16日に台風が関東に近づき、この日に帰って来るお客さんが帰れなそう。
早めに指示をして、こちらでは徳島から大阪への高速バスの手配や徳島のホテルの延泊や、大阪のホテルの手配を行う。一昔前なら、バスはきっぷで乗るのが常識だったが、今はスマホに表示させて乗ることができる。バス会社はすでにどこに誰が乗るかは把握しているのだから、それを確認できるものを持ってくればいいのだから。
おかげで、こちらで手配してお客さんにメールで送ればお客さんはバスに乗ることができる。ただ、東海道新幹線は個人ではできるものの、旅行会社が手配するようにはまだ進化できていない。お客さん自身で取ってもらおうと思ったが、ホテルに送ってほしいと。延着のリスクがあるからと伝えたが、リスクは負担するということで発送。確率的には郵便物がなくなるのは1%未満で、簡易書留や速達になるとさらに確率は下がるだろう。しかし、手配する側からするとリスクは取りたくない。代替え案で利益にはならないのだし。
予想通り16日の到着便はすべて欠航になり、東海道線も終日運休になった。16日中に帰ることは不可能になった。お客さんには負担がかかってしまったが、行くことができて、さらに天気にも恵まれてよかった。