目標とするリーダー

真のリーダーに必要なものはなんだろうとずっと考えている。
最近の結論として一番大切なのは、人を信じること。
今まで自分が勉強して、それをみんなに伝えようなどと、今思うとおこがましいことを考えていた。
でもそうではなくて、自分がもっていない高度な専門知識を持った人の意見を聞く。
たくさんの人たちとのつながりの中で、専門的なことでもわかりやすく解説し、体系立ててゆく。
その作業をぼくがすればいい。今まで教える仕事をしてきたことが役に立つかもしれない。
専門知識がなくても積極的に質問してほしい。
ぼくがいつも思うのは、ひとりの人が言った意見は他にもそう思う人がたくさんいるのだろうなと思っている。
だから、質問や意見を言ってくれる人にとても感謝している。質問はひとりでもみんなが疑問に思うことがわかるから。
こんなことを知らないなんて、こんなことを聞くのは恥ずかしい、決してそんな風に思わないでほしい。
質問してくれることで、他の人も理解することができる。
ぼくも説明することでよりいっそう理解が深まる。
ぼく自身に専門知識はなくても、みんなの意見をまとめたらいいんだと思えた。
ぼくはぼくなりの意見や考えを述べて、それに賛同してくれる人と共に手をつないで歩いていったらいいんだ。
ぼくが目標としているリーダーは上に立っていないし、先にも行っていない。
でも千手観音のようにたくさん手があってみんなと手をつないでいて中心にいる。
中心にいることでいつもみんなとつながっている。みんなの声が聞こえる。
明日は朝から雨なので、お掃除はお休みそうです。濡れた吸い殻は崩れて大変なんです。
習慣になったせいか、永代橋を渡っていても吸い殻を見ると掃きたくなります。
橋の歩道は溝があって吸い殻はそこにはまっています。最近は一撃でちりとりにシュートできるようになりました。