あまり大きなお店ではない。
ちょっとブーデーな40でこぼこのお姉さんがすごい大声で話している、二人なのに。
メニューを見ると、養老のグランドメニューはまったくなく、すべてオリジナルメニュー。
メニューはすべて撮ったが、となりのおっさんの目を気にして急いで撮ったらすべてピンぼけだった。
瓶ビール460円とあったので注文すると、「サッポロにしますか、エビスにしますか」
エビスにしよう、同じ値段だろうかワクワク。
もちろんこのお店のウリである唐揚げを注文。
( )がなければ意味のわからないメニュー。
もちろんおいしい。衣サクッとしているものとシットリしているものの違いもわかる。
鶏網焼き(450円)は家庭の味みたい。
生ビールは410円、ヱビスビールはあとで550円と判明。本家養老では518円なので少し高い。
そして一ヶ月に12回行く予定の養老乃瀧でたった1日だけ参加できるキャンペーン。
ええ、はずれましたとも。
穴守稲荷駅近くに、ANA(たぶん)のCA養成所あるので、こんな光景が。
でかい声の女、となりのおっさん二人はタバコをひっきりなしに吸うし、何とも居心地が良くないお店だったが、グランドメニューがまったくない養老は珍しいので面白かった。
唐揚げがおいしかっただけだけど。
矢向に行くなら鶴見線で行こう
矢向に行くなら鶴見線経由で行こう
矢向は南武線の駅で横浜市内にある唯一の駅。
新子安からは鶴見、川崎、川崎から南武線で尻手、矢向と合計4駅。
せっかくなので、鶴見線で行ってみよう(なにがせっかくなんだか)
新子安から鶴見、鶴見から鶴見線に乗って、浜川崎へ。
浜川崎から南武線(支線)に乗って尻手、矢向へはひと駅だ。
鶴見線鶴見駅には中間改札がある
鶴見線の大半は無人駅だから。
せめてここまでの運賃はもらいましょう、きっぷを持たないで乗ると怒りますよ、ということ。
1996年まで茶色い電車が走っていた
今は亡き友だちと海芝浦まで茶色い電車に乗った。
晩年は黄色い103系が3両編成で走っていた。
現在は、山手線を走っていた車両を改造したもの。
山手線のお古は仙石線(仙台~石巻)と鶴見線にやってきたが、山手線は10両編成、鶴見線は3両編成、仙石線も4両くらいとなると問題が生じた。
先頭車が足りない
先頭車だけ新しくなった、新しい顔になった。
この顔は、仙石線と同じ顔。逆にいうと、鶴見と仙台でしか見られない顔。
安心するような駅名。
浜川崎駅で南武支線に乗り換える。
南武支線は、一旦改札(無人なのでないが)を出る。
南武支線浜川崎駅
貨物線でなんともいえない風景が拡がる。
入れ替え機が草むしてる。
南武支線、神奈川県唯一のワンマン運転。
2両編成で、自動放送。運賃のやりとりはしない。
運転頻度はこの程度。22時台で終電。
東横線の各駅停車しか止まらない駅のような雰囲気と規模の矢向駅。
いたってフツーの養老乃瀧になっていた天王町店
4週続けての養老ウイーク。なぜかはご存知の方はご存知でしょう。
何度か同じことを申しますと、養老には大きく分けて直営店とフランチャイズ店があります。
さらにフランチャイズの中に、会社形態でいくつか経営しているところと、家族でやっているようなお店があります。
このご時世に生き残っていられているのですから、年寄り夫婦でもうすぐ終わり、のようなお店以外はそれなりに充実しておもしろいお店が残っています。
食べログなどに、串づくし養老乃瀧天王町店、串焼きや串揚げにこだわりをもって云々とあります。
お刺身も充実していて、他の養老とは違う!とうコメントが。
これは期待できるかも♪
外階段で直接ビルの2階へ入るスタイル。
養老乃瀧いつものグランドメニュー、ちょっと減らしバージョンと、今日のおすすめメニュー。
ちょっと減らしバージョンとは、グランドメニューから一部取り扱わない商品を除いてある。
ヱビスビール(大瓶)がないじゃないか、養老ビール(大瓶)で妥協。
おすすめメニュー
2点盛り
あー。
串揚げのメニューなんてどこにもない。これでお刺身が充実、なわけもあるまい。
豚キムチ炒め
豚キムチ炒めに間違いはないけれど、肉もやし炒めキムチ味、って感じ。
290円(税抜き)なら仕方がない。
