Sultan Ismail Petra AirportからKuala Lumpur Airport 

空港に行くまでKBモールの中を散策しよう

今日はお祈りの日(金曜日)なので、昼になるとこのモールも一時閉店する。そのくらいみんなムスリム。午後の飛行機も車がいなくなると困るので早めに向かうことにする。

入ると飲食店が並ぶ
イスラム教は豚が不浄なものなのでチキンのチェーン店が多い

日本語のような日本語ではないような店名

調べたら、インドネシアのチェーン店らしい。日本語ではなさそう。

instagramより

ときどき日本語を見かける

たこ焼きのお店。ムスリムの女性が焼いているのが新鮮。

上の階に上がるとあまり人がいなくなり、ブランド品などの高級品を扱うお店もあるが、店員が呼び止めるので足早に去る。

価格はほぼ日本と同じだから、かなり高額
ドリンク類だけのマクドナルド

決済方法が描いてあるが、Alipay以外はまったく知らない。

昔からあるお金を入れると一定時間走れるやつ。おもしろいのは、この囲みを越えて廊下を走っていること。

ママが小さい子をのせて走る

自動販売機がなんとなく見覚えがある気が…

つめた~いと書いてある。足元を見ると…

やはり日本の中古機械だった。ゲームコーナも日本のゲーム機がありそう。太鼓の達人らしきものが見える。

奥にフードコートがあった

ODENがある。フライドチキンもある不思議なラインナップ。

日本でいうと100円のお皿のような内容が多い。もちろん入らない。

この他、SONYのお店、CASIOのお店、携帯電話のお店などが立ち並ぶ。けっこう豊かな人たちをターゲットにした感じ。オープンが2004年だから、子どもの頃にここに来て楽しかった思い出がある人たちもたくさんいるのかもしれない。

お昼に軽く食べるものを書い、昨日のスイカもおいしかったけれど、今日はこれにしよう。

直径5センチくらいのオレンジかと思ったら、味の濃いみかんだった。南アフリカから来たらしい。
日本のみかんより、酸味が強く甘みも強いので好みの味。日本のみかんは酸味を抜くために獲ってから時間が経ちすぎていて酸っぱくはないが味もない。まったくみかんを買わなくなった。日本人は甘い甘いと騒ぎすぎ。そんなに甘くなくてもいいのに。

荷物も重いし、お祈りが始まったら困るので空港に向かうとする。
いよいよGrab初デビュー。さすがに車がすぐに見つかり、向かっていますの表示。3分もかからずやってきて驚いたくらい。行先はあらかじめアプリで伝わっているが、念の為に伝える。近所で呼んでいる人がいるかもしれないし。

ドライバはムハンマドという青年。ドライバといってもGrabで登録しているだけで、本物のタクシーではない。本物のタクシーより安くてサービスがいい(いいというか、悪くないというだけ)ボラれないので安心と評判がいい。料金はあらかじめわかっている。

約550円
日本なら10キロ乗ったら3500円ですよ。激安。
ムハンマドの車はマレーシア製でコンパクトカーだったが乗り心地に問題はない。やっぱりけっこうスピードは出す。空港が見えてきた。降りるときになにかするわけでもなく、降りればすべて終わる。
ドライバーの評価をして、チップをあげることもできるが、特別なことをしてもらていないので評価で5つ星をつけるだけにする。

ここで降りた

後ろに下がるとはねられるので、写真が撮れなかった。
Sultan Ismail Petra Airportスルタン・イスマイル・プトラ空港
何度読んでも覚えられない。国内線専用空港。

マレー語はなまじローマ字なので、どちらが英語か紛らわしい。マレー語は外来語以外はさっぱりわからない。さらにローマ字読みした感じで、上にもある、Kaunterだし、レストランはRestoranだった。

国内線だけでもけっこうな本数。よく見ると明日の分も出ているようだけど。
入るとすぐに荷物検査があり、その奥に荷物を預けるカウンターがある少し変わった構造。
何軒かお店もある。空港自体が新しくなったばかりでかなりきれい。

ここでお弁当を食べる

座席指定は有料なので放置したのにだいぶ前の方。
荷物検査を受けて、それが済むとシールを貼られてカウンターへ移動。ナイフが入っているリュックがあり、それはもちろん預ける予定でそれにはシールが貼られない。そこは数m先だが、検査にパスしなかったナイフが入っているリュックと入れ替えるチャンスはあった。けっこう緩い。

これは預ける荷物です

伝えたくても英語がわからない。預けるってなんだ。仕方なくGoogle先生へ。

This is checked baggage.

預けないはunchecked。ひとつおりこうになった。

また少しお店がある

広くてきれいな待合室

待合室

航空券を見ると、BORDING 13:45と書いてある。ふつうに考えると、この時刻に飛行機の搭乗を開始しますよという時間。ところが、Arivalを見るとわかるように、マレーシア航空機は14:05到着になっている。鉄道だと入線時刻に乗れるわけではなく、単に折り返しの列車がやってくる時間を指していることがある。せめてBORDING14:05にするべき。それでも実際には降りる乗客がいて、それから清掃をするからその時間に乗せるのは不可能。
出発の1時間前までには来い、という意味なのだろうか。マレーシア人はルーズなのだろうか。空港ではそういう印象はなかったが(乗り遅れている人はいない感じ)

