かんづめ

今日もお客さんから電話はない。
いや、それは慎重に検討しているから。
週末はうちに電話すると、かけ直せアナウンスが流れるだろう。
森伊蔵予約電話のように(わかりやすいたとえだ。)
追い打ちをかけるように、移転すると今までのKDDIのひかりOne電話の電話番号が引き継げないことが判明。
777-7000というおそろしくよい番号なのに。
これに負けない電話をまた取りますよ。
すべてプラスイメージで処理する。
先日サザエさんを見ていると、波平が「お〜かんづめで一杯やっておるな」と婿に言ってた。
昭和ではかんづめでやるのはぜいたくだったらしい。
そういえば、立ち飲み屋にも必ず缶詰はある。
無知を利用した法外な値段で。
その缶詰の一押しは、ズバリ「さば水煮」。
原材料を見ると、さば・食塩、以上。
なんと、さばと食塩だけなのだ。
缶詰工場を想像してみよう、山の中にあるか?
海沿いの加工工場で新鮮な食材で作るんだよ。
だから、まずいのを加工するのではなくて新鮮なものなんだ。
ましてや、さばだから遠洋漁業なはずもない。
意外にもさば味噌煮缶より水煮の方がおいしい。
ただこれでご飯を食べるとなるとそれは別な問題。
ぼくは夜はご飯(米)食べないからいいけど。
昼は電話番、夜は寒いのとがっかりで外に出ないので備蓄した食糧も尽きてきた。
明日また仕入れてこよう。
メーカー不問なら、どこのスーパーでも一缶100円なのだ。
いい歳なのに、どうして今さら古きよき昭和を再現しているのだろう。
いや、粗食は健康の味方なのだ。
今日も最後までプラス思考。

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