料理の質もいたって普通。ボリュームはメニューより少ないくらい。
ハッピーアワー以外でこの価格は安い。ものすごい量の氷を入れてるのが見えたがそれは他でも同じだ。
串揚げはいずこ~
さらにネット検索を進めてみると、平成24年9月にオーナーが変わったらしい。
毎月4と6が付く日(ヨーローの日らしい)は一部のドリンク半額だったかな。
4日、6日、14日、16日、24日、26日ビールも半額になるが、今の養老中生はおそらく300ミリリットルくらいしか入っていないので、大瓶1本と同じ。
帰り道に、おもしろいビル。
(クリックで拡大)
2階は日本初馬刺し食べ放題らしい。3700円くらいで食べ放題。
炭火串焼き家康もいいとして、右のスナック鹿児島エアポート。
提灯をよく見ると、耶馬渓英彦山(大分)、雲仙普賢岳(長崎)などなど。
単に九州の地名を並べているように見える。
ママさんがきっと薩摩おごじょなのでしょう。
(薩摩おごじょ=鹿児島の女性、男性は薩摩隼人)
生メバチマグロのあら煮
「生」が重要で、あらの方が身よりも新鮮さが大切。
適当に刻んで熱湯をかける(この一手間が重要)
鍋に、酒、砂糖、しょうゆを入れて水がひたひたになるくらい入れる。
しょうがの薄切りを数枚入れてもいい。
いつもなら圧力鍋にするのだが、今回は普通の鍋にした(片づけるのが面倒だから)
火はすぐに通るが味がしみるまでには15分以上は煮ないとだめだろう。
少し煮汁が多くだぶだぶしているが、おいしくできた。
今度は砂糖を極力減らそう。
シャトーブリアンとは何だ
牛の(当然)後ろ足の付け根のももに近い、背骨の腹側がヒレで、ヒレでさえ一頭の牛から4キロしか取れない。
牛は一頭1100キロ(オス)くらいで、取れる肉が和牛で650~750キロくらいだから、ヒレ肉が4キロしか取れないのでは貴重品になるに決まってる。
さらに、シャトーブリアンとは600g程度しか取れない。
19世紀にフランスの政治家のフランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアンが料理人に作らせたことからこの名前がついた。
このお店では、A5和牛のシャトーブリアンが2000円だった。
歯がなくても食べられるくらい柔らかい。さっぱりしていても、お肉のうまみはしっかりある。
たしかに素晴らしい。
こんなに柔らかくなくても肉なんだから……根っからの貧乏性
サントリーザモルツをひと夏分手に入れた
サントリーがドライの牙城を崩すために投入した新商品。
外食産業ではアサヒスーパードライを置いているところが多い。
それは仕入れ値が若干安いからで、日本のビールの売り上げの65%以上、アサヒビール全体の売り上げの95%とという特異なブランドだ。
サントリーにはプレミアムモルツというヒット商品があるが、どうしても原価が高い。
そこで、プレミアムモルツより安くスーパードライの対抗として投入してきた。
居酒屋でもザモルツに換える店が増えたのは実感できる。
そのザモルツを家庭でも普及させようと躍起になっている。
最近の傾向としてただひたすら広告を流すのではなく、ネット上で口コミで拡げようという活動が見られる。
twitterでフォローして応募とか、facebookで投稿して応募というものが増えた。
モニターとして、コンビニで3本または4本購入してアンケートに回答すると購入額がポイントで付与されるキャンペーンも大々的に行われている。
いろいろなモニターサイトで募集していて、大元が同じアンケートは重複して申し込めないが、重複して申し込むこともできる。
そこで、重複しないように申し込んだ結果、32本のモニター権利が獲得できた。
リュックを背負って、小さなコンビニでは買い占め状態。16本購入して、4本ずつ会計したり、3本ずつのアンケートの場合は3本で会計してもらい、レシートをアンケート分用意する。
ローソンお試し券では缶チューハイを引き替え、ビールもほぼ一夏分手に入った。
ただ、問題はザモルツがあまり好みの味ではないこと…それでもいわゆる第三のビールよりは比較にならないほどだから、妥協する。飲み慣れれば好きになるかもしれない。