想像通り14:05ほぼ定刻に折り返しの便がやってきて、ぞろぞろ降りてきた。40分で折り返せるのだろうか。

10分前くらいに搭乗が始まった。一気に搭乗してほぼ定刻にドアが閉まった。すごい。

足元狭め

前述のとおり、航空券はひとり1400円くらい。ビジネスクラスも見たら、1万円増しだった。食事は出るがアルコールは出ないし、クアラルンプール空港のラウンジは到着なので使えない。シートは新幹線のグリーン車みたいな感じで、国際線ではないので横になるタイプではない。
水平飛行に入りシートベルトの着用サインが消えると、ビジネスクラスとの間はカーテンで仕切られ、なにやら食べ物のにおいがしてきた。
エコノミークラスも配り始めた。

ピーナツと小さなペットボトルの水。飛行機でしかみないペットボトルサイズ。
今見たら250ml。となりのぶーでーのジンガイはピーナツを一粒ずつちびちび食べていた。
このピーナツ、おいしくてびっくり。

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前のモニターは壊れ気味で、頻繁に再起動を繰り返す。他の画面は映っているので、ここだけみたい。
相変わらず引きがいい。

どの航空会社もデフォルトである、いまどこモニター。あと何キロ、いま時速どれくらい、外の温度が交互に出るやつ。1時間でクアラルンプール空港に着陸。

とても広い空港らしく、アジアでも最大級、成田空港の10倍あるらしい。こうしてハブ空港の役割も負けている。長い通路を歩いて荷物を受け取るところに行くが、その前になぜか免税店のようなところを通り抜けるようになっている。他の空港ではあまり見ない。

なかなか出てこない荷物を受け取ったら、空港連絡鉄道の乗り場に向かう。空港アクセスはタクシーを除くと、バス1時間500円、鉄道35分1800円の選択。1800円は今乗ってきた飛行機より高い。割引きっぷやネット上で購入してもせいぜい100円安くなるくらい。

さんざん調べると、最近開通したMRTに途中で乗り換えればいいことがわかった。

エクスプレスは止まらないやつ、トランジットは各駅停車タイプ。各駅停車といっても5分くらいしか違わない。車両が少し違うので、KLまで行くのならエクスプレスに乗ったほうがいい。
この列車もクレジットカードのタッチ決済が利用できる。JCBのタッチ決済は対応していないと思う。

2駅目のPutraja&Cybaerjayaで降りる

最高速度は160キロなので京成スカイライナーと同じだ。

車両も分かれているが、一部例外もあるみたい。降りる駅はすれ違う駅だった。
撮影ターイム!

エクスプレスなのに止まった

階段を上がるとコンコースがあり、お店が数軒ある。

案内に従ってMRTの駅に向かう。

乗車券(プラスティックのコインのようなトークン)は最終の目的地を入れると通しで買えるみたい。8のKL Sentralを指定できた。

黄色い路線は2023年3月に全線開通したばかり。どこが延伸開業したかわからないが、Putrajayaはそのとき開通したことは確実。

駅数があるが、外の高いところを走るので景色がいい。ただ、椅子がいつものプラスチックの硬いやつなので、20分も乗ると滑るし、おしりが痛くなる。車両の半分から女性専用になっているところもあるので注意したほうがいい。30分以上乗ったと思う。

二度乗り換えてモノレールの駅に着いた。

ホームドアは工事中

当初は日立製作所が工事をしていたが、アジア通貨危機でマレーシアの通貨が暴落し、支払いができなくなったことから車両を自国で開発することになり、見事に完成した。インドにも輸出するに至ったが、残念ながら会社は破綻。
発車すると走行音がうるさい。2003年開業で、開業時の車両は順次置き換えられることになっている。

ホテルはモノレールの駅から数歩くらい近い。荷物を置いて、買い物に行く。

全部わからない

こんなに広いスーパーでもやはり酒は置いていない。ビールすらない。ホテルの近くで偶然見つけた酒屋があってビールが買えた。ハイネケン500mlが500円くらい。昔のホテルの自販機価格だ。
外で飲んだと思って諦めて3本買う。タイガービール(シンガポール製)は少し安い。

食事はホテルの隣のインド料理店でテイクアウエイすることにする。どこの飲食店でもだいたい持ち帰りができる。

本場インドでは意外に少ないナンがある。ロティはそこで焼いている。串に刺さっているチキンもこれと指さしてメニューと合わせて教えてもらう。このお店も当然ビールはない。

はじめてビリヤニ。ハイダラバードビリヤニという南インド特有なものにしたが、カレーをマトンにしたのでチキンにしたが、ビリヤニもマトンにすればよかったと少し後悔。
ラッシーは?
いらないよ。マトンカレーとハイダラバードビリヤニとチキンティッカ。

カレーも大盛り

ビリヤニはすごい量。ラッシーを勧めるなら、ロティやナンをすすめてよ。カレーだけ来ちゃったよ。
チキンティッカは胸肉だろう、パサパサしていていまいち。
全部で1500円くらいだから日本で考えたらかなり安い。ビリヤニだけでも買えなそう。
ビリヤニはおいしい。それ以上においしかったのはマトンカレー。マトンが冷凍でないのかもしれない。豚肉よりおいしく、牛肉に匹敵する感じ。
ただ、カレーが辛いんだよ。ロティもライスもないし。カレーだけ食べた給食を思い出した。

学校らしき小団体が泊まっていてものすごいうるさい。1時過ぎても先生が廊下で生徒に何か話している。貸し切りじゃないんだからさ。耳栓をしたが非常に腹が立った。

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