まさにウン休

JR西日本にこんなニュースが。
産経新聞より。
31日午前6時15分ごろ、兵庫県尼崎市のJR福知山線の塚口駅で、同駅発京田辺行き上り普通電車(7両編成)の男性運転士が、先頭車両の運転室内が便で汚れているのを見つけた。直前まで運転室内にいた男性車掌が便意を我慢できず、「もらした」などと話しているという。
 においが残り運転に支障が出ることから、JR西日本はこの電車を回送にして乗客約300人を後続に振り替えた。この電車を含め上下線計4本が運休し、約1700人に影響が出た。
 JR西によると、普通電車は直前に塚口駅に到着し、折り返し運行される電車で、車掌と運転士が入れ替わる予定だった。
 車掌は折り返し前に京橋駅からこの電車で業務に就いていた。途中で便意を催し我慢していたが、尼崎駅を過ぎたあたりで耐えられなくなったという。
乗務員がトイレのために列車を停めることは指令の許可を得れば認められていると聞いたことがある。
指令というのは声だけの闇のの組織ではなくて、運輸司令所のこと。
事故が起きたときなど、無線で直接車掌や運転士に呼びかけて、発車しろとか、待機しろとか指令を送る絶対的な存在。
ずっと昔の国鉄時代の話、雪国で列車が何時間も立ち往生し、乗客は寒さと空腹に耐えていた。
やっと近所の旅館などから乗客におにぎりが届くことになった。
そのとき事故は復旧し、指令はすぐに発車しろと指示した。
そこで車掌は、あと数分待ってくれ、食事が届く、と言ったが、指令は再びすぐに発車しろと言った。
車掌は絶対的な指令に逆らって、「あんたたちは暖房の効いた部屋で指示するだけじゃないか、現場は大変なんだ。」と大げんかをしたらしい。指令が折れて、出発を遅らせ乗客は食事にありつけたそうだ。
でもこのうんこ車掌は日勤教育確定なんだろうな。

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