シンガポール・マレーシア鉄道ツアースタート!

シンガポールを経由してマレーシアの鉄道に乗るのが目的のツアー

羽田空港からシンガポール航空で出発
まずは荷物を預けて身軽になる

オンラインチェックインは既に済んでいるので、荷物を預けて搭乗券を受け取る。
厚紙からレシートのようなペラペラの紙に代わっていた。

既にくしゃくしゃ

羽田空港にはカードラウンジが数か所あるが、出国後の安心したところで行くのがベストであるので、保安検査と出国を済ます。前回の羽田空港の出入国では指紋を登録して指紋だけで出入国できるようにしていたが、そんな制度は既に終って、今はパスートの写真のあるページをスキャン、顔認証だけで通過できるようになっている。正面には入国審査官がいるので遠隔で監視はしているようだが、以前のように一言二言話してスタンプを押す作業などなくなっている。
あっという間に出国が終わる。

このときのために高い会費を払っているクレジットカード提示ラウンジへ

以前は朝早めに行くとベーグルとクリームチーズなどのサービスがあったが、とっくの昔になくなっている。それでもふだん喫茶店には行かないのでうれしい。これから機内食が出るので食事をする必要もない。

搭乗時間が近づいたので乗り場に向かう。シンガポール航空でも優先搭乗があるので、順番を待つ。
あらかじめ座席が決まっているのだから、急いで乗らなくてもいいのに、なんちゃらメンバーは先に乗れるというつまらないアドバンテージがある。

座席に座ると、狭い…国内線より明らかに狭い。おそらくカタール航空並の狭さ。
おまけに離陸すると前の野郎が目一杯リクライニングを倒してきたので、丁重に頼んで半分にやめてもらう。周りを見ろよ、倒しているのでさえおまえだけだよ。

画面は近いし、疲れるので画面は見ないことにしている。

飲み物とスナックが配られる。シンガポール航空ではシンガポールスリングを作ってくれるらしいので頼む。男性のCAだったが、にこりとして作ってくれる。他に飲んでいる人はみかけない。
パイナップルジュースの缶を開けてカップに注ぎ、その後にスリングと書かれた赤い液体を入れていた。

ビールはハイネケンとタイガーが選べる。当然ハイネケンを選ぶ。のどが乾いているのでビールがおいしい。
それから1時間経つまで機内食は出てこなかった。

Main menu
Roasted Marinated Chicken
with Herb butter, vegetables and penne pasta with basil tomato sauce

Shogayaki Donburi
Our Shogayaki Donburi is a savory Japanese dish featuring tender slices of pork sautéed with ginger, served over steamed rice and garnished with sesame seeds and pickled ginger.

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おそばはきちんと海苔、わさび、めんつゆが別で冷たくておいしい。メインはチキンとパスタはおいしい、生姜焼きは少し脂っぽい感じ。帰りも感じるが、洋食のほうが断然おいしい。
それでも日系航空よりはおいしい。カタール航空にはかなわないが。
さっきビールを飲んだので、赤ワインをもらう。2杯飲みたかったが、チャンスがなかった。ハーゲンダッツの小さいアイスクリームもついた。それよりワインをもう一杯飲みたかった。

シンガポールまでは時刻表で7時間以上、実際の飛行時間は6時間強なので、うんざりするほどではないが、それなりの時間がかかる。あらかじめスマートフォンに入れておいたラジオを録音したものなどを聴いてうとうとする。音楽よりも話の方が睡眠に邪魔にならない。飛行機のオーディオチャンネルに落語があるのがわかる。
大沢悠里のゆうゆうワイドのお色気大賞をいま聴いているのは、機内ではぼくだけ、世界中でも数人だろう。

着陸まで特に何もなく、時刻通りにチャンギ空港に到着。ベルト着用サインが消えたた途端荷物を取り出し、立ち上がる人たち。外国人も同じだった。前方のビジネスクラスから降りると言われているのに、立って待っている。当分降りられないのに。

3月には16時間待つことになるシンガポール。ひたすら荷物の受取まで進む。

入国はあらかじめネット経由で登録してあるので、パスポートのスキャンと顔認証だけで入国できる。

帰りのもの

なにか表示させると思ったら、その場では何も提示しないでいい。

入国するとすぐに免税店があり、ここでビールを買うのがいちばん安いという情報があったので購入。
4本パックのビールはひとり2つまで持ち込むことができる。350mlが一本あたり200円弱。シンガポールもマレーシアも一本300円近かった。

なぜかLOTTE DUTY FREE SHOP

搭乗券とパスポートを提示、パスポートはスキャンまでする。たったビール4本だけだがな。
ひとり2パックまで買えるよと言われたが、重いので4本だけ買う。これで今晩は安心(完全に依存症)

明日にはマレーシアに行ってしまうが、お金がまったくないわけにはいかないので、ATMでキャッシングを利用。この日のために作っておいた某クレジットカード。借りた途端にその場でネットバンクで返済。ATMの手数料などはかかるが、金利はかからない。

$1=110円くらいなので$30おろせばいいか。あとでわかるが、夕食で$15使い余ることになるが、3月にまた来るのでかまわない。

シンガポールのMRT(Mass Rapid Transit)はVISAタッチが乗車できることは調べがついている。
MRTは日本にはあまりないが、銀座線や丸の内線の輸送量が近い。少し小型の車両で運用する地下鉄のようなイメージ。台湾などでもシンガポール製の車両が走っているが、その元祖に乗ることができた。

ホテルには一度乗り換える。あとでわかるが、ホテルのあるゲイランは政府公認の売春地区で、ガイドブックなどには夜は近づかないほうがいいというエリアだった。近年はホテルが立ち並び、安い宿泊料で人気のある地域になっているということだった。
街を歩くと、床屋なのにセクシーなお姉さんが接客していて、色っぽい街だなとは感じていたが…

こういう作りは台湾でよく歩いた。

はじめて歩いたのがこの街だったので、シンガポールはこういう感じかあ、台湾に似ているなあなどと思っていたが、翌日間違っていることに気がつく。

中国人が経営するスーパーのようなところで朝食などの買い物をする。小さめのスーパーだが、セルフレジで日本と同じように自分でスキャンして最後にクレジットカードで支払うしくみ。現金はごく一部のレジでしか使えない模様。

夕食にはアルコールがないとだめなので、免税店で買ったビールを飲むためにお店でテイクアウェイする(持ち帰る、和製英語ではテイクアウト)シンガポールのお店ではアルコールを置いていないお店が多い、または非常に高い。

$1は110円くらい。日本よりは安いがそれほど安いわけではない。

番号があるのでこれで注文できると伝えると、そんなのないと。ひとつ?ふたつ?と聞くと、さっそくパックにごはんを盛る。
ガラスの向こうにいくつかおかずがあり、おばちゃんのおすすめと希望を伝えて盛り合わせてもらう。

メインはチキンと赤いのはダックだと思う。ダックは少し塩辛いけど、おいしい。青菜は味が薄く、ザーサイはしょっぱいのでちょうどいい。ただ、これでひとつ750円くらいなのであまり安くはない。

ビールをおいしく飲んでいると、おなかが痛い…朝早くリズムが乱れたか…いててて
もう寝ることにする。明日はチェックアウトに出ればいいので10時間以上寝られる。旅行で体調を崩さないコツはたくさん寝ること。夜中に目が覚めても時計は見ないことにしているが、もし見てまだ夜中だとまだ寝られるとうれしい。

明日は夕方までにマレーシアに渡り、寝台列車に乗車。

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