鉄道で香港から中国へ

香港から地下鉄で羅湖(ローウー)へ

東鉄線の前身は九龍と広州を結ぶ九広鉄道
水色の路線(東鉄線)の終点の羅湖が深ツェンの入口。
ひと駅手前の上水で一度改札の外に出て再入場すると、ほんの少し安くなるらしい。
この路線の特徴が、一等車が一両連結されていること。一等車は普通の車両の運賃の二倍。
乗車前にホームでオクトパスで特別料金を引き落として乗車するか、入口でオクトパスカードをタッチする。
不正乗車をすると、けっこうな罰金を取られるらしい。
運賃は600円弱なので、地下鉄にしてはお高め。
九広鉄道時代はクロスシートとトイレが設置されていたが、人口が増加して1990年頃に通勤化された。
紅磡駅(ホンハム)から広州まで乗り換えの必要のない直通列車も残っているが運賃が高い。
その列車に乗車の際は、紅磡駅でイミグレーションを行う。
車両は現在二種類で、初代がイギリス製の釣りかけ駆動、二代目は車体が近畿車輛、電装が川崎重工製の日本製。
そして2018年からは韓国に発注した車両に置き換わる予定。
ステンレス製のイスは座り心地が悪いが、車端部のクロスシートに座れれば少しはましになる。


羅湖駅は村民以外は外に出られない


流れに身をまかせていくと、こじんまりとしていながら免税品店もあり空港のような雰囲気。
さらに進むと、出入国審査コーナー。ここからは撮影禁止。
出入国カードに必要事項を記入して並ぶ
中国人や香港人はIDカードを持っていて、自動改札のように簡単に出入国できるが、外国人は完全にアナログの人の対応。
スタンプも押される。

中国のハイテク都市、深ツェン

広州までの鉄道のきっぷを窓口で購入
中国の鉄道は非常に混雑して取りにくく、正規の運賃で買うことが難しかった。
そこで、乗車券類に記名することになって、身分証番号、パスポート番号が入るようになった。
窓口では必要事項をメモ帳に書いて、筆談で購入。窓口嬢の対応はだいぶ良くなった。
台湾はクレジットカードが利用できるが、中国では現金のみ。
中国ではスマートフォンにQRコードを表示させてそれを読み取る決済が主流になっていた。
TKからはじまるパスポート番号が入っている。パスポートを読み取っていたが名前がちょっと変。
自動改札の入出場のときに、このQRコードをかざす。
かざして出るので、乗車券が手元に残る。
2011年は名前やパスポート番号が入っていなかった。

飛行機と同じX線の荷物検査と金属探知のゲートをくぐり、待合室へ。
発車15分前くらいにならないとホームに入れてもらえない。何でも管理したがる。

比較的きれいな格好をしている人が多く、大声で話している人もいない。中国なのにちょっと居心地がいい。
やっと改札開始。乗車券をチェックする人がいる。

今になって気がつくと食堂車があったらしい。

日本の新幹線と同じ、3列+2列の配列で座席は回転せず、リクライニングもせず、中心に向かっている。
乗降口だけ2列+2列になっている。デッキの扉がないので、トイレの扉をバッシャンバッシャン開け閉めの音がうるさくて落ち着かない。
広州まで1時間半くらいだが、5つくらいの駅に停車し、どこもそれなりの乗り降りがある。
電光掲示に現在の速度や停車駅が表示されるが、最高速度は160キロだった。
車内販売は一度来たが、掃除のおばちゃんは5往復くらいしていた。台湾も中国も掃除のおばちゃんが乗っているので、車内やトイレは比較的きれい。
やはり鉄道の旅は快適。あっという間に広州東駅に到着。距離的にはおそらく東京=静岡くらいで1500円だからやっぱり安い。

早速地下鉄に乗り換え

ホテル最寄り駅の誰かの像、巨大

駅から近いこのビルの11階にホテルがある。上は住宅。

装飾品のお店(問屋も兼ねているみたい)が大量に入っている。秋葉原デパートみたいなビル。
すごい数の店舗

廊下で何か作っている。




店舗は髪留めなどのアクセサリーや衣料中心で、レストランなどは見当たらない。
11階にホテルがあるが、プールもあって何となく昔はもっと良かったホテルみたいな感じ。
プール、ロッカーもあった。夏に来たら入れるのだろうか。


移動だけで疲れたので、一休みして夕食を食べに行く。明日は広州の街に出てみよう。
北京、上海、広州は第3の都市で食は広州にありの広州。
六日目へつづく

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