ロハスとは…
Lifestyle of health and sustainability
健康と継続できる生活スタイル。
きっとこれから一番大切になるであろうこころだと思ってる。
安ければいい、手軽だからいい、そんな考え方は捨てなければいけない。
少しの手間を惜しまない、もったいないという気持ちを忘れない、もっとおりこうになろうよ。
きれいだからこっちの方がいい、楽だからこっちがいい、そんなことではいけないよ。
京浜東北線を知っていますよね。大船から途中山手線と並んで走って大宮まで行く電車。
あそこで走ってる車両は209系といって93年に投入され「重量半分・価格半分・寿命半分」をコンセプトに開発された。
その寿命がやってきて、今年の末から一気に新車に置き換える予定。
80編成800両。そのうち少しコンセプトの違う2編成20両は京葉線に回すけど、それ以外は廃車。
解体して捨ててしまう。リサイクルなんていっても、くず鉄と同じ。
東京メトロ千代田線の車両は開発にとてもお金がかかり、40年使える電車をコンセプトに開発された。
今でも改造を重ね、見劣りすることなく走っている。
ものを大切にしていた頃の電車だから。
京浜東北線は設計した概念が使い捨ての車両だから仕方がないかもしれない。
でも、直すより捨てて新しく買った方が安い、それでいいのかな。
金属疲労もあるだろうし、経営効率を考えたら新車を入れた方がいいのだろう。
消費は経済を発展させる、そんな経済のしくみを変えなければいけないと思う。
確かに新しい電車はどんどん省エネになって、昭和40年代の電車の消費電力の半分以下。
経済発展が進んで地球の寿命が短くなることに気がついた方がいい。
安いからって中国製の製品はでたらめだった。
安い高いだけでなく、本質をもっと見ようよ。
そろそろみんな気がつこうよ。