相鉄相互乗り入れはやっぱりすごい

東横線に乗ってはじめて新横浜駅に行く。降りずにそのまま相鉄線に乗り入れて西谷駅へ。代ゼミの人気講師はにしたにだが、駅名はにしや。

相鉄10000系

JRのE231系をベースに作れているが、JR線に乗り入れ対応はしなかった。相鉄としては、JRに乗り入れて都心に向かうのは悲願であり、相鉄車両がJR線内でインパクトを与える必要があった。そこで乗り入れ車両で開発された車両がこれ。

相鉄サイトより

新宿駅や渋谷駅で、この車両が来ればインパクトは強く、相鉄に関心を持ったもらえる、相鉄沿線住民になってもらおうという意図がある。JRに乗り入れるようになり、さらに新横浜駅を開業し東急新横浜線とも相互乗り入れを行うようになった。

新横浜からは新綱島に停車、日吉から東急東横線、目黒線に分かれる。東横線は渋谷から東京メトロ副都心線に乗り入れ、池袋から東武東上線または西武池袋線に乗り入れる。西武は新横浜駅には乗り入れないので、相鉄線との相互乗り入れは行わない。西武沿線住民は新横浜ではなく、東京駅や品川駅を選択するという目論見と、相鉄線に乗り入れるメリットはないと考えたのだろう。

相鉄不動産販売より

相鉄と都心を結ぶジャンクションになった西谷駅は特急も停車するようになった。ここで横浜駅と接続することが多い。
時刻表がすごかった。

日中10分間隔

前述のように、東急線を介して直通乗り入れ先が行先になるので種類が多い。面白いのは池袋行きが2種類あること。武蔵小杉へは東急経由とJR経由があること。
さらに、相鉄で横浜に行き横浜駅で乗り換えるという選択肢もある。
相鉄で横浜、横浜からJRがいちばん安い。直通ではJRが東急より50円も安い。
乗り換え回数、所要時間、運賃でかなり差が出るので、どれがいいかを判断するのがかなり難しい。

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