
ホテルの洗面台はデザイン重視なのか使いにくい。第一に蛇口が動かない。顔を洗うとか歯を磨く時にかがむと蛇口が顔に当たりそうになる。歯ブラシを置くところもない。コップを置くところはあるが、物が置けない。
こんな洗面台でも足がつってさんざん水を飲んだ。ポルトガルは水道水が飲めてよかった。カルシウムが多いので一般的には飲まないほうがいいということだが、そんなことは気にしない。
次に行くオランダは日本政府のサイトにも、水道水が飲めると保証している。ポルトガルは、飲めるが注意すると。
地下鉄に乗ってRossioからSanta Apoloniaへ
メトロ路線図


第三軌条むき出し


ポルトガルはコルクの名産地、座席の一部にも使われている

Lisboa Santa Apolonia駅
Eチケット

ステンレス車両のようなのに驚く


車止めを押しているのがわかる




さしずめステーションホテル


すごい段差で乗りにくい

高速列車 アルファペンドラー



この電気機関車の最高速度は220キロらしい。日本では考えられない。

ドアは自動で閉まるが、開けるときは手動。

集団見合い式といわれる、座席の向きが変えられない仕様。リクライニングもしない(しなくていい)

Entroncamento駅で乗り換え

BADAJOZ(バダホス)行き。発車まで1時間近くある。8番線とはどこだ。


ホームの外れに8番線はあった。日本には絶対ないデザイン。

全長23mらしい。日本ではJRが一般的に20m、新幹線が25mなので日本より長め。

駅の向こう側に鉄道博物館があるが、荷物があるので断念。
往復で購入。片道2000円くらい。時刻表は4時間近くかかるように見えるが、時差が1時間あるので3時間乗車。全席自由席で、これでも一応国際列車。
一駅だけスペインに入る



三人がけと二人がけ座席が向かい合わせだったり、そうでなかったり変則的。
二人がけの席を選んだが、アイドリングの時点すごい振動なので、日本のボックスシートのような四人がけに座る。向かいに人が来ませんように…足元は日本より広め。
窓配置にも気にして、慎重に座席を選ぶ。

いちばん後ろにトイレがある。空いているときはランプが点滅して、入ると点灯するが、鍵をかけても点滅していたりしてよくわからず。トイレは蛍光灯が切れかかっていて、薄暗い。汚くはないが、きれいという程でもない。
ICが到着すると乗り換え客が乗ってきて、ほどよく席が埋まる。幸い向かい側には来なかった。
みんな終点まで行くかと思ったら、地元客のほうが多く、どんどん降りて終点では5人以内に。
ちなみにこの列車は一日二往復しかないので、乗り降りをしながらは旅行できない。
列車はほぼ定刻で発車した。雨どいがないのか、天井の水がざーっと落ちてくる。


乗車してくる人はちらほらで、降りていく人たちのほうが圧倒的に多い。
終点Badajozは地図を見るとわかるように、マドリードに行くよりもリスボンに行くほうが近い。
以前は、リスボンからマドリードまで夜行列車が走っていたらしく、将来的には高速鉄道を走らせようとしているそうだ。ただ、この列車は一日二往復しかないし、需要があるのだろうか。
一駅手前の世界遺産の街、Elvas.


17時過ぎなのにこれしか列車が到着しない。



ホテルまでは川を渡って歩く。晴れていてよかった。だらだら下り坂。

歩行者専用になっているが、伝統的な橋。かなり長く、ホテルまでの歩く距離の半分近くこの橋。

下を見るとガチョウがたくさんいる。

新しくかけられた橋が見える。




バダホスの街に入る要塞。歴史的にポルトガルとの戦いも多い歴史があるようだが、あまり興味がない。


いい雰囲気の町並み


このクラスのホテルでも一泊ツインで1万円超え。
今夜のスペインおつまみ
イベリコ豚のチョリソー

メインはイベリコ デ・セボ
イベリコ豚の9割を占めるランク。これでもスーパーで一番高いやつ。日本円1300円くらい。

ビールはポルトガルにもあった瓶タイプ

ワインはテンプラリーニョ

カーニバルをやっているということだったが、なんとなくお祭りムードというくらいで、観光客もあまりおらず。
